令和426日目

2020/06/29

【河野太郎防衛相】C2輸送機で偵察飛行

河野太郎防衛相は29日、航空自衛隊のC2輸送機に搭乗し、機内を視察した。操縦室の後方に座り、パイロットの操縦を確認したほか、物資をパラシュートで投下するために貨物室後方のドアが飛行中に開く様子も見た。


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空自入間基地(埼玉県)から南下し、三浦半島付近で折り返し同基地に戻るコースで約45分間飛行した。入間基地では着陸直後に再び離陸する「タッチアンドゴー」の訓練も実施した。

C2は災害時、隊員や物資の輸送で活躍する。また、有事に備えて機動戦闘車、ヘリ、迎撃ミサイル発射機などの装備品や隊員を前線近くに運ぶ役割も負う。

C1輸送機の後継として平成30年に運用開始。貨物搭載量36トン、人員搭載数100人、航続距離7600キロでC1に比べて大幅に増えた。空自は現在11機保有している。《産経新聞》



【COVID-19】国内で110人の感染確認

国内では29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに計110人確認された。このうち、東京都は58人に上り、4日連続で1日当たりの感染者が50人を超えた。直近1週間の平均は51・9人で、都が1週間平均の統計を取り始めた5月中旬以降、初めて50人を上回った。

都は「感染者が出ている地域は限定的で、市中感染が広がっている状況ではない」として再度の休業要請などは行わない方針。30日にも都民に警戒を呼びかけるための新基準の方向性を公表する考えだ。

都によると、58人のうち20~30歳代が46人と8割を占めた。接待を伴う飲食店の従業員や客ら「夜の街」関連は32人だった。また、都は今月21日の感染者数を35人から34人に訂正した。民間の検査機関で検体の取り違えがあったという。

さいたま市は、キャバクラ店で接客を担当する10~30歳代の女性3人と、30歳代の男性店長の感染を発表した。同店従業員の感染は男女計12人となり、市はクラスター(感染集団)と認定した。大阪府では、10歳未満から60歳代までの男女7人が感染。うち5人は感染経路不明という。《読売新聞》

【ゴルフ・渡辺彩香選手】通算4勝目

アース・モンダミン・カップ最終日(29日・千葉県カメリアヒルズCC=6622ヤード、パー72)新型コロナウイルスの影響で約4カ月遅れのシーズン開幕戦。26歳の渡辺彩香が通算11アンダーの277で並んだ昨季賞金女王の鈴木愛とのプレーオフを制し、5季ぶりの通算4勝目を挙げた。賞金4320万円を獲得。

渡辺と鈴木はともに4位から5バーディー、1ボギーの68で回り、プレーオフは1ホールで決着した。首位発進した田中瑞希は73と伸ばせず、酒井美紀とともに1打差の3位。18歳の西郷真央は原英莉花、笹生優花らと並んで5位に入った。《共同通信》

【日経平均終値】2万1995円04銭

週明け29日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い景気回復が遅れるとの警戒感が広がり、日経平均株価(225種)は大幅に反落した。終値は節目の2万2000円を下回り、2週間ぶりの安値を付けた。

終値は前週末比517円04銭安の2万1995円04銭。東証株価指数(TOPIX)は28.15ポイント安の1549.22。出来高は約12億4962万株だった。《共同通信》

【パキスタン】武装集団が証券取引所を襲撃

パキスタン南部カラチで29日、武装した男4人組が証券取引所を襲撃し、地元メディアによると少なくとも警備員ら3人が死亡、7人が負傷した。南西部バルチスタン州の分離独立を主張する反政府武装組織「バルチ解放軍」が犯行を認める声明を出した。

現場は金融機関が密集する地区。4人組は証券取引所の建物に侵入しようとしたが、警察官らと銃撃戦になり、全員殺害された。自動小銃や爆発物、食料品などを所持しており、立てこもりを狙ったとみられる。

バルチ解放軍は2018年、カラチの中国総領事館を襲撃。19年には高級ホテルを襲撃するなど攻勢を強めている。《共同通信》

【北朝鮮・労働新聞】金委員長が苦難体験

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は29日、金正恩党委員長をたたえる記事で、同国が深刻な食糧難に陥った1990年代後半の「苦難の行軍」を金氏が身をもって体験しており「草のかゆを人民と一緒に食べた」と主張した。

韓国統一省によると、金氏は84年生まれ。90年代後半、金氏はスイスに留学していたが、北朝鮮国民には公表されていない。

金氏は29日に国務委員長就任4年を迎えた。労働新聞は「現代で最も偉大な人間」「まばゆいわれらが太陽」などと偶像化して称賛。別の記事では、金氏が国防力強化を「最大の国事」として取り組んだとたたえた。《共同通信》

【仏・フィヨン元首相】実刑判決

議員秘書給与の不正受給疑惑で公金横領などの罪に問われたフランス元首相のフランソワ・フィヨン被告(66)に対し、パリの裁判所は29日、求刑通り禁錮5年(うち2年実刑)、罰金37万5千ユーロ(約4500万円)の判決を言い渡した。地元メディアが伝えた。

裁判長は、元首相を「誠実さも模範を示す姿勢も欠けていた」と指摘した。秘書として給与を受け取った妻ペネロプ被告は、執行猶予付き禁錮3年と罰金の有罪判決。弁護側は控訴する方針を示した。

元首相らは、議員秘書として勤務実態がないのに、妻に計60万ユーロを超す給与を議会から受給させたなどとして起訴された。《共同通信》

【宇都宮地裁】無断キャンセルで温泉旅館が提訴

栃木県の日光・鬼怒川、那須塩原などの温泉旅館8軒が29日、正月の宿泊予約を無断でキャンセルされたとして、千葉県柏市でスナックを経営する女性らに約278万円の損害賠償を求める訴訟を宇都宮地裁大田原支部に起こした。宿泊施設などの無断キャンセルは全国で問題となっており、原告側は「泣き寝入りが大半だった。悪質なケースを断ち切る契機としたい」としている。

訴状によると、女性経営者は男性従業員2人に慰安旅行のための宿泊予約を指示。従業員は昨年8~11月、8旅館に電話をかけて、今年1月2日もしくは3日から1泊2日で、8~10人分を予約した。しかし当日に姿を見せなかった。旅館側はそれぞれ、被害が26万~59万円に上り、相手はキャンセルの連絡を怠ったなどとしている。

原告である栃木県那須塩原市の旅館では、露天風呂付きの高級な部屋が対象となった。キャンセル料を請求しようと、予約時の電話番号に連絡したが不通。請求書も郵送したが「転居先不明」で返送されたという。

旅館の専務は「お客様が来る可能性がある以上は、こちらで勝手にキャンセルはできない。正月は予約がいっぱいで本当に泊まりたかった人もいるはずで残念だ」と話している。《読売新聞》

【インド】中国製アプリ禁止に

インド政府は6月29日、インドの主権や安全を脅かしているとして、中国企業などが提供する59のアプリを禁止すると発表した。中印両軍が15日に国境が未画定のカシミール地方で衝突したことを受けた対抗措置の可能性がある。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)や動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」、SNSの微信(ウィーチャット)などが禁止される。一部のアプリはインド国内で億単位の利用者がいる。

政府は「利用者情報が国外のサーバーに不正送信されているとの報告がある」としている。情報技術の専門家によると、アプリをダウンロードできないようグーグルなどに対応を要求するとみられる。《読売新聞》

【秋篠宮ご夫妻】結婚から30年

秋篠宮ご夫妻は29日、結婚から30年を迎えられた。新型コロナウイルスの影響で、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となったことを示す「立皇嗣の礼」をはじめ地方訪問などの行事も見合わせが相次いでいるが、ご夫妻はオンラインのビデオ会議や手作りの医療用防護服の寄贈など、令和の皇室の新たな取り組みを実践されている。

「出口のないトンネルはありません。私達も応援しています」「くれぐれもお身体をお大事に」-。

先月、秋篠宮さまが総裁を務められる社会福祉法人恩賜(おんし)財団済生会本部と同会中央病院(いずれも東京都港区)に届いた計約500着の医療用防護服には、こうした手書きのメッセージが添えられていた。

防護服は市販のポリ袋などを使い、秋篠宮ご一家が側近の職員とともに手作りされたもの。ご夫妻が長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに病院関係者とオンラインのビデオ会議で面談し、職員らが防護服を手作りしている窮状を聞かれたことがきっかけだった。

「『そんなに不足しているんですか』と強い関心を示されていた。第一線の病院の医師や看護師は当時、病院に泊まりこんだり、保育園で子供の預かりを拒否されたり、心身共に疲弊していた。手作りの防護服やメッセージがどれほど励ましになったか」

同会の炭谷茂理事長(74)はそう振り返る。防護服は、コロナ対応に当たる関係病院を中心に活用されている。

同会関係者によると、オンラインの活用を提案されたのはご夫妻からだった。5月以降、オンラインを通じた関係者との面談は週2、3回程度のペースで続き、眞子さま、佳子さまも参加されている。テーマは医療、経済、農業、スーパーマーケットの現状までさまざま。今月19日に日本赤十字社の大塚義治社長らから説明を受けた際には、ねぎらいの言葉とともに、同社をはじめ全国の医療従事者に感謝の気持ちを込めて拍手を送られたという。側近は「今後も必要に応じ、オンラインも活用してご一家が現場の声を聞かれる場を設けたい」としている。《産経新聞》



6月29日のできごと