令和1170日目

2022/07/13

この日のできごと(何の日)

【ボクシング・井岡一翔選手】5度目の防衛

世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が13日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者で33歳の井岡一翔(志成)が同級1位で40歳のドニー・ニエテス(フィリピン)を3―0の判定で下し、5度目の防衛を果たした。自身の日本選手世界戦最多勝利数を20に伸ばした。

世界4階級制覇の実績を持つ両者。井岡は堅い防御から的確に有効打を重ねて主導権を譲らず、2018年12月にマカオで判定負けを喫した相手に雪辱した。

戦績は井岡が29勝(15KO)2敗、ニエテスは43勝(23KO)2敗6分け。《共同通信》

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【大相撲】

大相撲名古屋場所4日目(13日・ドルフィンズアリーナ)横綱照ノ富士は琴ノ若をとったりで退け、2日目から3連勝とした。大関貴景勝は逸ノ城の寄りに完敗して2敗目。逸ノ城は4日続けて三役以上撃破で4連勝。

かど番の2大関はともに白星。正代は小結豊昇龍をはたき込んで初勝利を挙げ、御嶽海は霧馬山を突き落として星を五分に戻した。

関脇若隆景は小結阿炎に押し倒されて3敗目を喫した。阿炎は3勝目。関脇大栄翔は2勝目。全勝は逸ノ城、錦木、一山本の平幕3人となった。《共同通信》

【プロ野球・13日】

日3―2楽

日本ハムが3年ぶりの5連勝を飾った。1点を奪われた直後の七回2死二、三塁から木村の1号3ランで逆転した。ポンセが7回1失点で来日初勝利、堀が3セーブ目を挙げた。楽天は4連敗。則本が七回に踏ん張れなかった。

西3―0ロ

西武は二回にオグレディのソロで先制。七回は古賀が右前適時打、八回は山田が左前適時打を放って加点した。先発で5回無失点のエンスから小刻みな継投で反撃を許さなかった。ロッテは序盤の2度の満塁機を生かせなかった。

ソ4―2オ

ソフトバンクが連敗を5で止めた。六回まで完全投球の千賀が7回1安打2失点で7勝目を挙げた。打線は一回に野村大の中前打で2点を先制し、二、四回にリチャードの2打席連続ソロで加点。オリックスは連勝が3でストップ。

神13―0巨

阪神がともに今季最多19安打13得点で圧勝。一回に近本の適時打など5安打を集めて3点先行し、二回はマルテの2打席連続となる適時打などで3得点した。西勇は8回無失点で6勝目。メルセデスが崩れた巨人は4失策と乱れ、零敗。

広4―1D

広島が3位浮上。0―1の三回に野間の適時打で追い付き、四回に坂倉の犠飛で勝ち越した。六回に長野の適時打と会沢の犠飛で突き放した。床田は8回1失点で自己最多の8勝目、栗林が18セーブ目。DeNAは連勝が4で止まった。

中6―3ヤ

中日が逆転勝ち。1―3の七回2死満塁で岡林が走者一掃の適時二塁打を放った。試合をひっくり返し、さらに木下の適時打で1点を追加。2番手の福が今季初勝利。ヤクルトは村上の30号2ランで先制したが、救援陣が誤算だった。《共同通信》

【スシロー】ビールの差額返金へ

回転ずし大手「スシロー」を運営するフード&ライフカンパニーズは13日、同日から開始予定の生ビール半額キャンペーンについて、一部店舗が誤って期間開始前から告知を掲示していたと発表した。告知には開始日が明記されておらず誤解を与えたとして、注文した客には差額を返金する方針。

通常価格528円の生ビールを半額で提供するキャンペーンで、実施期間は13〜28日。本来は開始と同時に掲示する予定だったが、全国の31店舗で期間前に掲示していたという。同社広報は「お客さまにご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」とコメントした。《共同通信》

【佳子内親王殿下】全国都市緑化祭に

秋篠宮家の次女佳子さまは13日、北海道の恵庭市総合体育館で開かれた全国都市緑化祭の記念式典に出席された。あいさつで「緑化推進の輪がさらに大きく、世代や地域を超えて広がっていくことを願う」と述べた。

佳子さまは花や緑について、地球温暖化の緩和や多様な生物をはぐくむ役割を担っているとし「全国各地で都市の緑化に力を尽くされている方々に深く敬意を表します」とした。式典後に記念植樹をし、市内の緑化の取り組みを視察した。

佳子さまは12日から1泊2日の日程で北海道に入った。宿泊を伴う地方公務は2019年9月に鳥取県で開かれた全国高校生手話パフォーマンス甲子園以来。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染9万4493人

新型コロナウイルスの全国的な感染急拡大は13日も続き、国内で新たに9万4493人の新規感染者が報告された。9万人を超えるのは2月17日以来で、過去最多となった約10万4千人に迫る水準となっている。地域別では岩手や静岡、石川など12県で過去最多を更新した。病床使用率は感染者の増加に伴って上昇傾向にある。

後藤茂之厚生労働相は13日に開かれた専門家組織の会合で「今後多くの地域で新規感染者数の増加が続くことが見込まれる。マスクの着用など基本的な感染防止策を徹底することを心がけてほしい」と呼びかけた。《共同通信》

【東京株式市場】

13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。終値は前日比142円11銭高の2万6478円77銭。前日に大きく値下がりしたことで割安感が出た銘柄などに買いが入り、上げ幅は一時200円を超えた。ただ、その後は国内の新型コロナウイルス感染再拡大への懸念が意識されて伸び悩んだ。

東証株価指数(TOPIX)は5.55ポイント高の1888.85。出来高は約8億9300万株。

12日の東京株式市場は平均株価が500円近く下落。13日はその反動で機械や半導体関連株などに買い注文が集まった。

その後はコロナ流行「第7波」への懸念などで上値の重い展開となった。《共同通信》

【安倍晋三元首相銃撃事件】

11時35分交信「心肺停止」 安倍氏救命、無線記録判明

安倍晋三元首相が参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した事件で、現場で救命活動に当たった奈良市消防局の無線記録の全容が13日、判明した。「高齢男性、拳銃で撃たれ、現在CPA(心肺停止)状態と思われます」(銃撃から約3分後の8日午前11時35分)―。出動命令から救急車に収容、ドクターヘリへの搬送までの生々しいやりとりが明らかになった。元首相を乗せた救急車への呼びかけが相次ぎ、情報の錯綜も。約50分にわたる緊迫した救命の実態が浮かび上がった。

事件は8日午前11時32分に発生。大きな銃声が響き渡り、奈良市で演説していた安倍元首相が路上に崩れ落ちた。《共同通信》

菅前首相「同じ空気吸いたかった」

自民党の菅義偉前首相は13日夜のBSフジ番組に出演し、参院選の応援演説中に銃撃された安倍晋三元首相の搬送先の奈良県立医大病院(奈良県橿原市)に駆け付けた際の心境を振り返った。

安倍氏が胸を撃たれたとの情報が早い段階でもたらされていたことから「万が一のことを考えて、同じ空気を吸いたかった」と同病院に向かった理由を明かした。「(安倍氏は)寂しがり屋でもあったので、そばにいてやりたいという感じだった」とも吐露した。

安倍氏が銃撃された8日、菅氏は参院選の応援演説のため沖縄県に向かう予定だったが、事件の一報を受けて同病院に急行していた。

菅氏は同番組で安倍氏と出会った当時やその人柄を振り返り、「私にとっては非常に新鮮な人だった。確かな国家観を示し、思いやりがあった。宰相としてすべて兼ね備えた政治家だと思った」と述べた。

また、参院選後の開催を模索していた自身の勉強会については、安倍氏の死去を踏まえ、「こういう状況になったから、いろいろ考えるところがある」と開催を見送る意向を示唆した。「新たに派閥のような形で立ち上げることはない」とも語った。《産経新聞》

旧統一教会狙い火炎瓶も

安倍晋三元首相の銃撃事件で、逮捕された無職A容疑者(41)=殺人容疑で送検=が「当初は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の韓鶴子総裁を狙ったが、新型コロナウイルス禍で来日しないので安倍元首相に狙いをかえた」との趣旨の供述をしていることが13日、捜査関係者への取材で分かった。

現場の北約90mにある立体駐車場の壁面に確認された弾痕のような穴の中に、弾丸とみられるものが複数あった。奈良県警はA容疑者の手製銃を鑑定し、殺傷能力の確認を進める。

19年に旧統一教会の集会で総裁が愛知県に来た際に「火炎瓶を持って行ったが会場に入れなかった」とも供述した。《共同通信》

【東京地裁】東電旧役員に13兆円賠償命令

東京電力福島第1原発事故を巡り、東電の株主が旧経営陣5人に対し、津波対策を怠ったために会社に巨額の損害を与えたとして、東電へ総額22兆円を賠償するよう求めた株主代表訴訟の判決で、東京地裁は13日、うち4人に計13兆3210億円の支払いを命じた。旧経営陣の責任を認める初の司法判断。賠償額は国内の民事訴訟で最高とみられるが、現実的な回収は極めて困難と見込まれる。

朝倉佳秀裁判長は、最低限の津波対策を速やかに実施するよう指示すべき取締役の注意義務を怠ったとして、事故との因果関係を認定。事故前の対応は「安全意識や責任感が根本的に欠如していた」と批判した。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

穀物輸出、航路確保で合意

ロシアのウクライナ侵攻で黒海が封鎖され、ウクライナ産穀物の輸出が滞っている問題で、ロシア、ウクライナ、トルコと国連は13日、関係国が参加する枠組みの設置や輸出航路の安全確保で合意した。トルコのイスタンブールで開かれた4者協議の後、同国のアカル国防相が発表した。

世界で小麦価格が高騰するなど食料危機の懸念が高まる中、事態打開に向けて前進した。来週トルコでロシアとウクライナが再協議し、合意文書に署名する見通しという。

4者協議では3カ国の軍代表が国連を交えて話し合った。《共同通信》

【MLB】

米大リーグで菊池雄星の所属するブルージェイズは13日、チャーリー・モントーヨ監督(56)を解任したと発表した。チームは12日現在46勝42敗でア・リーグ東地区4位。ジョン・シュナイダー・ベンチコーチが今季終了まで指揮する。

プエルトリコ出身のモントーヨ氏はマイナーの監督などを経て、2019年からブルージェイズを指揮した。大型補強を行って臨んだ今季はア東地区の優勝候補にも挙げられていたが、7月は12日までの12試合で3勝にとどまっていた。《共同通信》

米大リーグは13日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアナハイムでのアストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で先発し、4試合連続2桁となる12三振を奪うなど6回4安打1失点で、昨季の自己最多に並ぶ9勝目(4敗)を挙げた。日本選手で4戦連続2桁三振は1995年の野茂(ドジャース)以来2人目。打者では二回に2点三塁打を放つなど4打数2安打。7―1で勝ち、連敗を5で止めた。

カブスの鈴木はオリオールズ戦に「4番・右翼」でフル出場し、4打数1安打。チームは1―7で敗れて6連敗。

パイレーツの筒香は3打数無安打。延長十回、4―5でマーリンズに敗れた。《共同通信》



7月13日 その日のできごと(何の日)