平成11066日目

2019/04/26

この日のできごと(何の日)

【国民民主党、自由党】合併合意

国民民主党は26日未明、自由党との合併の可否を諮る両院議員総会を党本部で開き、所属議員の了承を得た。同党の玉木雄一郎、自由党の小沢一郎両代表による合意書への調印を経て、自由党は同日にも総務省に解散を届け出る。不参加を表明した山本太郎共同代表を除く衆参6人が国民民主党に加わる。合併に伴う党名変更は行わず、党代表は引き続き玉木氏が務める。


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総会に先立って開かれた両院議員懇談会は、合併への慎重論などが相次ぎ、25日夜から日付をまたいで6時間以上続いた。自由党側はすでに小沢氏に対応を一任することを決めていた。

山本氏を除く両党の議員数を合算すると衆院40人、参院24人の計64人で、79人の立憲民主党に次ぐ野党第2党となる。合併に反発し国民民主党側から離党者が出る可能性もあるが、最多でも数人規模の見通しだ。《産経新聞》

国民民主党は26日未明、両院議員総会を党本部で開き、自由党との合併を了承した。引き続き、国民の玉木雄一郎代表と自由の小沢一郎共同代表が会談し、合併に関する合意書に署名。党名は国民民主党のままで、基本政策も引き継ぐ。解散した自由を国民が吸収合併する。26日、総務省へ届け出る。

安倍政権への対立軸を明確化することも掲げた。両代表はそろって記者会見。玉木氏は「自民党に代わり政権を担う選択肢をつくる第一歩だ。今後も幅広い結集を呼び掛ける」と述べた。

小沢氏も「立憲民主党の枝野幸男代表が野党全てに声を掛けて結集を図るのがベストだ」と強調した。《共同通信》

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【天皇皇后両陛下】みどりの式典ご臨席

天皇、皇后両陛下は26日、憲政記念館(東京都千代田区)を訪れ、緑化活動などを促す「みどりの式典」に臨まれた。30日の天皇陛下の譲位を前に、両陛下が皇居外で公務に臨まれる最後の機会となった。

両陛下は午前10時10分ごろ、皇居・半蔵門をご出発。集まった人々やランナーに手を振って応えられた。式典では都市の緑化保全や植物の生態に関する研究で功績があった研究者に「みどりの学術賞」が授与され、両陛下は拍手を送られた。受賞者らと懇談する場も設けられ、両陛下は「今後も、世の中に役立つ形で発展させてください」とねぎらわれたという。《産経新聞》

【悠仁親王殿下】学校の机に刃物

秋篠宮家の長男悠仁さま(12)が通学されるお茶の水女子大付属中(東京都文京区大塚)で、悠仁さまの教室の机の上に包丁が置かれていたことが捜査関係者への取材でわかった。校内の防犯カメラに不審な男が映っており、警視庁が建造物侵入などの容疑で行方を追っている。

警視庁幹部によると、26日正午頃、悠仁さまの机に包丁2本があるのを学校関係者が見つけた。包丁の柄には、棒がテープでくくりつけられていた。生徒らは当時、教室外で授業を受けており、無人だったという。

校内の防犯カメラには、ヘルメットをかぶり、上下青っぽい服を着た中年の男が歩く姿が映っていた。男は訪問者用の受付を通っておらず、警視庁が侵入経路などを調べている。

悠仁さまは同大付属小から内部進学の試験を受け、4月に同大付属中に入学された。《読売新聞》

【卓球・世界選手権】

卓球の世界選手権個人戦第6日は26日、ブダペストで行われ、2020年東京五輪で新種目として実施される混合ダブルスで、3大会連続のメダル獲得を決めていた前回優勝の吉村真晴(名古屋ダイハツ)石川佳純(全農)組は、決勝で許キン、劉詩ブン組(中国)に1―4で敗れ銀メダルだった。

25歳の吉村真と26歳の石川が世界選手権でペアを組むのは4度目で、15年大会に「銀」、前回17年大会に同種目48年ぶりの金メダルを獲得していた。《共同通信》

【JR北海道】営業赤字最大を更新

JR北海道が26日発表した2019年3月期連結決算は、昨年9月の北海道地震による運賃収入減少が響き、本業のもうけを示す営業損益は418億円の赤字(前期は416億円の赤字)だった。連結決算の公表を始めた00年3月期以降、営業赤字が続き、5期連続で赤字の最大額を更新した。

来年5月の札沼線の一部廃止に伴い、沿線自治体に拠出する代替バス運行費用や鉄道設備の撤去費として計30億円を特別損失に計上した結果、純損益も179億円と最大の赤字となった。売上高は1710億円で前期から27億円減った。《共同通信》

【米・トランプ大統領】拘束学生解放「北朝鮮に一切払わず」

トランプ米大統領は26日、北朝鮮に拘束され解放直後に死亡した米国人大学生オットー・ワームビア氏の治療費200万ドル(約2億2千万円)を北朝鮮が米側に要求したとの報道を巡り「北朝鮮にいかなる金も支払っていない。200万ドルも他の何もだ」とツイッターに投稿した。

 「ドナルド・トランプ大統領は私が知る限り、米国史上最高の人質解放の交渉人だ。過去2年間、多くはあり得ない状況下で20人の人質を解放した。金は一切払っていない。最高人質解放交渉官だ」とも書き込んだ。《共同通信》

【パク・ユチョンさん】逮捕

韓国警察は26日、元恋人と一緒に麻薬を使った容疑で、韓国の男性アイドルグループ「JYJ」のメンバーで日本でも人気のパク・ユチョン容疑者(32)を逮捕した。聯合ニュースが報じた。

ソウル郊外の水原地裁が同日午前からパク容疑者を出頭させ逮捕状発付の是非を審査し、夜になって発付。警察が直後に執行した。

パク容疑者は地裁出頭時、記者の質問に一切答えなかった。

パク容疑者は10日の記者会見で「決して麻薬を使っていない」と主張したが、関係機関がパク容疑者の体毛を検査した結果、麻薬の陽性反応が出たため警察が逮捕状を請求した。《共同通信》

【体操・全日本選手権】

体操の世界選手権(10月・シュツットガルト=ドイツ)代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権は26日、群馬県の高崎アリーナで開幕して予選が行われ、男子で五輪2連覇の内村航平(リンガーハット)が6種目合計80.232点で37位に終わり、上位30人による28日の決勝に進めなかった。両肩痛の影響もあり、あん馬や平行棒の落下などミスが目立った。

内村は初出場だった2005年大会以来の予選落ち。次の選考会のNHK杯(5月18、19日・武蔵野の森総合スポーツプラザ)で全6種目を演技できず、世界選手権代表入りが厳しい状況となった。《共同通信》

【みずほ銀行】都内ATMで一時現金不足

みずほ銀行の東京都内にある一部の現金自動預払機(ATM)で26日午後、現金が足りなくなり、一時引き出しができなくなった。27日からの10連休を控え、利用者の引き出しが殺到したためとみられ、みずほ銀は現金不足となったATMに急遽、現金を補充するなど対応に追われた。

みずほ銀によると、現金が不足したのは東京の大手町(千代田区)と荻窪(杉並区)にあるATM。いずれも複数設置してあるうちの1台で現金不足を検知するアラームが鳴り、判明したという。

みずほ銀のATMは10連休中でも一部サービスを除き利用できる。現金不足の事態を招いたことを受け、みずほ銀は現金の補充量を増やすなど連休中の対応をさらに強化する方針だ。

また、他のメガバンクの三菱UFJ銀行と三井住友銀行では、26日午後7時現在、同様の事態は起きてないという。《産経新聞》

【東京株式市場】

平成最後の取引となった26日の東京株式市場は、10連休入りで投資リスクを回避する売りが強まり、日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比48円85銭安の2万2258円73銭。東証株価指数(TOPIX)は2.35ポイント安の1617.93。出来高は約13億1800万株。

平均株価は、昭和最後の取引となった30年前の1989年1月6日の終値3万0209円54銭より2割強低い水準で取引を終えた。89年12月には3万8915円の史上最高値を付けたが、その後のバブル崩壊やリーマン・ショックで2009年3月には平成の最安値7054円まで落ち込んだ。《共同通信》

【大塚家具・大塚久美子社長】父と4年ぶりに面会

経営再建中の大塚家具の大塚久美子社長(51)は26日夕、対立してきた父親の勝久氏(75)が会長を務める都内の家具店を訪ねた。両氏が公の場で面会するのは、大塚家具の経営権を巡って対立した2015年以来4年ぶりで、和解への一歩となる。

久美子氏はこの日、国産家具の魅力を伝える業界団体を新設した。その後に赤いバラの花束を持って勝久氏と会い、この団体の名誉会長就任を求めた。面会はわずか約3分間だったが、勝久氏は前向きな回答をしたという。

久美子氏と勝久氏は面会後、報道陣の取材に別々に応じた。久美子氏は、「離れている時間は長かったが、(長さを)感じなかった。自然に会話ができた」と述べた。「和解を呼びかけたか」という質問には、「けんかをしているという理解はしていない」と話した。

一方の勝久氏は「元気な姿を見て安心した。来てくれただけでうれしい」と答えた。大塚家具の経営については、「相談に乗ると言ってきたが、これまではなかった。物事がうまくいかない時は原点に戻る。もう一度、昔の大塚家具に戻して考えるべきだ」と述べた。

久美子氏は09年の社長就任後、来店時に会員登録を行う接客方法などを巡って、勝久氏と対立した。一時は社長を解任され、勝久氏が社長に復帰したが、経営方針の転換を訴えた久美子氏が経営陣らの支持を得て、再び社長に就任した。勝久氏は大塚家具を去り、新たに「匠大塚」を設立した。《読売新聞》

【堺市議会】市長辞職に同意

堺市議会は26日の本会議で、自身の政治資金問題の責任を取るとして竹山修身市長が提出した辞職願に全会一致で同意した。30日付で辞職する。竹山氏は議会で「堺市政への信頼を揺るがしかねない事態に至り、深くおわびする」と改めて謝罪した。

後任を選ぶ市長選は5月26日告示、6月9日投開票の日程で行われる。

竹山氏と対立してきた大阪維新の会は、候補者を擁立することを決めている。維新関係者によると、前回市長選(平成29年)に出馬した元大阪府議の永藤英機氏(42)を軸に調整しており、大型連休明けに候補者を正式発表する。

永藤氏は大阪府立大卒。経営コンサルタント会社社長などを経て、23年の府議選(堺市堺区選挙区)で初当選。2期目の29年に維新公認で立候補した堺市長選で竹山氏に敗れ、政治家引退を表明していた。

一方、前回選で竹山氏を推薦した自民党は、25日に地元議員らが対応を話し合ったが、候補者を擁立するか否かで意見が割れ、まとまらなかった。連休中も引き続き協議する。公明党は自主投票とする見通し。共産党も候補者擁立を検討している。《産経新聞》

【スリランカ】テロ捜索で銃撃戦

スリランカ東部バティカロア近郊で26日、治安部隊が連続爆破テロに関係する民家を捜索中、武装グループが関与したとみられる爆発があった。地元メディアによると、民家で子供6人を含む15人の遺体を警察が確認した。一般市民なのか、武装グループのメンバーやその家族なのかは不明。

26日には同近郊で治安部隊と武装グループによる銃撃戦も発生。市民1人が巻き込まれて死亡したとの情報もある。治安部隊は同近郊でテロ実行犯の隠れ家も捜索し、過激派組織「イスラム国」(IS)の旗や大量の爆発物などを押収した。

バティカロアでは教会が21日のテロ現場の一つとなった。《共同通信》

【立憲民主党・枝野幸男代表】共産・志位委員長らと連携確認

立憲民主党の枝野幸男代表は26日、共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治党首、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表の野田佳彦前首相と個別に国会内で会談した。夏の参院選1人区の候補者調整を連休明けにも決着させ、衆院選挙区の野党候補一本化に向けた協議を始める方針も確認した。

枝野氏は会談後の記者会見で「衆院解散の可能性が高まり、フェーズは大きく変わった。野党5党派の勢力を最大化する努力をしていきたい」と語った。

枝野氏はこれまでに国民民主党の玉木雄一郎代表や小沢一郎氏とも個別に会談し、衆参の候補一本化で合意している。《産経新聞》

【安倍晋三首相】米・トランプ大統領と会談

欧米を歴訪中の安倍晋三首相は26日午後(日本時間27日午前)、米ワシントンに到着し、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。両首脳は拉致問題の早期解決の重要性を改めて確認。首相は日朝首脳会談の実現に向けた協力を要請し、トランプ氏は「全面的に協力する」と表明した。6月に大阪市で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の成功へ連携していくことで一致した。

首相は会談後、記者団に「北朝鮮問題について相当時間を割いて、じっくりと意見交換した」と説明。「日本としても朝鮮半島の非核化に向けて積極的な役割を果たしていく決意だ」と述べた。

日米貿易交渉に関しては「両国にとって利益となるように、茂木敏充経済再生担当相とライトハイザー通商代表の交渉を加速していくことで一致した」と語った。

会談で首相はトランプ氏が2月に開かれた2回目の米朝首脳会談で金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に拉致問題を提起したことに謝意を伝えた。米朝会談でのやりとりや、25日の露朝首脳会談など最新の北朝鮮情勢を共有。今後の方針を綿密にすり合わせた上で、朝鮮半島の非核化に向け日米、日米韓で緊密に連携していくことを申し合わせた。

首相は26日午後にトランプ氏のメラニア夫人の誕生会に出席するほか、27日午前(同午後)にトランプ氏とゴルフを行うと発表した。トランプ氏は5月25日から28日の日程で国賓として来日することも決まっており、日米両首脳の親密さを世界に示した形だ。

一方、日米の新たな貿易交渉では、トランプ氏は自動車や農産物関税の撤廃や引き下げを求めた。首相はトランプ政権発足後、日系企業が新たに4万人超の雇用を創出するなど、米経済への日本の貢献を説明。日米両国の貿易や投資を拡大させる方針で一致した。

軍事・経済両面で台頭する中国を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、質の高いインフラや安全なデータ流通網の重要性も確認した。《産経新聞》

【安倍晋三首相】米大統領夫人の誕生日祝う

安倍晋三首相と昭恵夫人は26日、米ワシントンのホワイトハウスで、トランプ大統領夫妻と夕食を共にし、この日が誕生日のメラニア夫人を祝った。トランプ氏がメラニア氏の誕生日を外国首脳と過ごすのは極めて異例で、日米の親密ぶりをアピールした形となった。

関係者によると、昭恵氏は49歳になったメラニア氏へのプレゼントとして、お茶と急須、湯飲みのセットを用意。お茶は昭恵氏の知人の茶畑で栽培されたという。首相もトランプ氏に真珠のカフスボタンを準備した。《共同通信》



4月26日 その日のできごと(何の日)