令和806日目

2021/07/14

この日のできごと(何の日)

【菅義偉首相】IOC・バッハ会長と会談

菅義偉首相は14日、来日中の国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と官邸で会談した。首相は23日に開幕する東京五輪について「政府としても安全、安心の大会にしたい。一致協力して成功に導きたい」と強調した。五輪でのコロナ感染対策に関し、IOCが関係者に徹底するよう求めた。

バッハ氏は、日本が東日本大震災やコロナ禍を乗り越えていると指摘。「この大会が歴史的なものになると確信している」と述べた。

首相は「世界が新型コロナの困難に直面する今だからこそ、人類の努力や英知を結集し、難局を乗り越えることを日本から世界へ発信したい」と大会の意義を訴えた。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染3194人

国内で14日、新たに3194人の新型コロナウイルス感染者が確認された。東京1149人、神奈川361人、大阪349人、埼玉243人など。東京は前週の同じ曜日を25日連続で上回り、大阪は前週の同じ曜日から2倍以上に増えた。死者は、沖縄で5人、東京と愛知でそれぞれ4人など計20人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者は前日から12人減って412人。

首相官邸によると、高齢者で新型コロナワクチンを2回接種した人は5割を超えた。《共同通信》

【日本列島】各地で大雨

14日は東海や中国、四国を中心に各地で大雨となり、兵庫、福井、福島、岐阜の4県の一部自治体には土砂災害警戒情報も発表された。気象庁は大気が不安定な状態は16日にかけて続くとみられるとして、西日本から東日本の山沿いを中心に大雨による土砂災害、浸水、河川の増水・氾濫に厳重警戒を呼び掛けた。

気象庁によると、日本の上空約6千メートルに氷点下6度以下の寒気が流れ込んでいる。南からは暖かく湿った空気が吹き込み、大気の状態が非常に不安定になっている。雷や竜巻などの突風、ひょうにも注意が必要だ。《共同通信》

【広島高裁】「黒い雨」二審も原告全面勝訴

広島への原爆投下直後に降った「黒い雨」を浴びたのに国の援護を受けられないのは違法として、住民84人(死亡者含む)が広島県と広島市に被爆者健康手帳の交付を求めた訴訟で、広島高裁(西井和徒裁判長)は14日、全員を被爆者と認定した一審判決を支持、県や市、国側の控訴を棄却し、手帳交付を命じた。

昨年7月の広島地裁判決に続き、被爆者援護法の救済理念に基づき、国の援護行政の見直しを迫る内容。一審判決後に厚生労働省は、援護の「特例区域」拡大を求める県と市の要望を受け、降雨域や健康への影響を検証する有識者検討会を設けて議論している。判決内容は検証に影響しそうだ。《共同通信》

【第165回芥川賞、直木賞】選考会

第165回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京・築地の料亭新喜楽で開かれ、芥川賞は石沢麻依さん(41)の「貝に続く場所にて」(「群像」6月号)と李琴峰さん(31)の「彼岸花が咲く島」(「文学界」3月号)に、直木賞は佐藤究さん(43)の「テスカトリポカ」(KADOKAWA)と沢田瞳子さん(43)の「星落ちて、なお」(文芸春秋)に決まった。

李さんは台湾出身で、日本語が母語でない芥川賞作家は、2008年受賞の楊逸さん(中国出身)以来2人目。佐藤さんの作品は今年の山本周五郎賞受賞作で、直木賞とのダブル受賞は04年の熊谷達也さん以来2人目。《共同通信》

【大相撲名古屋場所】11日目

大相撲名古屋場所11日目(14日・ドルフィンズアリーナ)横綱白鵬と大関照ノ富士がともに勝ち、11戦全勝で首位を守った。白鵬は新小結若隆景を冷静に寄り倒し、綱とりの照ノ富士は関脇御嶽海を一方的に寄り切った。2敗力士が消え、後続と3差がついた。若隆景は負け越し、御嶽海は5敗目。

大関正代は豊昇龍に寄り倒されて6勝5敗となった。途中出場の関脇高安は翔猿をはたき込んで7勝2敗2休。

無敗の2人を追う3敗は豊昇龍、琴ノ若ら平幕4人。十両は豊山と水戸龍が2敗でトップに並んだ。《共同通信》

【プロ野球・14日】

ソ2−4楽

楽天が2位に浮上した。一回に島内と岡島の適時打などで3点を先制。三回は島内がソロを放った。6回2失点の岸が6月8日以来の4勝目を挙げた。ソフトバンクは東浜が4回4失点と崩れ、勝率5割に逆戻りとなった。

西8−3ロ

西武は三回に中村の適時二塁打と呉念庭の3ランで4点を先行し、4−3の七回に中村の2ラン、八回に山川の2ランで突き放した。高橋は7回を無四球の4安打3失点で8勝目。ロッテは小島が3回4失点と乱調で救援陣も崩れた。

日6−2オ

日本ハムは1−2の六回に野村の2点適時打で逆転し、七回に西川、高浜、近藤の3連続適時打で3点を奪い突き放した。加藤が5回2失点で粘り、2番手の河野が2勝目を挙げた。オリックスは投手陣が要所で踏ん張れなかった。

巨7−11ヤ

ヤクルトは4−4に追い付かれた直後の四回にオスナの適時打で1点を勝ち越した。六回にはオスナの3ランでリードを広げた。2番手のスアレスが2回無失点で3勝目を飾った。巨人は2試合連続で2桁失点を喫した。

神3−4D

DeNAが競り勝った。二回に桑原の2点打で先手を取り、四回は今永が適時打。八回は宮崎の一発で加点。今永は7回1失点で10三振を奪って3勝目。阪神は追い上げ届かず、5回3失点のガンケルは開幕からの連勝が6で止まった。

広2−0中

広島が今季初の4連勝とした。四回に小園の右越え1号ソロで先制。八回も林の適時打で加点した。森下は制球力が光り、8回無失点で6勝目。中日は柳が7回4安打1失点と好投したが、援護がなく3連敗となった。《共同通信》

【サッカー・女子】国際親善試合

サッカー女子の国際親善試合は14日、京都・サンガスタジアムbyKYOCERAで行われ、東京五輪前最後の一戦で日本代表「なでしこジャパン」はオーストラリアに1−0で競り勝った。互いに好機を生かせない展開だったが、後半に獲得したPKを岩渕(アーセナル)が決めた。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は10位、同じく五輪に出場するオーストラリアは9位。

日本は五輪1次リーグE組に入り、開会式前の21日にカナダとの初戦(札幌ドーム)に臨む。《共同通信》

【第46回社会人日本選手権】最終日

野球の第46回社会人日本選手権最終日は14日、京セラドーム大阪で決勝が行われ、大阪ガス(大阪)が4−2で三菱重工East(神奈川)を下して2大会連続2度目の優勝を果たした。大会2連覇は第34、35回のトヨタ自動車以来で史上3チーム目。

大阪ガスは2−2の五回に中軸の連続適時打で2点を勝ち越し、救援の阪本、河野が初優勝を狙った三菱重工Eastの反撃を抑えた。《共同通信》

【日米英豪】共同訓練開始

オーストラリア北東部クイーンズランド州で14日、同国と日米英など7カ国による水陸両用作戦の共同訓練「タリスマン・セーバー」が正式に始まった。フランスやドイツなど4カ国もオブザーバーとして参加。海洋進出を強める中国をけん制する狙いだ。

米豪を中心に各国から計1万7千人以上が参加し、31日まで実施する。陸上自衛隊の離島防衛専門部隊「水陸機動団」(長崎県佐世保市)がオーストラリアの艦艇を活用し、演習場などでオーストラリア陸軍、米英の海兵隊と作戦を行う。

中国は昨年からオーストラリアに対し、制裁関税を発動するなど経済的圧力を強めている。《共同通信》



7月14日 その日のできごと(何の日)