2019 令和元年8月3日(土)のできごと(何の日)

令和95日目

令和元年8月3日(土)

2019/08/03

【あいちトリエンナーレ2019】慰安婦像の展示中止に

愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の実行委員会は3日、元従軍慰安婦を象徴した「平和の少女像」などの展示を同日までで中止すると発表した。実行委員会の会長を務める大村秀章・同県知事が記者会見し「テロや脅迫ともとれる抗議があり、安全な運営が危ぶまれる状況だ」と理由を述べた。

少女像は国内の美術館やイベントで近年、撤去や公開中止となった作品を集めた企画「表現の不自由展・その後」の一つとして出品された。実行委は少女像だけでなく、昭和天皇とみられる人物を扱った作品などを含め企画全体の中止を決めた。《共同通信》

開幕からわずか3日で中止が決まった「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」。元慰安婦を象徴する「平和の少女像」のほか、昭和天皇の写真を燃やすような動画作品に批判が殺到するなど議論を呼んだ。「不快に感じた」「趣旨には賛同できる」。“最終日”となった3日も、来場者から賛否の声が上がった。

軍歌や朝鮮民謡などが流れ、昭和天皇の肖像写真がメラメラと燃えていく-。今回の展示で、批判の多かった動画作品のひとつだ。画面の前には人だかりができ、写真が燃える場面では、顔をしかめたり、スマートフォンで撮影したりする様子も見られた。

「平和の少女像」の前でも撮影する人の列ができたほか、関係者によれば、来場者が少女像に紙袋をかぶせようとするトラブルもあったという。

愛知県春日井市の自営業の男性(46)は「正直、不快だった。いくら表現の自由とはいえ、天皇の写真を焼くような動画を行政が関わるイベントで見せるのは行き過ぎだ」と話す。名古屋市の無職の女性(43)も「少女像も昭和天皇の動画もあまり芸術性を感じず、心を豊かにするものではなかった」と否定的だ。

一方、夫婦で鑑賞した名古屋市の自営業の男性(53)は「さまざまな考えや意見があることを議論しようということ。その趣旨には賛同できる。個々の作品も、特に問題があるとは思わない」。愛知県一宮市の大学生の男性(19)は「問題にする方がおかしい。歴史に向き合うべきだ」と訴える。

展示内容に批判が殺到しているとの報道を受け、同展の会場の前にはこの日、入場までに1時間以上もかかる長蛇の列ができた。このため、主催者側は予定より早い午後4時半に受付を締め切った。鑑賞できなかった愛知県豊田市の会社員の男性(36)は「議論のある作品だけに見たかった。中止には反対」と憤っていた。《産経新聞》

愛知県で1日から開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に、いわゆる従軍慰安婦を象徴する少女像が展示され抗議が殺到している問題を受け、実行委員会会長を務める大村秀章県知事は3日、記者会見を開き、少女像の展示を含む企画展「表現の不自由展・その後」を同日限りで中止すると発表した。テロ予告や脅迫と受け取れる抗議もあったといい、「これ以上エスカレートすると安全、安心な運営が難しくなる」と中止の理由を述べた。

大村知事によると、企画展会場の県美術館(名古屋市東区)に2日朝、「(少女像を)撤去しないとガソリン携行缶を持ってお邪魔します」と記されたファクスが送られてきたという。大村知事は「京都アニメーションの放火殺人事件を連想させる内容だった。卑劣で非人道的な脅迫が事務局の機能をマヒさせている」と述べた。

少女像の展示については6月半ばに報告を受けていたといい、「行政が展覧会の内容に関与するのは控えるべきで、芸術監督の決定を尊重した」と説明。しかし、電話やメールによる苦情が今月2日までに約1400件に上り、「来場者や職員らの安全を考え判断した。関係者におわびする」と謝罪した。

その後、津田大介芸術監督も記者会見し、「作家には申し訳なく断腸の思い。物議を醸す展示を入れることが適切だったか考えなければならないと思う」と述べた。

一方、企画展の運営メンバーたちも記者会見を行い、「今回の中止決定は一方的に通告されたもの。本展を会期末(10月14日)まで継続することを強く希望する」との声明を発表。決定に法的手段を取ることも辞さない姿勢を示した。《読売新聞》

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」での「平和の少女像」などの展示中止を受け、中止を求めていた実行委員会会長代行の名古屋市の河村たかし市長は3日、「やめれば済む問題ではない」と述べ、展示を決めた関係者に謝罪を求めた。市内で記者団の取材に応じた。

河村氏は芸術祭が、名古屋市も経費を負担し文化庁も関与する公的な催しだと指摘。慰安婦を象徴する少女像の展示は「『数十万人も強制的に収容した』という韓国側の主張を認めたことになる。日本の主張とは明らかに違う」と話した。

河村市長は2日、展示中止を求める抗議文を大村秀章愛知県知事に出した。《共同通信》

【韓国・李洛淵首相】「日本は一線を越えた」

日本政府が輸出管理で優遇措置を適用する「ホワイト国」からの韓国除外を閣議決定したことについて、韓国の李洛淵首相は3日の臨時閣議で、半導体材料などの輸出管理強化に続く「第2の報復だ」とし、「日本は越えてはならない一線を越えた」と強く批判した。

李氏は日韓両国や世界の自由貿易・経済協力を脅かし、日米韓の安全保障体制に亀裂をもたらすとし「断固、対応せざるを得ない」と強調した。また、日本の措置の「不当性」を世界に知らしめ、「無謀な措置を1日も早く撤回するよう米国など国際社会と共に努力していく」と述べた。

一方、3日付の韓国各紙は日本政府の決定を1面トップで大きく報じた。各紙は「(日韓関係を)破局へ追い込む安倍(晋三首相)」(朝鮮日報)、「破局を選んだ安倍。出口なき長期戦へ」(ハンギョレ紙)、「貿易の武器化は卑劣な手法」(東亜日報)などと、一様に日本に批判的な論調が目立った。

日本政府の決定を韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は「非常に無謀な決定だ」と非難し、「われわれは二度と日本に負けない。十分、日本に打ち勝てる」と国家的危機を訴え国民に団結を呼びかけている。

3日、ソウルの日本大使館前では日本に抗議するデモが行われた。夜には、大使館前に置かれた慰安婦像の周辺などに、市民団体の呼びかけに応じた人々が集まり、大規模な反日抗議集会を開いた。《産経新聞》

【韓国・ソウル】安倍政権糾弾集会

韓国の労組や市民団体などは3日、「ホワイト国(優遇対象国)」からの韓国除外決定など日本の一連の輸出規制強化措置に反発し、安倍晋三政権を糾弾する集会をソウルの日本大使館前で開いた。参加者は「強制徴用や植民地支配を謝罪しろ」と要求。日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄も訴えた。

韓国警察によると、約2500人が参加した。集会は3回目で、これまでは数百人規模だったが、優遇対象国から除外する2日の閣議決定を受け規模が拡大した。

参加者は朴槿恵前政権を崩壊に追い込んだ集会と同様に、ろうそくを手に集結。《共同通信》

【米・テキサス州】銃乱射で20人死亡

米南部テキサス州エルパソの大規模小売店「ウォルマート」で3日午前、銃乱射事件が発生し、少なくとも20人が死亡、26人が負傷した。警察当局は容疑者として21歳の白人の男を拘束し、ヒスパニック(中南米系)の移民への敵意を背景としたヘイトクライム(憎悪犯罪)の可能性も視野に捜査を進めている。

複数の米メディアによると、拘束されたのは同州ダラス郊外に住むパトリック・クルシウス容疑者(21)。警察は記者会見で、事件直前、ネット上に憎悪犯罪が指摘される犯行声明が出されていたと明らかにし、「容疑者が書いたものかどうかについて確認を続けている」と述べた。

米メディアによると、声明では「この攻撃はテキサス州へのヒスパニックの侵略に対する答えだ」と主張し、今年3月にニュージーランドのモスク(イスラム教礼拝所)で起きた銃乱射事件の被告を「支持する」と書き込んでいたという。《産経新聞》

【モスクワ】約600人を拘束

モスクワ市議選への立候補を阻まれた独立系の活動家らが呼び掛けた抗議デモを阻止しようと、モスクワ市当局は3日、中心部を封鎖し、厳戒態勢を敷いた。市警察は、無許可のデモに参加したとして約600人を拘束したと明らかにした。

中心部には治安部隊が配置され、上空をヘリが飛び交った。抗議の中心的存在である女性活動家ソボリ氏も事務所から出たところで拘束した。

市議選で立候補を阻まれ抗議行動を主導してきた独立系の活動家はこれまでに大半が拘束されており、当局は徹底的な封じ込めを図っている。《共同通信》

【福岡県久留米市】38.4土

日本列島は3日も広く高気圧に覆われ、各地で気温が上昇した。福岡県久留米市で全国の最高気温38.4度を観測。全国で計8人が熱中症とみられる症状で死亡した。4日も久留米市などで最高気温が38度と予想されるなど厳しい暑さが続く見通しで、水分・塩分補給などの熱中症対策が必要だ。

気象庁によると、3日は全国926観測点のうち800地点で30度以上を観測し、このうち159地点は35度以上の猛暑日となった。

他に京都市中京区で38.2度、栃木県佐野市や熊本市中央区で37.8度、佐賀県白石町で37.6度、大阪府豊中市で37.4度を観測した。《共同通信》

【パ・リーグ】

楽0―0ロ(3日) 決め手を欠き引き分け

両チームとも決め手を欠き、延長十二回の末に無得点で引き分けた。楽天は盗塁死や送りバント失敗が響き、二回1死満塁や七回2死満塁でもあと一本が出なかった。ロッテも拙攻が続き、好投した小島を援護できなかった。

日3―6ソ(3日) ソフトバンクが3連勝

ソフトバンクが3連勝。一回に明石の適時二塁打、上林の2点適時打などで4点を先制。五回は内川の10号ソロ、八回は代打長谷川勇の適時打で加点した。ミランダが7回1失点で5勝目。日本ハムは投打にちぐはぐで3連敗となった。

オ4―1西(3日) 山本が6勝目

オリックスは山本が九回途中1失点と好投し、6勝目を挙げた。威力のある速球を主体に10三振を奪った。打線は一回にモヤと中川の適時打などで3点、二回に西野の適時打と、序盤で得点を重ねた。西武は多和田が乱れ、3連敗。

【セ・リーグ】

広1―4神(3日) 西が5勝目

阪神が競り勝った。0―1の二回に糸原が同点打を放ち、三回は近本が勝ち越しソロ本塁打。八回は失策に乗じて加点した。西が6回を菊池涼のソロによる1失点で5勝目。広島は床田を援護できず、拙守も響き、連勝が3で止まった。

ヤ4―6中(3日) 中日、七回に勝ち越す

中日は0―3の三回にビシエドの適時二塁打と福田の2ランで同点。七回は阿部の2点打で勝ち越し、八回も堂上のソロで加点した。救援の祖父江が3勝目。ヤクルトは今季最多の借金22で、小川も自己ワーストの10敗目となった。

D6―5巨(3日) DeNAが接戦制す

DeNAが接戦を制して6連続で同一カードの連戦に勝ち越した。5―5に追い付かれた八回、宮崎の二塁打などで1死三塁として捕逸で1点を勝ち越した。巨人は岡本の3ランなどで粘ったが、ミスが出て今季ワーストに並ぶ4連敗。



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