令和1276日目

2022/10/27

この日のできごと(何の日)

【小平奈緒さん】引退会見

スピードスケート女子で現役引退した2018年平昌冬季五輪500メートル金メダリストの小平奈緒さん(36)が27日、東京都内で記者会見し「今後は講演やイベントなど地に足をつけた仕事をしたい。『知る』を楽しむ、唯一無二の自己表現という変わらないテーマを引き続き探求したい」と第二の人生への抱負を晴れやかな表情で語った。

11月1日付で母校信州大の特任教授に就任し、来年1月から1年生を対象に健康科学やキャリア形成の講義を担当することも明言。「世の中には私が見てきていない景色がある。そこでの学びをしっかりキャッチし、新しい生き方をしていけたら」と意欲を示した。《共同通信》

2018年平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダリストで現役を引退した小平奈緒さんが27日、東京都内で会見し、「山あり谷ありのジェットコースターのような日々だった」と現役生活を振り返り、「多くの人に支えていただき、常に前を向いて歩いてこられた」と感謝した。

小平さんは22日に行われた全日本距離別選手権の女子500メートルのレースを最後に現役を退いた。ラストレースを「無事に競技人生最後のレースを全うできた。氷上に私の表現できるすべてを描けた」と語った。

今後は相沢病院に所属したまま、来年1月からは母校である信州大特任教授としてキャリア形成関連の授業などを担当する。講演や子供たちを対象にしたイベントにも出演する予定で、「いろいろなジャンルの講演依頼があるので、そういった中で自分の道の可能性をみてみたい」と目を輝かせた。

札幌による2030年冬季五輪招致については協力を求める声があることを明かしたが、「いまはちょっと私自身の中で、競技と少し距離を置きたいという思いがある」。五輪については「4回の五輪を経験し、確かにそこで成長させてもらってきた。それを利用されたくないなという思いはある。純粋に世界を明るくする舞台であってほしい」などと述べた。《産経新聞》

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【プロ野球】

プロ野球の日本一を決めるSMBC日本シリーズ2022は27日、大阪市の京セラドーム大阪で第5戦が行われ、パ・リーグを2年連続で制したオリックスが6―4でセ・リーグ2連覇のヤクルトにサヨナラ勝ちして2連勝とし、対戦成績を2勝2敗1分けの五分とした。

オリックスは吉田正尚外野手が2本塁打の活躍。2―2の五回に今シリーズ初本塁打となるソロを打ち、九回は相手失策で4―4と追い付いた後に2ランを放って試合を決めた。

28日は移動日で試合がなく、29日に東京都新宿区の神宮球場で第6戦が行われる。

オ6―4ヤ

オリックスが逆転サヨナラ勝ち。3―4の九回1死二塁から西野の内野安打に失策が絡み、同点。さらに2死一塁から吉田正がこの日2本目の本塁打となる2ランを右翼席に運んだ。終盤は救援陣が無失点で踏ん張り、流れを呼び込んだ。ヤクルトは新人の山下が5回3失点と粘った。打線も六回に試合をひっくり返したが、マクガフが誤算だった。《共同通信》

【東京株式市場】

27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。米IT大手の決算が振るわず、前日の米ハイテク株が下落した流れを引き継いだ。一方で、電機や半導体関連銘柄には買いが入り、平均株価はプラスに転じる場面もあった。

終値は前日比86円60銭安の2万7345円24銭。東証株価指数(TOPIX)は12.65ポイント安の1905.56。出来高は約10億7864万株だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内では27日、新型コロナウイルス感染者が新たに4万2398人確認された。死者は55人、重症者は前日から3人減の120人だった。

東京都では、新たに3941人の感染が確認された。前週の同じ曜日から452人増え、5日連続で1週間前を上回った。直近1週間の平均新規感染者は3372人で、前週から3%増えた。50〜90歳代の男女5人の死亡が確認された。

全国最多は北海道の4579人だった。《読売新聞》

【ウクライナ侵攻】

ロシア大統領、核先制使用否定

ロシアのプーチン大統領は27日、「われわれが自分から核兵器を使うと言ったことは一度もない」と述べ、ロシアは核兵器を先制使用しないとの立場を示した。侵攻したウクライナで核兵器を使う意味は「政治的にも、軍事的にもない」と明言した。内外有識者が集まる討論フォーラム「ワルダイ会議」で述べた。

ウクライナでの戦況悪化を背景に、ロシアが核兵器を使う可能性があるとの懸念は欧米だけでなくインドや中東諸国などでも高まっている。プーチン氏の発言には、中国など欧米と一線を画す友好国の間でも拡大する核戦争危惧の声を沈静化し、対ロ批判を抑える狙いがあるとみられる。

米高官、イランのミサイル供与懸念

米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は27日のオンライン記者会見で、ウクライナへの侵攻を続けるロシアが「イランから地対地ミサイルなど高性能な通常兵器を得ようとするかもしれない」と述べ、ロシア、イラン両国の協力関係に懸念を示した。

カービー氏はイランの抗議デモに対する当局の弾圧をロシアが支援している可能性もあると指摘した。米政府はロシアがウクライナ攻撃でイラン製の無人機(ドローン)を使い、南部クリミア半島に展開するロシア兵が無人機を操縦しているとみている。 《共同通信》



10月27日 その日のできごと(何の日)