令和451日目

2020/07/24

この日のできごと(何の日)

【COVID-19】

国内新規感染771人

国内では24日、新型コロナウイルスの感染者が32都道府県と空港検疫で計771人確認された。東京都で260人、大阪府で過去最多の149人が判明するなど、大都市を中心に新規感染者が多い状態が続いている。死者は埼玉県と大阪府、京都府で各1人増えた。

東京都は4日連続で感染者が200人を超えた。年代別では、20~30歳代が186人と約7割を占め、40~50歳代も約2割の55人に上った。接待を伴う飲食店の従業員ら「夜の街」関連は疑わしい事例も含めて36人だった。入院患者は計1040人で、約2か月ぶりに1000人を上回った。重症者は16人。

大阪府によると、PCRなどの検査件数は1150件で、陽性率は13%。19日にも陽性率が10%を超えているが、その前は緊急事態宣言下の4月26日まで遡る。感染経路不明の割合は61%に上った。

愛知県では63人の感染が確認され、1日あたりの感染者は4日連続で50人を超えた。30歳代以下の若年層が49人と約8割を占めた。

鹿児島県では14人の陽性が確認された。うち11人は離島・与論島の住民で、島の感染者は計23人となった。県は、県内外の人に島への訪問自粛を要請している。《読売新聞》

首相、緊急事態宣言を否定 「あのときと異なる」

安倍晋三首相は24日、新型コロナウイルスの感染が拡大している状況で迎えた4連休中の国民の行動に関し「ぜひ3つの密を回避する、大声を出しての行動を控えるなど、感染を予防する行動を徹底していただくように改めてお願い申し上げる」と呼びかけた。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相は緊急事態宣言の再発令については「感染者数は増えているので高い緊張感を持って注視している。しかし、(4月7日に発令した)あのときと状況が異なる。再び緊急事態宣言を出す状況にはない」と述べた。

また、検査態勢について「検査能力にはまだ余裕があるので、都道府県と連携して陽性者の早期発見、早期治療を進めていく」と説明。その上で「病院や高齢者施設における検査能力を強化してリスクの高い基礎疾患のある方、高齢者への感染防止に万全を期す」とも語った。《産経新聞》

警視庁「夜の街」立ち入り調査

新型コロナウイルスの感染が広がる東京都の「夜の街」対策の一環として、警視庁は24日夜、新宿区歌舞伎町と豊島区池袋で、ホストクラブやキャバクラ店に対し、風営法に基づく立ち入り調査を行った。都職員も同行し、従業員らに感染予防策の徹底を呼びかけた。

警視庁によると、調査の対象は、歌舞伎町約40店と池袋約20店。過去に風営法違反で行政処分を受けるなどした店が多いという。

歌舞伎町では午後8時半頃から、警察官が各店で従業員名簿の点検などを実施。終了後、都職員らが入店し、従業員にマスク着用などを求めた感染防止の指針を守っているかを確認したり、指針を順守した店に交付される認証マークの活用を呼びかけたりした。

都と警視庁は今後も、都内の「夜の街」で連携して感染対策に取り組む。《読売新聞》

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【尖閣諸島】接続水域に中国船

沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で24日、中国海警局の船2隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは102日連続。2012年9月の尖閣諸島国有化以降で、最長の連続日数を更新した。

第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。《共同通信》

【大相撲7月場所】

大相撲7月場所6日目(24日・両国国技館)横綱白鵬は宝富士を押し出し、新大関朝乃山は阿武咲を寄り切り。ともに一方的な内容で6戦全勝とした。

かど番の大関貴景勝は霧馬山に寄り切られ、2敗目を喫した。新鋭の霧馬山は大関戦初勝利。両関脇は御嶽海が小結隠岐の海を突き落として全勝をキープし、正代は遠藤を押し出して5勝目を挙げた。

平幕妙義龍と新入幕の琴勝峰が初黒星を喫し、全勝は白鵬、朝乃山、御嶽海の3人になった。《共同通信》

【プロ野球・24日】

楽2―6オ

オリックスが3連勝した。一回に吉田正の適時打で先制。五回に西浦、七回に安達の適時打で加点し、八回に3点を奪って突き放した。榊原は7回1失点で今季初勝利。楽天は打線が則本昂を援護できず、3連敗で2位に転落した。

ソ4―1日

ソフトバンクが逆転勝ち。0―1の三回に柳田の適時打で追い付き、続く中村晃の2点二塁打で勝ち越した。六回には栗原の5号ソロで加点した。東浜が7回1失点で2勝目。日本ハムは有原が8回を投げ4失点で4敗目を喫した。

西3―2ロ

西武が今季2度目のサヨナラ勝ちで接戦を制した。2―2の九回1死一、二塁で外崎がプロ6年目で初となるサヨナラ打を左前に放った。4番手の増田が2勝目をマーク。ロッテは一度は追い付きながらも力尽き、勝率5割に転落した。

D9―6広

DeNAが逆転サヨナラ勝ち。3―6の八回にロペスのソロで反撃し、九回は梶谷の適時打で1点差、佐野が3号満塁本塁打を放って勝負を決めた。4番手の国吉が今季初勝利。広島は抑えの一岡が誤算で、今季4度目のサヨナラ負け。

ヤ5―5巨

巨人が5点差を追い付き引き分けた。0―5の四回に大城の2ラン、七回に吉川尚のソロ、坂本の犠飛、丸のソロで3点を奪った。今村は二回途中5失点と崩れたが、救援陣が無失点でつないだ。ヤクルトは打線が三回以降抑えられた。

中2―5神

阪神が逆転勝ちした。1―2の七回1死満塁から北條の3点二塁打とサンズの適時打で4点を奪った。6回2失点の青柳が4勝目を挙げた。今季未勝利の大野雄が5回1失点と粘った中日は救援陣が崩れ、借金は今季最多の8。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは24日、各地で行われ、レイズの筒香は本拠地セントピーターズバーグでのブルージェイズ戦に「3番・三塁」でメジャーデビューし、1―6の五回2死一塁で1号2ランを放つなど4打数1安打2打点だった。チームは4―6で敗れた。

レッズの秋山はタイガース戦で4―1の六回2死一、二塁から代打で中前適時打を放ち、メジャー初打席で安打と打点を挙げた。2打数1安打1打点で、チームは7―1で完勝。エンゼルスの大谷はアスレチックス戦に「3番・指名打者」で今季初出場し、5打数1安打。チームは延長十回、今季初のタイブレークの末3―7でサヨナラ負けした。《共同通信》

【トルコ】世界遺産をモスク運用

トルコ・イスタンブールの世界遺産アヤソフィアで24日、イスラム教のモスク(礼拝所)となることが決まってから最初の金曜礼拝が行われた。約85年ぶりにモスクとしての運用がスタート。国際社会から反発や懸念が相次いでおり、対立の激化が懸念されている。

礼拝にはエルドアン大統領らが出席した。内部にはキリスト教の壁画が残されているが、当局によると、礼拝の時間帯にはカーテンのような布で隠された。

アヤソフィアは6世紀にギリシャ正教の大聖堂として建設され、オスマン帝国時代にモスクに。トルコ建国後は博物館になったが、エルドアン氏がモスク化を決定した。《共同通信》

【米国】米で歴史的人物像の撤去相次ぐ

米中西部イリノイ州シカゴと南部バージニア州リッチモンドで24日、探検家クリストファー・コロンブスや南北戦争時の南軍司令官像を撤去する動きが相次いだ。白人警官による黒人暴行死事件に端を発した人種差別抗議デモで、植民地主義や奴隷制度容認の象徴だとして撤去を求める声が強まっていた。米メディアが伝えた。

トランプ大統領は、歴史的人物の像撤去を「左派の文化革命」と批判。像などを破壊した人々の訴追を命じる大統領令に署名している。

シカゴでは2カ所の公園のコロンブス像2体が一時撤去された。先週、デモ隊と警官隊が衝突し多数の負傷者が出たことが理由だ。《共同通信》

【ゴールドマン・サックス】マレーシア政府に4000億円払い和解

マレーシア財務省は24日、政府系ファンド「1MDB」からの巨額資金流用事件を巡り、米金融大手ゴールドマン・サックスから解決金として39億ドル(約4100億円)相当の支払いを受けることで和解したと発表した。マレーシア側は、同社に関係する法人の刑事訴追は取り下げるが、元社員2人については不正行為を認めたとして訴追を維持する。

1MDBは2009年に当時のナジブ首相=背任罪などで公判中=が設立したが、在任中に自身の不正流用疑惑が発覚。18年の総選挙でマハティール氏が率いる政党連合に敗れ、マレーシア初の政権交代が起きる要因となった。《共同通信》

【中国】成都の米総領事館閉鎖要求

中国外務省は24日、四川省成都にある米国総領事館の設立と運営の許可取り消しを決め、一切の業務と活動を停止するよう米側に通知したと発表した。要求は米国が南部テキサス州ヒューストンにある中国総領事館の閉鎖を求めたことへの対抗措置。中国外務省は72時間以内の閉鎖を求めたと示唆した。

中国外務省の汪文斌副報道局長は24日の記者会見で、成都の米国総領事館の館員が「中国の内政に干渉し、安全を損なう活動をした」と指摘した。「責任は完全に米側にある」と批判。両国関係を正常に戻すため「間違った決定をすぐに取り消すよう米側に促す」と強調した。《共同通信》

【立憲民主党・枝野幸男代表】玉木氏に不快感

立憲民主党の枝野幸男代表は24日、国民民主党の玉木雄一郎代表が立民と合流後の新党名を投票で決めるべきだとの考えを表明したことに不快感を示した。視察先の福岡県久留米市で記者団に「交渉当事者ではない執行部の人間が外部に物を言うのは、まとめたくないという意思表示としか思えない」と述べた。

国民の平野博文幹事長は22日、新党名を民主的な手続きで決めるべきだとの考えを立民の福山哲郎幹事長に伝達。福山氏は「しこりは残したくない」として投票以外の方法を模索する意向を示した。同じ日に玉木氏は会見で「投票以外にイメージできない」と述べた。《共同通信》



7月24日 その日のできごと(何の日)