令和1391日目

2023/02/19

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】党大会

立憲民主党は19日、定期党大会を東京都内で開いた。泉健太代表は統一地方選や衆院補欠選挙で勝利を期すとともに、政権交代に全力を挙げる考えを表明した。「多くの仲間を党に結集し、全力で取り組もう」と訴えた。最優先政策に「子ども子育て予算の倍増」を挙げ、自民党は少子化対策や若者支援に消極的で不十分だと批判した。信頼回復と党再生や、統一選での若手議員増加の目標を盛り込んだ2023年度活動計画を採択した。

泉氏は、統一選や衆院補選に関し「極めて大事な選挙だ。勝利に向けてわれわれの訴えを堂々と展開していく」と強調。大会後の記者会見では、統一選の勝敗ラインを「現有議席増」と設定し、改選を迎える約780人を上積み、約1200人いる地方議員を増やすと言及した。

泉氏は党大会で、ジェンダー平等の実現を目指し「差別をなくし、誰もが生きやすい社会のために、同性婚や選択的夫婦別姓の法整備を進める」と述べ、自民党との違いを鮮明にした。《共同通信》

立憲民主党の岡田克也幹事長は19日、東京都内で開かれた党大会で、国民民主党と合流する必要性を重ねて訴えた。「政権交代可能な政治をつくり出すことができるのは立民だけだ。働く人々を代表する政党は一つで十分だ」と述べた。

両党はともに民主党が源流で、連合の支援を受ける。2022年度予算に賛成するなど「与党寄り」の動きを見せる国民に対し、立民の岡田氏は折に触れて合流を呼びかけている。

21年衆院選と22年参院選での立民の議席減に「もう後がない。危機感を共有し踏ん張ろう。今年1年が大事な分岐点になる」と強調した。《共同通信》

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【九州北部、四国】春一番

気象庁は19日、山口県を含む九州北部と四国で、「春一番」が吹いたと発表した。いずれも昨年は吹かず、2021年2月20日以来となった。気象庁によると、低気圧が発達しながら日本海を東寄りに進み、南風が吹いた。気温も上昇した。

九州北部は19日未明、長崎市南山手町で最大瞬間風速14.4メートル、大分市長浜で13.5メートルなどが観測された。四国でも高知県の室戸岬で24.4メートル、徳島県阿南市で18.7メートルなど。

春一番の発表基準は地方によって異なる。立春から春分までの間に、九州北部では最大風速約7メートル以上、四国では同約10メートル以上の南寄りの風が吹くことなどが目安。《共同通信》

【ブレイクダンス】

2024年パリ五輪で初採用されるブレイクダンスの全日本選手権最終日は19日、東京・代々木第二体育館で行われ、男子は昨年の世界選手権準優勝の半井重幸(ダンサー名・SHIGEKIX)が、決勝で岡田修平(SHADE)に勝って3連覇を果たした。菊地教稔(NORI)が3位、17歳の菱川一心(ISSIN)は4位。

女子は福島あゆみ(AYUMI)が2連覇を達成した。世界選手権を制した湯浅亜実(AMI)は2位。半井の姉で第1回大会覇者の彩弥(AYANE)が3位で、湯浅の姉の亜優(AYU)が4位だった。《共同通信》

【WBC】

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は19日、宮崎市の宮崎県総合運動公園で強化合宿3日目の練習を行い、先発の一角として期待される山本(オリックス)や佐々木朗(ロッテ)らが投球練習を行った。

栗山監督やダルビッシュ(パドレス)ら多くの投手陣から視線を送られた中、山本は36球、佐々木朗は37球を投げ込み、順調な調整をうかがわせた。

大会で採用される延長十回からのタイブレークに備え、無死二塁から攻撃を始める実戦形式の打撃練習に取り組んだ。18日に続き、室内練習場では非公開で守備のサインプレーを確認した。

20日は練習休み。《共同通信》

【競馬】

第40回フェブラリーステークス(19日・東京11R1600メートルダート16頭、G1)1番人気のレモンポップ(坂井瑠星騎乗)が1分35秒6で優勝し、G1初勝利を挙げるとともに1着賞金1億2千万円を獲得した。坂井騎手、田中博康調教師ともにこのレース初勝利。

好スタートから5、6番手でリズム良く運んだレモンポップは、最後の直線で鮮やかに抜け出し、後続を突き放した。1馬身半差2着は3番人気のレッドルゼル、さらに2馬身半差の3着には4番人気のメイショウハリオが入った。騎手引退前最後の国内重賞レースとなった福永祐一騎乗のオーヴェルニュは12着。《共同通信》

日本中央競馬会(JRA)で3月から調教師に転身する福永祐一騎手(46)が19日、東京都府中市の東京競馬場で国内での騎乗を終えた。最終レース後のセレモニーではこみ上げる涙を懸命にこらえ「たくさんのお客さんの前で日本最終騎乗を終えることができて幸せ。最高のジョッキー人生でした」と大勢のファンに感謝の言葉を述べた。

JRAで最後の勝利となった第9レース後、女性ファンから「やめないで」との声も。第11レースのG1フェブラリーステークスで手綱を取ったオーヴェルニュは12着に終わったが悔いはない様子だった。

25日に行われるサウジアラビア国際競走での騎乗を最後に騎手人生に幕を下ろす。《共同通信》

【COVID-19】

国内で19日、新たに1万4162人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は東京992人、大阪891人、兵庫764人など。死者は東京8人、千葉7人など計48人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者数は前日より1人減って220人となった。《共同通信》

【立憲民主党・小沢一郎衆院議員】立民の体質批判

立憲民主党の小沢一郎衆院議員(比例東北)は19日、東京都内で開いた自身の政治塾で講演し、党の体質を批判した。「立民はエンドレスに議論して、何の問題でも結論を出すのに異様に時間がかかる。だから他の野党からばかにされる」と述べた。2001年以来続けてきた同塾を休校とすることも発表した。

休校の理由に関し、小沢氏周辺は新型コロナウイルス禍による応募者数の減少を挙げた。小沢氏は講演で「早期に再開したいが、一時お休みとしたい」と理解を求めた。

同塾は、かつての自由党主催から小沢氏の私塾に衣替えし、これまでに国会議員ら約500人が学んだ。《共同通信》

【トルコ・シリア大地震】

トルコ、仮設住宅の設置急ぐ

トルコ・シリア大地震でトルコ災害緊急事態対策庁のセゼル長官は19日、国内被災地で100万人以上がテントなどに一時避難中だとし、仮設住宅として使うコンテナ10万基を2カ月以内に設置する目標を掲げた。地震は20日で発生から2週間。捜索活動が終わりに近づき、当局は被災者の支援拡充を急ぐ。

トルコ、シリア両国の当局と国連によると、死者は計4万6千人以上。トルコ側だけで4万1千人を超えた。行方不明者は依然多いとみられ、犠牲者はさらに増える恐れがある。

トルコで被災した11県のうち9県で既に捜索活動が終了し、被災地では重機を使ったがれきの撤去が進んでいる。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

東部でロシアに「明白な損失」

ウクライナのゼレンスキー大統領は19日のビデオ声明で、侵攻を続けるロシア軍が攻勢を強めている東部ドネツク州ウグレダル方面での戦況について、非常に困難だが「敵を打ち破り、極めて明白な損失を与えた」と強調した。軍幹部からの報告としている。

ウクライナ外務省は19日、ロシア軍が占拠し軍事拠点化している欧州最大のザポロジエ原発に常駐する国際原子力機関(IAEA)専門家の交代をロシアが拒んでいると非難する声明を発表した。ロシア国防省は同日、ウクライナ軍が放射線事故を起こしロシアに責任を押し付ける「挑発」をたくらんでいると主張した。《共同通信》



2月19日 その日のできごと(何の日)