令和635日目

2021/01/24

この日のできごと(何の日)

【大相撲初場所】千秋楽

大相撲初場所千秋楽は24日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、西前頭筆頭の大栄翔(27)=埼玉県出身、追手風部屋=が隠岐の海を突き出し、13勝2敗で初優勝した。

埼玉県出身力士としても初の制覇。初場所では2016年から6年連続で初優勝者が誕生した。

今場所は緊急事態宣言下で5千人を上限に観客を入れて開催。新型コロナウイルス感染の横綱白鵬を含め、コロナ関連で初日から関取15人が休場する異例の状況となったが、ニューヒーローの登場で全15日間を終えた。《共同通信》

大相撲初場所千秋楽の24日、三賞選考委員会が開かれ、西前頭筆頭で初優勝の大栄翔が殊勲賞と技能賞に輝いた。3大関など出場した三役7人全員を倒して13勝。殊勲賞は昨年7月場所以来3度目で、技能賞は初。

技能賞は2大関を破って11勝の関脇照ノ富士が3度目。新入幕で肩透かしなどの技が光って9勝6敗の翠富士が初受賞した。3人が技能賞を獲得するのは初めて。

敢闘賞は2018年秋場所以来の該当者なし。西前頭15枚目で23歳の琴ノ若、再入幕の明瀬山は勝てば初の受賞だったが、ともに敗れた。明瀬山は35歳6カ月で名寄岩に次ぐ史上2番目の年長初受賞を逃した。《共同通信》

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【COVID-19】

国内新規感染3990人

国内の新型コロナウイルスの感染者は24日、44都道府県と空港検疫で新たに3990人確認された。全国の死者は56人だった。厚生労働省によると、重症者は前日より2人減って1007人となった。

東京都では、986人の感染を確認。1日あたりの新規感染者が1000人を下回るのは12日ぶりだ。重症者は前日と同じ156人だった。感染経路が判明している人のうち、最も多かったのは家庭内感染の220人。一方、病院や高齢者施設などでの「施設内感染」は過去最多の160人に上った。

大阪府では、新たに421人の感染が判明した。死者は10人で、累計は836人となった。《読売新聞》

英、300人パーティー摘発

ロンドン警視庁は24日、新型コロナウイルス対策で敷かれたロックダウン(都市封鎖)の規則に違反し、300人規模の大人数を集めて開かれたパーティーを摘発したと発表した。参加者の多くは逃走したが、取り押さえた約80人に総額1万5千ポンド(約210万円)以上の罰金が通知された。

ロンドンの鉄道高架下の施設で、音楽に合わせて踊り明かす闇パーティーが開かれているとの情報を得て警察が23日夜から24日未明にかけて出動。内側から施錠して抵抗されたため、強制的に屋内に踏み込んだ。現場には警察犬やヘリコプターも投入され、周辺は騒然となった。《共同通信》

【広島県福山市】かつらに化粧の男性高校教諭、女湯に

女装して女湯に入り込んだとして、広島県警福山東署は24日、県立高教諭の男(36)(福山市)を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。容疑を認めているという。

発表では、男は24日午前0時15分頃、福山市内の入浴施設で女湯に侵入した疑い。

男は女性用かつらや化粧で女装していたが、不審に思った客が施設側に伝え、従業員に取り押さえられた。調べに対し、「男の私が女湯に入り、申し訳ないことをした」と話しているという。《読売新聞》

【ノルディックスキー・W杯】渡部暁斗選手、通算19勝目

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合男子は24日、フィンランドのラハティで個人第8戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が今季初優勝し、荻原健司に並んで複合日本勢最多の通算19勝目を挙げた。山本涼太(長野日野自動車)も3位に入り、個人種目で初めて表彰台に立った。

渡部暁は前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)を2位で折り返し、後半距離(10キロ)は中盤に抜け出して快勝した。23日の団体スプリントで渡部暁と組んで3位になった山本は飛躍で首位に立ち、距離も粘った。

渡部善斗(北野建設)は14位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位。《共同通信》

【岐阜県知事選】古田氏5選

任期満了に伴う岐阜県知事選は24日投開票の結果、現職の古田肇氏(73)が5回目の当選を果たした。元内閣府官房審議官の江崎禎英氏(56)ら3新人を破った。自民党県連の支持は古田、江崎両氏で割れ、1966年以来となる「保守王国」での分裂選挙は、県選出国会議員の大半が推した古田氏が制した。

投票率は48.04%で、前回の36.39%を11.65ポイント上回った。

江崎氏には県政に影響力を持つベテラン県議を中心に自民党県議の約半数が支援に回った。野田聖子幹事長代行は24日、分裂の責任を取り県連会長を辞任する意向を示した。《共同通信》

【山形県知事選】吉村氏4選

任期満了に伴う山形県知事選は24日投開票の結果、現職の吉村美栄子氏(69)が、知事選では初となる元県議の新人大内理加氏(57)=自民推薦=との女性同士の一騎打ちを制し、4選を果たした。女性知事の4選は、高橋はるみ元北海道知事(現参院議員)と並ぶ過去最多。

投票率は62.94%で、2009年の前回選を2.57ポイント下回った。

吉村氏は、3期12年に及ぶ県政運営で培った高い知名度に加え、野党系勢力の自主支援を得て、安定した戦いを展開。選挙戦では、新型コロナウイルス対策に加え、少子化対策として出産費や保育料、高校授業料の段階的無償化を訴えた。《共同通信》

【岸信夫防衛相】米・オースティン国防長官と電話会談

岸信夫防衛相は24日、バイデン米政権で新たに就任したロイド・オースティン国防長官と初の電話会談を行った。東・南シナ海で軍事的影響力を強める中国をにらみ、沖縄県・尖閣諸島が米国による防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象だと確認。北朝鮮の核・弾道ミサイルの「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄(CVID)」を進める方針でも一致した。

米軍再編計画を巡っては、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設が普天間固定化を避ける「唯一の解決策」だとの方針を堅持。岸氏は、沖縄をはじめ地方の基地負担軽減に向けた協力を要請した。《共同通信》

【台湾】中国戦闘機などが防空識別圏に進入

台湾国防部(国防省)によると、中国軍の戦闘機、対潜哨戒機など計15機が24日、台湾南西部の防空識別圏に入った。10機以上の進入は2日連続だ。爆撃機が主体となった前日と違い、この日は15機のうち、「殲(J)10」「殲16」など戦闘機が12機を占めた。

中国は、軍事的威嚇を強めることで、バイデン米政権と台湾に、米台接近は許さないとのメッセージを送っているとみられる。《読売新聞》



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