令和77日目

令和元年7月16日(火)

2019/07/16

【韓国・文在寅大統領】対日で与野党の結束を強調

日本政府による半導体材料の輸出規制強化を巡り、韓国の文在寅大統領は日本批判のトーンを一段と強めた。文氏は16日、与野党5党と対応策を協議することで合意。18日に5党の代表と会談する。対日本では与野党の結束が揺らいでいないと内外に訴える狙いだ。半導体材料の国産化に向けた1兆ウォン(約920億円)超の投資計画について準備を進めるとみられる。

文氏は15日、技術の国産化を進める方針を示し「結局は日本経済に、より大きな被害が及ぶ」と警告していた。《共同通信》

【韓国】資産売却「進める」

韓国人の元徴用工や元朝鮮女子勤労挺身隊員の代理人弁護士らが16日、ソウルで記者会見し、韓国最高裁で敗訴が確定した日本企業が判決を尊重し、自発的に賠償を行うよう求めた。企業資産の売却は、日本政府による半導体材料の輸出規制強化とは関係なく「当事者(元徴用工ら)の意思に従って進める」とも表明した。

大韓弁護士協会の「日帝被害者人権特別委員会」の崔鳳泰委員長は「韓国政府が日本政府と協議し(被告の)日本企業に裁量権を与えるようにしてほしい。日本政府も企業が自発的に行う(原告との)和解努力を妨害すべきではない」と強調した。《共同通信》

【世耕弘成経済産業相】韓国主張に不快感 「事実と違い遺憾」


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世耕弘成経済産業相は16日の閣議後の記者会見で、日本政府による半導体材料の韓国向け輸出規制強化を巡り、韓国側が12日の事務レベル会合で撤回要請したなどと主張していることに関し「全く事実と異なる主張で大変遺憾だ」と述べ、不快感を示した。

世耕氏は、会合は安全保障に関する貿易管理の国内運用見直しを韓国側に説明する場だったと強調。撤回要請はなかったと改めて主張した上で、韓国側の姿勢によって「両国間の信頼関係が損なわれる」と指摘した。《共同通信》

【河野太郎外相】徴用工訴訟「企業実害あれば措置」


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韓国政府高官が韓国人元徴用工訴訟を巡り、18日に期限を迎える日韓請求権・経済協力協定に基づく仲裁手続きに応じない意向を示したことに対し、日本政府は、18日の期限ぎりぎりまで状況を見極める構えだ。

菅官房長官は16日午前の記者会見で、「韓国政府に対し、協定上の義務である仲裁に応じるよう強く求めていく立場に変わりはない」と述べた。韓国が応じずに期限を迎えた場合の対応については、「仮定の質問なので、答えを控える」とするにとどめた。

この問題に関連し、河野外相は16日の記者会見で、「日本企業に実害が及ぶようなことがあれば、必要な措置を講じなければならなくなる」と述べ、対抗措置の発動を示唆して韓国側をけん制した。

一方、韓国の文在寅大統領が日本の半導体素材の対韓輸出規制を改めて批判したことについて、菅氏は「指摘は全く当たらず、(徴用工問題の)報復の対象にも当たらない」と反論した。《読売新聞》

【菅義偉官房長官】韓国大統領の批判は「全く当たらない」

菅義偉官房長官は16日午前の記者会見で、韓国の文在寅大統領が日本政府による半導体材料の輸出管理強化を批判したことについて「指摘は全く当たらない」と反発した。

菅氏は今回の措置は「安全保障を目的とする輸出管理を、適切に実施する観点から運用を見直すものだ」と説明し、いわゆる徴用工問題をめぐる対抗措置ではないと強調した。

徴用工問題をめぐっては「韓国政府に対し、国際法違反の状態の是正を含む適切な措置を早急に取るとともに、(日韓請求権)協定上の義務である仲裁に応じるよう強く求めていく立場に変わりない」と述べた。 文氏は15日、大統領府の会議で、今回の輸出管理強化で韓国企業が日本への依存から脱し、技術の国産化を進めることで「結局は日本経済に大きな被害が及ぶことを警告しておく」と述べた。「両国関係発展の歴史に逆行する」とも語っていた。《産経新聞》

【北朝鮮】米韓演習なら実験再開も

北朝鮮外務省報道官は16日、米韓が8月に計画している合同軍事演習を巡り、北朝鮮を標的にしたものだと非難する談話などを発表した。演習を強行するなら核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の再開もあり得ると示唆。米朝実務協議に「影響を与える」と警告した。朝鮮中央通信が伝えた。

トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長は6月末の板門店会談で実務協議の再開を決めた。今月中の協議再開を目指す米側に対し、強硬姿勢で譲歩を引き出す狙いとみられる。米朝の駆け引きが激しくなりそうだ。

報道官は「米国を見守りながら実務協議開催に関する決心を下す」と述べた。《共同通信》

【上皇陛下】一時強い脳貧血

宮内庁は16日、上皇さまに一時的に強い脳貧血の症状があったと発表した。

同庁幹部によると、上皇さまは11日の夕食前、皇居・吹上仙洞御所の食堂で立ちくらみが起き、しゃがみ込まれた。11日の定期健康診断による疲れが影響したとみられ、12日の健診は後日に延期された。現在は回復されているという。上皇さまは昨年7月にも、脳貧血の症状があり、経過観察が必要と診断されている。

一方、宮内庁は、上皇后さまが健診の結果、再検査を受けられると発表した。上皇后さまはふだんと変わらない生活を送られているという。《読売新聞》

【埼玉県蕨市】高校生、首切られる

16日午前3時半ごろ、埼玉県蕨市北町の住宅で「男に人が刺された」と119番通報があった。この家に住む東京都の私立高校2年の男子生徒(17)が刃物で首を切りつけられ、病院に搬送されたが、全治数週間の軽傷で命に別条はない。男は刃物を持ったまま逃走し、埼玉県警は殺人未遂容疑で男の行方を捜査している。

県警によると、この家は父親(42)と男子生徒、同居女性(33)の3人暮らし。3人は就寝中で、男子生徒は2階の部屋で男に襲われたとみられる。2階の別の部屋にいた父親がうめき声を聞いて駆けつけると、部屋から出てきた男子生徒の後から、知らない男が出てきて玄関から逃走した。

男は20~30代で、身長175センチくらい。グレーの作業着に黒色のズボンを着ていた。父親は男と面識はなく、部屋に荒らされた跡はなかった。県警は男子生徒の部屋の窓から侵入した可能性も視野に侵入経路を調べている。

現場はJR蕨駅の北西約350メートルの住宅街。蕨市では同日、市立全小中学校で教職員が登校する生徒を見守った。事件現場に近い小学校3校では、警察官が配備され、周囲をパトカーが警戒した。隣の川口市でも同日朝、刃物を持った男が逃走していると防災無線が流された。蕨市と隣接する地区にある小中学校12校では、教職員らが登校する生徒を見守った。《産経新聞》

【セブンペイ】被害者1574人に

セブン&アイ・ホールディングス傘下のセブン・ペイは16日、スマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」の不正利用が確認された被害者の数が、11日午後5時の時点で1574人に上ると明らかにした。途中集計で、被害者数はさらに拡大する可能性がある。同社は4日時点で、利用者の約900人で不正利用の被害が発生していた可能性があるとの見通しを示していた。

一方、被害額の総計については、11日午後5時の時点で計3240万688円を確認したという。4日時点では約5500万円と試算していた。

4日時点では、カードで1万円以上入金(チャージ)し、1回の決済金額も1万円以上だった利用履歴を「被害」と想定していた。その後、客からの申し出を基に実際の利用状況などを調査した結果、被害にあったと確認できた金額を公表した。《産経新聞》

【みずほフィナンシャルグループ】システム移行完了

みずほフィナンシャルグループ(FG)は16日、約1年間に及んだ新勘定系システムへの移行作業を終えた。過去の大規模障害を教訓に大きなトラブルなく終えたが、システム統合の遅れが響き、収益力は他のメガバンクに大きく見劣りする。金融とITが融合したフィンテックも存在感を増しており、狙い通り業績改善が進むかどうかは未知数だ。

みずほFGは2002年4月、第一勧業、富士、日本興業を再編し、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行を立ち上げた際に、入出金ができなくなるなどの大規模障害が発生。東日本大震災直後の11年3月にも振り込みに大量の遅れが生じる障害が起きた。《共同通信》

【岩屋毅防衛相】有志連合へ自衛隊派遣「現段階で考えず」


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岩屋毅防衛相は16日の記者会見で、米国が検討する中東ホルムズ海峡などの安全確保のための有志連合に関し「この段階で自衛隊が参画することを考えているわけではない」と述べ、情勢を注視する姿勢を強調した。日本への派遣要請の有無については明言を避けた。

岩屋氏は、6月に日本関連船舶がホルムズ海峡付近で攻撃を受けて以降、同様の事案が発生していないことなどから「目下のところ小康状態ではないか」との認識を示した。有志連合への対応について「具体的に何か検討しているわけではない」とした上で「対話を通じて緊張が減じていくよう、外交努力をしていくことが大事だ」と語った。《産経新聞》

【タイ】新政権発足

タイのプラユット首相ら新閣僚は16日、ワチラロンコン国王の前で就任宣誓し、新政権が正式発足した。今年3月の下院選を経て、2014年のクーデターから約5年続いた軍政が終わり民政移管。親軍政政党を中核とする連立政権は軍政時の重要閣僚が留任、今後も軍の影響力が色濃く反映される政治構造が続く。

経済成長維持と国内格差是正などを優先課題として取り組む方針だが、連立勢力は下院の過半数をかろうじて確保、難しい政権運営を強いられる可能性もある。《共同通信》

【日経平均終値】2万1535円25銭(前週末比150円65銭安)

連休明け16日の東京株式市場は中国経済の先行き不安が広がり日経平均株価(225種)は反落した。終値は前週末比150円65銭安の2万1535円25銭で、下げ幅は一時170円を超えた。

東証株価指数(TOPIX)は7.57ポイント安の1568.74。出来高は約10億4千万株。

中国政府が15日発表した4~6月期の国内総生産(GDP)が記録的な低成長となったことが嫌気され、取引開始後から売りが先行した。外国為替市場で円高ドル安が進行し、輸出関連企業の業績を圧迫するとの懸念も投資家心理を冷え込ませた。《共同通信》

【大相撲名古屋場所10日目】横綱鶴竜が単独トップ維持

大相撲名古屋場所10日目(16日・ドルフィンズアリーナ)横綱鶴竜が平幕逸ノ城を寄り切って初日から10連勝とし、単独トップを維持した。横綱白鵬は関脇玉鷲を突き落とし、連敗を免れて1敗を守った。

大関高安は明生を寄り切って勝ち越し。関脇御嶽海は大栄翔に突き出しで敗れ4敗目を喫した。

全勝の鶴竜を1敗で白鵬が追い、2敗で高安、平幕の妙義龍、友風、照強が続く展開は変わらなかった。十両は剣翔が2敗を守り単独首位。

元関脇の十両安美錦が引退の意向を表明した。《共同通信》

【パ・リーグ】

西5―1ロ(16日) 西武が3位浮上

西武が3位に浮上した。三回に源田の適時打で先制。六回に森の適時打で1点、七回には源田の適時三塁打などで3点を加えた。十亀が7回無失点で5月29日以来の4勝目。ロッテは涌井が6回2失点と好投したが援護できなかった。

ソ2―3日(16日) 日本ハムが逆転勝ち

日本ハムが逆転勝ち。0―2の四回に大田のソロと田中賢の犠飛で追い付き、九回に代打宇佐見の押し出し四球で勝ち越した。石川直が1回無失点で2勝目、秋吉が15セーブ目。ソフトバンクは甲斐野が制球に苦しみ、3連敗を喫した。

オ1―0楽(16日) 山岡が7勝目

オリックスは山岡が8回無失点で7勝目を挙げた。内外に投げ分けて10奪三振、単打4本に抑えた。ディクソンが締め、一回の吉田正の犠飛による1点を守り切った。則本昂が7回を1安打1失点と力投した楽天は序盤の逸機が響いた。《共同通信》

【セ・リーグ】

ヤ3―6巨(16日) 巨人が50勝目

巨人が5連勝で両リーグ最速の50勝目を挙げた。亀井が3―3の四回に勝ち越し打を放ち、七回に9号ソロでリードを広げた。山口は七回途中まで3失点で6連勝として両リーグ単独トップの10勝目。ヤクルトは50敗目を喫した。

D8―5広(16日) ロペスが勝ち越し打

DeNAは4―4の七回に3四球で満塁とし、ロペスの左前適時打、佐野の2点打、伊藤光の犠飛で4点を勝ち越した。広島は七回に鈴木の4年連続となる20号で追い付いたが、2番手のレグナルトが制球を乱して試合を壊した。

中3―2神(16日) 中日、サヨナラで6連勝

中日は同点の九回1死満塁からアルモンテの押し出し四球でサヨナラ勝ちした。今季初の6連勝。今季初登板の松坂は制球を乱しながらも5回2失点と粘った。救援の岡田が2勝目。阪神は打線が振るわず5連敗となった。

中日・松坂大輔投手、今季初登板

右肩を痛めて2軍で調整していたプロ野球中日の松坂大輔投手(38)が16日、名古屋市東区のナゴヤドームで行われた阪神戦で今季初登板し、5回2失点で勝敗は付かなかった。松坂は「もう1イニング、2イニング投げたかった」と話した。 1軍登板は昨年9月13日の阪神戦以来で今シーズン、背番号が長年背負ったエースナンバーの18に変更されてからは初めてだった。試合は3―2で中日が勝った。

プロ21年目の松坂は2月のキャンプ中、ファンと接触した際に右腕を引かれ、その後右肩の違和感を訴えた。回復と鍛錬に努めてから、4度の2軍戦で好投した。《共同通信》

【イタリア】極右所有のミサイル押収

イタリア北部トリノの警察は16日までに、極右の過激派組織の拠点などを捜索し、空対空ミサイルを含む大量の武器を押収したと発表した。実戦で使える状態だったといい、インターネットを通し売却しようとしていたとみられている。

警察は男3人を拘束、うち1人は税関職員で極右政党から国政選挙に立候補したこともあった。最新式の自動小銃など数十の銃器や800発以上の銃弾に加えて、ナチスのかぎ十字がデザインされたプレートなども見つかった。

ミサイルはフランス製で、長さ約3.5メートル、重さ約800キロ。カタールの治安部隊が所有していたものとみられている。《共同通信》



7月16日のできごと