令和201日目

2019/11/17

この日のできごと(何の日)

【野球・プレミア12】日本が初優勝

2020年東京五輪で金メダル獲得を目指す野球の日本は17日、東京ドームで五輪前哨戦となる国際大会「第2回プレミア12」の決勝で韓国と対戦し、5-3で勝利して初優勝を飾った。15年の第1回大会では準決勝で韓国に敗れて3位に終わっていた。

プロが参加する主要国際大会での優勝は、日本が大会連覇を果たした09年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以来。東京五輪に向けて大きな弾みとなった。

日本は初回、韓国に本塁打を2本浴び、先制されたが、山田哲(ヤクルト)が二回に3点本塁打を放ち逆転。

七回には浅村(楽天)が適時打を放って、韓国を突き放した。

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【大相撲九州場所】8日目

大相撲九州場所8日目(17日・福岡国際センター)一人横綱の白鵬は平幕玉鷲を難なく寄り切り、7勝1敗で単独トップを守った。

かど番大関の高安は休場して不戦敗となり、3勝5敗となった。大関貴景勝は明生を力強く押し出して5勝目を挙げた。関脇御嶽海は碧山を寄り切り、2連勝で星を五分に戻した。朝乃山は同じ小結の阿炎を危なげなく押し出して6勝目。

白鵬を2敗で朝乃山と平幕の輝が追う。十両は勢と木崎海が1敗で首位。

大相撲の西大関高安(29)=茨城県出身、田子ノ浦部屋=が九州場所8日目の17日、腰痛を発症して急きょ休場した。取組直前での休場は極めて異例。対戦相手の宝富士は不戦勝となった。

高安は今場所を3度目のかど番で迎え、これで3勝5敗。再出場しなければ2場所連続の負け越しとなり、2017年名古屋場所から15場所在位した大関から陥落する。九州場所の境川担当部長(元小結両国)は「ぎっくり腰。歩けないのだから、しょうがない」と話した。日本相撲協会審判部は9日目の取組を再編成する「割り返し」を実施する予定。

【スケートボード・STUオープン】

スケートボードの東京五輪予選対象大会の今季開幕戦となるSTUオープンは17日、リオデジャネイロで各種目の決勝が行われ、男子ストリートは18歳の白井空良(ムラサキスポーツ)が35.34点で優勝した。昨季から通して6戦目となる五輪予選大会で初勝利。堀米雄斗(XFLAG)は32.29点で5位だった。

女子のパークは13歳の岡本碧優(Proshop Bells)が62.67点で制し、昨季から4戦4勝とした。四十住さくら(和歌山・伊都中央高)が58.00点で2位に入った。ストリートは西村碧莉(木下グループ)が15.60点で3位。《共同通信》

【競馬・第36回マイルチャンピオンシップ】

第36回マイルチャンピオンシップ(17日・京都11R1600メートル芝17頭、G1)3番人気のインディチャンプ(池添謙一騎乗)が1分33秒0で優勝、G1レース2勝目で、1着賞金1億1千万円を獲得した。池添騎手はこのレース4勝目。

払戻金は単勝が640円、枠連は(3)―(7)で860円、馬連が(5)―(14)で840円、馬単が(5)―(14)で2040円、3連複は(5)―(7)―(14)で3200円、3連単は(5)―(14)―(7)で1万6580円、ワイドは(5)―(14)が370円、(5)―(7)が1090円、(7)―(14)が570円だった。《共同通信》

【河野太郎防衛相】韓国・鄭景斗国防相と会談

河野太郎防衛相は17日午前(日本時間同日午後)、タイのバンコクで、韓国の鄭景斗国防相と会談した。韓国が破棄を日本に通告した軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について「賢明な対応を求めたい」と再考を求めたが、鄭氏は日本が対韓輸出管理を厳格化したため協定終了を決めるしかなかったと従来の立場を繰り返すにとどまり、平行線に終わった。協定失効が23日に迫る中、失効は避けられない情勢となった。

日韓両国の防衛相の公式会談は昨年10月以来1年1カ月ぶり。両氏は北朝鮮対応をめぐる日韓、日米韓の防衛当局間の意思疎通を継続させる方針は確認した。

会談は40分間。冒頭、鄭氏は「関係が行き詰まっていることは非常に残念だ。防衛協力の発展のためにともに努力したい」と述べた。河野氏は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に言及し「日韓米の連携は極めて重要だ」と語った。

その後、エスパー米国防長官を加えた日米韓3カ国の防衛相会談も1時間余り行い、河野氏は改めて「賢明な対応」を要求した。エスパー氏も「同盟国間で情報共有することが重要だ」と述べたが、鄭氏の姿勢は変わらなかった。

3氏は会談後発表した共同声明で「情報共有、ハイレベルの政策協議、共同訓練を含む3カ国の安全保障協力を推進することにコミット(約束)した」と記したが、GSOMIAに直接的には触れなかった。

日韓両国は平成28年11月、北朝鮮対応を強化する狙いで、軍事情報を交換する際の情報保護を取り決めるGSOMIAを締結したが、韓国政府は今年8月、破棄する方針を決めた。

ただ、破棄は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の方針で「鄭氏に決定権はない」(米政府関係者)ため、会談が韓国政府の方針転換につながる公算は小さい。日本政府関係者は「日本が何か譲歩する余地はなく、文氏が(継続を)決断するしかないが、その様子はない。失効は避けられない」と語る。

韓国側が破棄通告を撤回しなければGSOMIAは23日午前0時に失効する。《産経新聞》



11月17日 その日のできごと(何の日)