平成11068日目

2019/04/28

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三首相】カナダ・トルドー首相と会談

安倍晋三首相は28日午前(日本時間同日夜)、カナダのトルドー首相と首都オタワで会談した。6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合の成功に向け、緊密に協力していくと申し合わせた。


https://www.kantei.go.jp/

両国が参加する環太平洋連携協定(TPP)が昨年末に発効したことを受け、経済関係の拡大で一致。安全保障協力の強化や、対北朝鮮制裁を巡り海上で積み荷を移し替える「瀬取り」の阻止へ連携を確認した。

カナダは中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部を米当局の要請に応じて拘束し、中国政府との関係が悪化。両首相は中国への対応に関しても意見交換したとみられる。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【上越新幹線】3時間半にわたり運転見合わせ

28日午前7時20分ごろ、上越新幹線の上毛高原―浦佐間で停電が発生し、東京―新潟間の上下線で運転を見合わせた。約3時間半後の同11時ごろから順次運転を再開したが、最大4時間の遅れが出た。北陸新幹線も一部の列車に遅れが生じ、計約4万2600人が影響を受けた。天皇代替わりに伴う10連休の2日目で、東京駅は足止めされた利用客であふれて混乱した。

JR東日本によると、新潟県内の変電所の不具合が原因という。午前7時50分ごろに別の変電所から電気を供給できるようになったが、電流を切り替える装置が作動しなくなり、復旧のため午前8時半ごろに再び停電させた。《共同通信》

【北海道厚真町】震度4

28日午前2時25分ごろ、北海道厚真町などで震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は十勝地方南部で、震源の深さは約110キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.6と推定される。

各地の震度は次の通り。

震度4=美唄、支笏湖温泉、厚真鹿沼、安平早来北進、安平追分柏が丘、むかわ松風、むかわ穂別、平取振内、浦幌(北海道)▽震度3=札幌北区、函館新浜、小樽、釧路黒金、帯広、岩見沢栗沢、苫小牧、美唄市役所、江別、千歳、恵庭市役所、北広島、中富良野(北海道)東通(青森)など▽震度2=北見、夕張、登別(北海道)八戸、むつ、六ケ所(青森)盛岡薮川(岩手)など《共同通信》

【体操・全日本選手権】

体操の世界選手権代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権最終日は28日、群馬県の高崎アリーナで決勝が行われ、男子は20歳の谷川翔が首位だった予選との合計170.265点を出し、史上最年少優勝を飾った昨年に続いて2連覇した。

萱和磨が0.937点差で2位、武田一志が3位。昨年2位の白井健三は161.463点で30位だった。

女子は2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪代表で23歳の寺本明日香が予選との合計111.998点をマークし、4年ぶり2度目の日本一。昨年の世界選手権銀メダリストで4連覇を狙った村上茉愛が2位だった。《共同通信》

【卓球・世界選手権】

卓球の世界選手権個人戦最終日は28日、ブダペストで行われ、女子ダブルス決勝は前回銅メダルで第1シードの伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組が第2シードの孫穎莎、王曼イク組(中国)に2―4で逆転負けした。日本人同士のペアでは1971年大会の平野美恵子、阪本礼子組以来、48年ぶりの銀メダルを獲得した。

伊藤、早田組は2―0から4ゲームを連取された。

男子シングルス決勝は2016年リオデジャネイロ五輪覇者で30歳の馬竜(中国)が第16シードのマティアス・ファルク(スウェーデン)を4―1で退け、3大会連続3度目の頂点に立った。《共同通信》

【競馬・第159回天皇賞】

第159回天皇賞・春(28日・京都11R3200メートル芝13頭、G1)平成最後のG1レース。昨年の菊花賞馬で1番人気のフィエールマン(クリストフ・ルメール騎乗)が3分15秒0で優勝、G12勝目を飾り、1着賞金1億5千万円を獲得した。6戦目での天皇賞・春制覇は史上最少。ルメール騎手はこの優勝で、G13連勝となった。

払戻金は単勝が280円、枠連は(5)―(7)で1480円、馬連は(7)―(10)で1780円、馬単は(10)―(7)で2470円、3連複は(7)―(8)―(10)で1万6410円、3連単は(10)―(7)―(8)で4万9110円だった。《共同通信》

【プロ野球・28日】

日4―0ソ

日本ハムが快勝した。四回に中島の適時打で先制し、五回は大田の適時二塁打、七回は失策絡みで2点を追加した。4投手で無失点リレーを完成させ、先発の有原は7回を被安打2で無傷の4勝目。ソフトバンクは打線が沈黙した。

オ2―4西

西武が逆転勝ちで今季初の4連勝。0―2の八回に山川、森の連続押し出し四球で追い付き、栗山の適時打と中村の押し出し四球で2点を勝ち越した。7回2失点の今井が3勝目。オリックスは救援陣が崩れて3連敗となった。

楽8―10ロ

ロッテが今季最多の10得点で打ち勝った。3―5の四回に藤岡の2点二塁打、荻野の2点適時打、中村奨の2ランで一挙6点を挙げて逆転。追い上げられたが、六回途中から松永、酒居、唐川、益田が無失点でしのいだ。楽天は4連敗。

巨7―2D

巨人が快勝した。一回にビヤヌエバの2ランで先制。四回に大城の適時打、五回には坂本勇のソロと亀井の2ランで加点した。今村が7回無失点で今季初勝利。DeNAはソトの3戦連続本塁打で挙げた2点のみで10連敗を喫した。

中2―4神

阪神は2―2の七回1死二、三塁から糸井の2点二塁打で勝ち越した。2番手で1回無失点の藤川が今季初勝利。ジョンソンが七回のピンチで好救援し、ドリスは6セーブ目。中日は田島が崩れ、打線も11安打ながら2点に終わった。

ヤ4―2広

ヤクルトが4本塁打で挙げた4点で逃げ切った。二回に荒木のソロで先制。三回には青木とバレンティン、五回には山田哲がソロを放ち得点を重ねた。高梨が6回無失点で2勝目を挙げ、石山が5セーブ目。広島は連勝が8で止まった。《共同通信》

【東京レインボープライド2019】

性的少数者への理解を広めるためのイベント「東京レインボープライド2019」の参加者によるパレードが28日、東京・渋谷であった。「あるがままの自分を誇ろう」との思いを込め、さまざまな国籍や年齢、性別の人たちが「多様性」を象徴する虹色の旗を振りながら、約2.5キロを歩いた。

「自分らしさ大切に」「私が何者かは私が決める」などと書かれたプラカードを掲げて繁華街を行進。沿道の人々も声援を送った。パレードに参加していた愛知県の中学校教諭(42)は心と体の性が一致しないトランスジェンダーだという。「沿道の人が手を振り返してくれ、自分が肯定された気持ち」と笑った。《共同通信》

【枝野幸男氏、玉木雄一郎氏】LGBTパレードに参加

立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表ら野党幹部は28日、東京・渋谷で実施された性的少数者(LGBT)らによるパレードに参加した。夏の参院選に向けて多様性を重視する姿勢をアピールした形。共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首も共に練り歩いた。

玉木氏はパレード後、記者団に「生きづらさを感じることなく生きていける環境をつくることが大事だ」と指摘。「法整備を含め、私たちがやるべきことはいっぱいある」と強調した。昨年12月、4党を含む当時の野党6党派はLGBTへの差別的対応を禁じる法案を国会に共同提出した。《産経新聞》

【香港】「13万人」がデモ

香港民主派は28日、中国本土への容疑者引き渡しが可能になる条例改正に反対するデモを行った。主催者発表で約13万人(警察発表は2万2800人)が参加。大規模デモは3月末に続き2回目で、前回の1万2千人(同5200人)より大幅に増加、市民の反発が強まっている。

香港立法会(議会)では、香港当局が拘束した容疑者の中国本土への引き渡しが可能となる「逃亡犯条例」改正案を審議中で、政府は7月の休会前に可決させたい考え。デモ参加者らは条例改正方針の撤回を求め、立法会まで行進した。《共同通信》

【小出義雄さん】通夜

マラソンで五輪金メダリストの高橋尚子さん(46)ら数々の陸上女子長距離選手を育て、24日に80歳で死去した小出義雄さんの通夜が28日、千葉県佐倉市のさくら斎場で営まれ、約千人が故人との別れを惜しんだ。

1997年世界選手権のマラソンで優勝した鈴木博美さん(50)は小出さんが高校1年の時の担任でもあった。「父といるよりも長い時間を過ごした。信じられない気持ち」と心境を口にし「練習嫌いだった。もっと頑張っておけば良かった」と当時を振り返った。

2003年世界選手権3位の千葉真子さん(42)は「心にぽっかり穴があいたような気持ち」と目に涙を浮かべた。《共同通信》

【指原莉乃さん】卒業コンサート

アイドルグループ「HKT48」の人気メンバー指原莉乃さん(26)が28日、AKB48グループからの卒業コンサートを横浜スタジアム(横浜市)で開き、「11年間、本当に幸せでした」と約3万人の観客に向かって感謝した。

指原さんは冒頭、はかま姿で登場し「今日はみんなで伝説をつくりましょう」と呼び掛け、ヒット曲を次々と熱唱。

最後は純白のドレスを身にまとい、涙ながらにメンバーやスタッフ、ファンへの感謝の言葉を述べ「後悔したことは一度もありません。アイドルという仕事が大好きでした」と締めくくった。

指原さんはAKB48グループの「選抜総選挙」で1位に4度輝いた。《共同通信》



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