令和298日目

2020/02/22

【COVID-19】

国内で新たに26人感染

新型コロナウイルスの感染者は22日、北海道と東京都、栃木、千葉、神奈川、石川、愛知、和歌山、熊本各県で計26人が、新たに確認された。国内の感染者数はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員635人を含め合計で769人となった。

北海道では、10代から80代の男女計9人の感染が確認された。東京都では、介護老人保健施設に勤める60代男性の感染を確認。栃木県ではクルーズ船を下船した60代女性の感染が確認された。

また、千葉県では千葉市立中学校の60代の女性教諭らの感染も確認。神奈川県では、相模原市の50代男性とその家族の計4人の感染が確認された。《産経新聞》

クルーズ船下船の23人検査漏れ

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の新型コロナウイルスによる肺炎集団感染で、19、20両日に下船した乗客らのうち23人について、5日以降の健康観察期間中にウイルス検査が行われなかったミスがあったことが分かった。加藤勝信厚生労働相が同日の記者会見で明らかにした。

加藤氏によると、検査漏れがあったのは日本人19人と外国人4人。下船後に精査した結果、ミスが発覚した。うち3人は既に検査を実施済みで陰性だった。残る20人とも連絡を取り、検査時期などを調整しているという。23人については熱やせきなどの症状が出た場合、地元で対応していくとした。

加藤氏はミスについて「深く反省する。今後、こうしたことが起きないよう徹底したい」と述べた。《産経新聞》

中国本土の死者2345人に

中国国家衛生健康委員会は22日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国本土で累計7万6288人、死者が2345人に上ったと発表した。いずれも22日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は前日から397人、死者は109人増加した。

新たに回復して退院した人は2393人で、累計では2万人を超えた。ただ、重症者は1万1千人を依然として上回っている。中国共産党中央政治局は21日に開いた会議で、感染状況について「全国ではいまだに(状況好転の)転換点は来ていない。湖北省と武漢市では予防・抑制の状況が依然として厳しく複雑だ」との認識を示した。

湖北省は21日深夜に、20日に発表した19日分の新たな感染者数を349人から775人に訂正しており、国家衛生健康委員会は中国本土全体の統計にも反映させたと説明した。政府の感染者に関する定義の変更を受けて、湖北省では感染者数の発表をめぐる混乱が生じている。中国メディアによると、湖北省党委書記の応勇氏は「感染が確認された事例を減らすことは許されない」と述べ、関係幹部の責任を追及する方針を示した。

一方、ロイター通信によると、各国の専門家で構成する世界保健機関(WHO)の調査団が22日に、感染拡大が特に深刻な中国湖北省武漢市に入る。WHOのテドロス事務局長が明らかにした。《産経新聞》

武漢市幹部ら620人を処分

中国で司法・警察部門を指導する共産党中央政法委員会は22日、新型コロナウイルスの感染が深刻な湖北省武漢市の当局幹部ら620人が問責処分を受けたことを公表した。感染対策に不手際があったとしている。 処分には、武漢市内の封鎖地域の必要物資を把握していなかったり、封鎖地域の出入り口に監視要員を配置しなかったりした事例が含まれるという。《読売新聞》

韓国の感染者、前日から倍増

韓国で、新型コロナウイルスの感染が急激に拡大している。南東部・大邱(テグ)市を中心に、22日午後現在の感染者数は前日から倍増して433人となった。2人の死者も出ている。韓国の丁世均(チョンセギュン)首相は22日夜、国民向けの談話を発表し、ウイルスの封じ込めが「厳しい局面に入っている」との認識を示した上で、大勢の人が集まる行事を控えるなど、国民の協力を呼びかけた。《読売新聞》



【J1】第1節第2日

明治安田J1第1節第2日(22日・三協フロンテア柏スタジアムほか=4試合)昨季J2を制して昇格した柏は江坂の2得点などで札幌に4―2で快勝した。C大阪は大分に1―0で勝った。

2季ぶりの優勝を狙う川崎はゴールを奪えず、鳥栖と0―0で引き分け。仙台―名古屋も1―1で引き分けた。

23日は4試合が行われる。昨季王者の横浜MがG大阪と、13年ぶりにJ1に復帰した横浜FCは神戸と対戦する。《共同通信》

【G20財務相・中央銀行総裁会議】開幕

日米欧の先進国と新興国による20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議がサウジアラビアの首都リヤドで22日、2日間の日程で開幕した。初日は世界経済を議題とし、中国などで猛威を振るう新型コロナウイルスによる肺炎流行が、世界経済の先行きリスクを拡大させるとの懸念を共有。

麻生太郎財務相は初日の討議終了後に記者会見し、「各国でしっかりと連携を取っていくことになった」と明らかにした。23日に共同声明を採択して閉幕する。《共同通信》

【南スーダン】移行政権発足

2013年に内戦が始まり18年に和平合意した南スーダンで、政府と反政府勢力が参加する移行政権が22日に発足した。推計約40万人が死亡した内戦は、事実上終結。だが、今も周辺国に逃げた難民や国内避難民は約370万人に上る。

反政府勢力トップのマシャール氏が22日、首都ジュバで第1副大統領への就任を宣言した。3年の移行期間後に総選挙を実施し、正式政府を立ち上げる予定。

南スーダンは州ごとに主要民族が異なり、天然資源の埋蔵地も各地にあるため、州の区分を巡り対立。全32州の維持を主張したキール大統領は、マシャール氏が推す10州への削減案に譲歩した。《共同通信》

【国民民主党】党大会

国民民主党は22日、党大会を党本部で開き、次期衆院選に向けて「党が有する全ての資源を投入して勝利し、新しい政治をスタートさせる」と掲げた2020年活動方針を採択した。政権批判だけでなく、経済政策などで提案路線をとる「改革中道政党」をアピールし、党勢拡大の活路を見いだしたい考えだ。玉木雄一郎代表は演説し「近い将来、必ずや政権の一翼を担おう」と訴えた。

玉木氏は大会後の記者会見で、日本経済について「リーマン・ショック級の危機の入り口にある」として、所得税や消費税を対象に10兆円規模の減税策を検討する考えを表明した。《共同通信》

【社民党】新党首に福島瑞穂氏

社民党は22日、東京都内で党大会を開いた。又市征治党首(75)の任期満了に伴う党首選が公示され、福島瑞穂副党首(64)が無投票で新党首に選出された。党内には立憲民主党との合流を巡って賛否両論があり、党内対立の表面化を避けるため、福島氏に一本化した形だ。

又市氏は党大会で、合流について「深掘りして議論を継続してほしい。一致結束して党として当たりたい」と要請した。

執行部は当初、党大会で合流の是非を決める方針だったが、地方から「拙速だ」などの異論が出て判断を先送りした。党大会では合流に関し「全党のさらなる積極的な議論をお願いする」との議案を提起した。《読売新聞》

【竹島の日】記念式典

島根県などは「竹島の日」の22日、松江市の県民会館で記念式典を開催した。丸山達也知事は「竹島の占拠を既成事実化しようとする動きを強めている」と韓国政府を批判し、日本政府に毅然(きぜん)とした対応を取るよう求めた。

島根県は条例で2月22日を「竹島の日」と定めて平成18年から毎年、式典を開いており今年で15回目。

この日、政府を代表して出席した藤原崇内閣府政務官は「竹島問題の解決は、わが国の主権にかかわる極めて重要な課題だ」と強調。「今後も冷静に粘り強く対応する」と述べた。

日韓関係はいわゆる徴用工判決などをめぐって冷え込んでおり、島根県警は過去最多の800人態勢で警戒に当たったが、目立った混乱はなかった。

式典では、国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴を含む外交交渉の新たな展開のほか、政府主催の「竹島の日」式典の開催など7項目を政府に求める特別決議を採択した。《産経新聞》

韓国、式典に抗議

島根県が22日、「竹島の日」式典を開いたことに対し、韓国外務省は同日、在韓国日本大使館の相馬弘尚総括公使を呼び、抗議した。

同省はまた、「独島(トクト・竹島の韓国での呼称)に関し挑発を繰り返していることに強く抗議し、当該行事を即刻廃止するよう再度、厳重に求める」とする報道官の声明を発表。「独島は歴史的、国際法的にも韓国の領土だ。日本政府は不当な主張を即刻中断し、謙虚な姿勢で歴史を直視しなければならない」と主張した。

日本大使館前ではこの日、市民団体が抗議集会を開いた。《産経新聞》



2月22日のできごと