令和243日目

令和2年3月8日(日)

2020/03/08

【新型コロナウイルス】

感染国・地域が100超す

世界保健機関(WHO)は8日、新型コロナウイルスの感染者が105カ国・地域で確認されたと発表した。WHOの集計で感染国・地域数が100を超えたのは初めて。感染者は世界全体で10万5586人、死者は3584人に上っている。

8日付のWHOの状況報告によると、感染国・地域は前日比で8増加。中央アジアとアフリカは少ないが北米と南米でも確認が相次ぐなど、世界全域への感染拡大が続いている。

過去24時間の新規感染者は中国本土で44人だったのに対し、中国以外では3612人。中国以外での新規感染確認例が多い傾向が続いている。《共同通信》

34都道府県で479人感染

新型のコロナウイルスの感染が国内で広がっている。各自治体などによると、国内での感染者は8日に新たに33人の感染が確認されて計479人(3月8日午後10時現在)に上っている。都道府県別では34都道府県で感染が確認されている。手洗いの徹底など一人ひとりの感染症対策が重要となる。 なお前日午後10時より後に明らかになるなどした感染者は当日の新規分には含めていない。《日経新聞》

中国、ホテル倒壊の死亡は10人

新型コロナウイルス感染を巡り経過観察のための隔離施設となっていた中国福建省泉州市のホテル倒壊現場では8日までに、下敷きとなった71人のうち10人の死亡が確認された。閉じ込められていた38人が救出され、他23人の救出活動が続いた。中国メディアが報じた。

地元の建築管理当局は、ホテルの建物は1階で改装作業が行われており、その際に柱が変形し、数分後に崩れ落ちたと明らかにしたという。警察は建物の所有者から事情を聴いている。原因が改装作業なのか、ビルの構造上の問題だったのかは不明という。《共同通信》

大相撲、初の無観客

新型コロナウイルスの感染拡大で史上初の無観客開催となった大相撲春場所が8日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で初日を迎え、静寂の中で取組が行われた。日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は恒例の協会あいさつで「世界中の方々に勇気や感動を与え、世の中に平安を呼び戻すことができるよう、15日間全力で努力する所存です」と述べた。

普段は三役以上の力士も土俵に上がるが、この日は八角理事長だけ。白鵬、鶴竜の両横綱ら幕内力士らが土俵下に勢ぞろいし、異例の形式で実施した。理事長は「ファンの方々の声援を心に感じ、ご期待にお応えするものと存じます」と決意を表明した。《共同通信》

イタリア、死者大幅増366人に

イタリア政府は8日、新型コロナウイルスに感染した死者が前日から133人増えて366人になったと発表した。感染者は1492人増え7375人となった。死者・感染者ともに1日の新たな確認数としてはこれまでで最多。コンテ首相は拡大防止策をまとめた首相令を発表し、北部で大規模な移動制限が始まったが、混乱も広がっている。

コンテ氏は9日付の主要紙レプブリカとのインタビューで、感染拡大による経済への悪影響に対応するため「大規模なショック療法を講じる」と述べ、さらなる対策を取る決意を表明した。《共同通信》



【大相撲春場所】初日

大相撲春場所初日(8日・エディオンアリーナ大阪)新型コロナウイルス感染拡大防止のため史上初の無観客開催。大関昇進を狙う関脇朝乃山は隠岐の海を力強く寄り切って白星発進した。

休場明けの両横綱は安泰。白鵬が小結遠藤を難なくはたき込み、鶴竜は大栄翔を落ち着いて送り出した。38年ぶりの一人大関となった貴景勝は元大関の高安を押し出した。19場所ぶりに関脇へ返り咲いた正代は先場所で幕尻優勝の徳勝龍を押し出した。《共同通信》

【名古屋ウィメンズマラソン】一山麻緒選手が優勝

東京五輪マラソン代表の最後の1枠を争う「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」の女子最終レースとなる名古屋ウィメンズマラソンが8日、ナゴヤドーム発着の42・195キロのコースで行われ、一山麻緒(22)=ワコール=が日本歴代4位の2時間20分29秒で優勝し、五輪切符の最後の1枚をつかんだ。

代表入りには、今年1月の大阪国際で松田瑞生(24)=ダイハツ=がマークした2時間21分47秒を上回ることが最低条件。一山は30キロ手前でペースを上げると先頭集団から抜け出し、独走でゴールテープを切った。

ベテランの福士加代子(37)=同=は15キロ過ぎで遅れ、トラックを含め5度目の五輪はならなかった。《産経新聞》

【びわ湖毎日マラソン】作田直也選手は4位

東京五輪男子代表選考会の最終レース、びわ湖毎日マラソンは8日、大津市の皇子山陸上競技場発着で行われ、作田直也が2時間8分59秒で日本勢最高の4位に入った。1日の東京マラソンで大迫傑がマークした日本記録の2時間5分29秒を上回る選手は出ず、大迫が東京五輪代表に決まった。

山本翔馬が2時間9分18秒で5位、昨年の代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で7位だった鈴木健吾は12位で、川内優輝は25位。MGC4位で五輪代表補欠に決まった大塚祥平は30位だった。

エバンス・チェベト(ケニア)が2時間7分29秒で優勝した。《共同通信》

【スピードスケート・W杯】最終戦

スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦最終日は8日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は37秒19の2位となり、3季ぶり3度目となる種目別総合優勝を果たした。レースはアンゲリナ・ゴリコワ(ロシア)が37秒02で制し、郷亜里砂(イヨテツク)は6位。

男子500メートルは新浜立也(高崎健康福祉大職)が34秒07の快記録で今季3勝目、通算6勝目を挙げて初の総合優勝を飾った。松井大和(日大)が3位に入った。

女子1500メートルの高木美帆(日体大助手)は1分53秒27で2位。《共同通信》

【営団地下鉄日比谷線脱線事故】発生から20年

乗客5人が死亡し、64人が重軽傷を負った営団地下鉄(現・東京メトロ)日比谷線の脱線事故から20年となった8日、東京都目黒区の事故現場近くにある慰霊碑を被害者らが訪れ、犠牲者の冥福を祈った。

東京メトロの山村明義社長ら役員はこの日、事故が起きた午前9時1分に慰霊碑への献花と黙とうを行った。その後、山村社長は「改めて20年前に起こした事故の重大性を痛感している。私が全社員の先頭に立ち、たゆみなき安全の追求に取り組むことをお誓い申しあげた」と述べた。

事故は2000年3月8日に発生。日比谷線の中目黒駅から恵比寿駅方向に延びるカーブで下り電車の最後尾の8両目が脱線し、対向の上り電車の5、6両目と衝突、上り電車の17~37歳の乗客5人が亡くなるなどした。《読売新聞》



3月8日のできごと