令和942日目

2021/11/27

この日のできごと(何の日)

【プロ野球】ヤクルト、延長制し日本一

SMBC日本シリーズ2021は27日、ほっともっとフィールド神戸に舞台を移して第6戦が行われ、ヤクルト(セ・リーグ優勝)が延長十二回の末に2−1でオリックス(パ・リーグ優勝)に競り勝ち、対戦成績を4勝2敗として20年ぶり6度目の日本一に輝いた。

最高殊勲選手(MVP)には中村が選ばれた。

セ・リーグ球団の日本一は2012年の巨人以来、9年ぶり。史上初めて前年のリーグ最下位同士の対戦となり、最下位からの日本一は1960年の大洋(現DeNA)以来、史上2チーム目となった。《共同通信》

オ1−2ヤ

ヤクルトは1−1の延長十二回2死から左前打で出た塩見が捕逸で二塁へ進み、代打川端の左前適時打で勝ち越した。先発の高梨が五回途中1失点と好投。救援陣は得点を許さず、あと1死で勝ちがなくなるところで打線がつながった。

オリックスは山本が141球を投げて9回6安打1失点、11奪三振と力投したが、打線が援護できなかった。《共同通信》

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【大相撲】

大相撲九州場所14日目は27日、福岡市の福岡国際センターで行われ、横綱照ノ富士(29)=モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が14戦全勝とし、2場所連続6度目の優勝を決めた。ただ一人1敗だった平幕阿炎を押し倒しで下した。新横綱場所からの2場所連続優勝は1962年初場所の大鵬以来で史上5人目。

年間4度の制覇は2014年に白鵬(現間垣親方)が5度制して以来。優勝45度の白鵬の引退で、照ノ富士は今場所から番付上の一人横綱となったが、安定した取り口で重責を果たした。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第37節(27日・レモンガススタジアム平塚ほか=10試合)17位の徳島は湘南を1−0で破って2連勝し、勝ち点36で湘南と並んだ。浦和に1−0で競り勝った清水も2連勝で同39。J2に降格する残り1チームは最終節に決まる。

優勝を決めている川崎はG大阪に4−1と快勝。横浜Mは神戸に2−0で勝った。神戸は3位が確定し、アジア・チャンピオンズリーグ出場権を得た。

名古屋はC大阪に1−2で敗れ、鳥栖に1−0で勝った鹿島が4位に浮上。FC東京は広島に2−1で逆転勝ちした。

札幌は柏に勝利。降格が決まった大分は最下位横浜FCを下し、仙台は福岡と引き分けた。《共同通信》

【ジャンプ】

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は27日、フィンランドのルカで個人第3戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が合計324.5点で今季初勝利を挙げた。複合男子の荻原健司と渡部暁斗(北野建設)を抜き、スキーの日本男子で初めてW杯通算20勝に到達した。

小林陵は1回目に138.5メートルを飛んで2位につけ、2回目に最長不倒の143メートルをマークして逆転した。佐藤幸椰(雪印メグミルク)は10位、中村直幹(フライングラボラトリー)は14位だった。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染127人

国内で27日、新たに127人の新型コロナウイルス感染者が確認された。内訳は大阪19人、東京16人、北海道と神奈川で各11人など。埼玉で死者1人の報告があった。

厚生労働省によると、全国の重症者は50人で、前日から1人減少した。

神奈川と兵庫で各1人、過去に発表した感染者を取り下げた。《共同通信》

オミクロン株、欧州に拡大

南アフリカなどで確認された新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の感染が27日、欧州で拡大した。英国、ドイツ、イタリアで新たに確認。英国はイングランドで7月にほぼ撤廃した行動規制を一部再導入し警戒を強めた。米国は国内未確認だが、27日にアフリカ南部8カ国への渡航中止勧告を出すなどし、状況を注視している。

オミクロン株は、欧州では26日に初めてベルギーで明らかになり、チェコで同株とみられる症例を確認。オランダでは26日に南アフリカから到着した航空便の乗客61人が新型コロナ検査で陽性となり、このうち一部はオミクロン株の感染者とみられている。《共同通信》

【共産党・志位和夫委員長】「自公追い詰めた」

共産党は27日、第4回中央委員会総会を東京都内の党本部で開いた。志位和夫委員長は幹部会報告で、立憲民主党などとの野党共闘路線で臨んだ先の衆院選を総括し、自公政権に言及し「支配勢力に攻め込み、追い詰めた」と評価した。政権交代が実現した場合、「限定的な閣外からの協力」をするとした立民との合意に関し「誠実に順守する」と述べ、今後も維持したい意向を示した。

共産は衆院選で公示前から2減の10議席になったものの立民などとの5野党の統一候補が小選挙区で善戦した。志位氏は「前進させるため今後も揺るがずに力を尽くす」と語り、来年夏の参院選における選挙協力の継続を訴えた。《共同通信》

【日本維新の会】松井代表の続投決定

日本維新の会は27日、大阪市内で臨時党大会を開き、代表選の見送りを決めた。大阪市長の松井一郎代表が続投する。大阪発祥のローカル色を薄め、「全国政党」化を目指すため、党規約も改正。党大会に先立つ常任役員会では片山虎之助参院議員の共同代表辞任を了承した。松井氏は後任に馬場伸幸幹事長を指名する意向を表明した。片山氏は、意識混濁の状態にあり職務復帰が難しいとして、議員辞職の手続きに入る。

衆院選で「改革路線」をアピールし、第3党に躍進した維新にとって来夏の参院選が党勢拡大の試金石となる。候補者擁立を担う馬場氏は「改革には数が必要だ」と意気込みを語った。《共同通信》

【岸田文雄首相】観閲式で訓示

岸田文雄首相は27日、陸上自衛隊の朝霞駐屯地(東京都練馬区など)での観閲式で訓示し、日本を取り巻く安全保障環境が急速に変化している現状を踏まえ、弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する「敵基地攻撃能力」保有を排除せず検討し、必要な防衛力を強化していくと強調した。極超音速兵器や、変則軌道で飛来するなどミサイルの関連技術を急速に進化させる北朝鮮に懸念を表明。軍事力を増強する中国をけん制した。

首相は、外交・安全保障政策の長期指針「国家安全保障戦略」などの改定の中で「敵基地攻撃能力の保有も含めあらゆる選択肢を排除せず検討し、必要な防衛力を強化していく」と述べた。《共同通信》



11月27日 その日のできごと(何の日)