平成11048日目

2019/04/08

この日のできごと(何の日)

【悠仁親王殿下】中学校入学式

秋篠宮家の長男悠仁さま(12)は8日、お茶の水女子大付属中(東京都文京区)の入学式に出席した。悠仁さまは新入生代表として「私たちはそれぞれが持っている力を大事に伸ばし、可能性や視野を広げていきたい」とあいさつした。

紺色の制服姿の悠仁さまは入学式前、報道陣から中学進学の感想を問われ「これから充実した学校生活を送りたいと思います」と話した。

入学式には新入生114人が出席。大学側は新入生代表について「学業や人格的成長を総合的に判断して選出した」としている。秋篠宮ご夫妻も保護者席から見守った。1年生は蘭、菊、梅、竹の4組があり、悠仁さまは菊組に入った。《共同通信》

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【大阪府、大阪市】新知事、市長が初登庁

ダブル選を制した政治団体・大阪維新の会代表の松井一郎大阪市長と吉村洋文大阪府知事が8日、それぞれ初登庁後に記者会見した。松井氏は任期中に市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」の住民投票実施を目指すとした上で「反対会派の声を丁寧に聞き、協力を得ながら進めたい。スケジュールありきで考えていない」と語った。

都構想の制度案を作る府と市の法定協議会の進め方についても「強引にやる必要はない」と述べ、反対派に配慮する姿勢をアピールした。

一方、吉村氏は「法定協を速やかに再開し、任期中に必ず住民投票を実施したい」と強調した。《共同通信》

【共産党・小池晃書記局長】維新は与党の「金魚のふん」

共産党の小池晃書記局長は8日の記者会見で、日本維新の会の新人らが出馬する9日告示の衆院大阪12区補欠選挙を巡り「国政における維新の役割は(与党の)『金魚のふん』みたいなものだ。論戦の中心は安倍政権を倒すかどうかだ」と述べた。同補選には、共産現職が無所属で立候補する。共産は従来、維新について「自民、公明両党政権の補完勢力」と位置付け、批判している。

共産は7日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選で、「反維新」を掲げた自民党推薦候補を自主支援したが敗北した。小池氏は会見で「ダブル選は大阪都構想が争点だが、国政選である補選は違う」と強調した。《共同通信》

【希望の党・中山恭子氏】参院選出馬せず

希望の党顧問の中山恭子元拉致問題担当相(79)=参院比例代表=は8日、夏の参院選に出馬しない意向を自らのフェイスブックで表明した。共同通信の取材に「令和という新しい時代を迎えるに当たり、後進に道を譲りたい」と語った。

フェイスブックで中山氏は「心残りは北朝鮮による拉致問題だ。安倍晋三首相の指導の下で、一刻も早く拉致被害者が日本の土を踏み、ご家族の元に戻ることを切に願っています」と記した。

中山氏は大蔵省退官後、拉致問題担当の内閣官房参与、首相補佐官を歴任。2007年の参院選で自民党から初当選し、08年には拉致問題担当相に就任した。《共同通信》

【東京株式市場】

8日の東京株式市場は当面の利益を確定させる売り注文が膨らんで、日経平均株価(225種)は反落した。一方で、米景気の堅調さを好感した買い注文もあり、取引時間中には約4カ月ぶりの高値を付ける場面があった。

終値は前週末比45円85銭安の2万1761円65銭。東証株価指数(TOPIX)は5.61ポイント安の1620.14。出来高は約10億5743万株だった。《共同通信》

【競泳・日本選手権】

競泳の世界選手権(7月・韓国)代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は8日、東京辰巳国際水泳場で行われ、400メートル個人メドレーの男子は瀬戸大也が4分9秒98で2年ぶりに制し、200メートル個人メドレー、200メートルバタフライと合わせた3冠に輝いた。女子は大橋悠依が4分33秒02で3連覇。ともに派遣標準記録を突破して代表に決まった。

男子100メートルバタフライは水沼尚輝が51秒43で派遣標準を切り、初の代表権を獲得した。

男子50メートル自由形は塩浦慎理が21秒73で2年ぶり5度目の優勝。同50メートル背泳ぎは入江陵介が勝ち自身初の背泳ぎ3冠に輝いた。《共同通信》

【米政府】革命防衛隊をテロ指定

トランプ米政権は8日、イラン指導部の親衛隊的な性格を持つ革命防衛隊をテロ組織に指定すると発表した。外国の国家機関の一部をテロ組織に指定するのは初めて。これに対抗しイランは同日、米国を「テロ支援国家」と認定し、中東などの地域を統括する米中央軍をテロ組織に指定したと発表。米国の制裁再開で対立を深める両国が互いの国家機関をテロ組織と非難し合う異例の展開となった。

米国はイランをテロ支援国家に指定済みだが、最高指導者ハメネイ師直轄の軍事組織を新たにテロ組織に指定することで圧力を一段と強化する。《共同通信》

【関西空港連絡橋】全面復旧

昨年9月4日に台風21号の影響で損傷し、一部で通行規制が続いていた関西空港連絡橋(3・8キロ)の道路で8日午前6時、上下各3車線での通行が再開された。台風後、一時遮断された空港島と対岸を結ぶアクセスは、被災から7か月で全面復旧となった。

台風では、強風にあおられたタンカーが関空へ向かう下り線部分に衝突し、連絡橋が破損。下り線は使用できず、車は上り線での対面通行しかできなかった。

西日本高速道路は、被害が大きかった橋桁2基(計約200メートル)を撤去し、1基を新造、もう1基は修理して今年2月に再設置。3月7日に上下各2車線で通行できるようになった。

その後、中央分離帯を新たに造り直す工事が完了。当初、大型連休前までかかると見込まれていた上下各3車線での通行が、前倒しで可能になった。

連絡橋の鉄道部分も台風後、不通になったが、レールの一部交換などで復旧し、2週間後の昨年9月18日に運行が再開されている。《読売新聞》

【ボクシング】

ボクシングの元世界3階級制覇王者で36歳の八重樫東(大橋)が8日、東京・後楽園ホールでサハパープ・ブンオップ(タイ)とのスーパーフライ級ノンタイトル10回戦に臨み、2回2分25秒でTKO勝ちした。目標である世界4階級制覇へ弾みをつけた。

昨年8月以来の試合となった八重樫は、速さで圧倒。2回に右強打で最初のダウンを奪い、その後はボディー、アッパーを利かせて2度のダウンを加えて試合を決めた。

完勝に「満足というか継続していきたい。4階級制覇は目標に掲げている以上やりたいし、しっかり練習してきたるべき時に備えたい」と笑顔を交えて話した。《共同通信》

【菅義偉官房長官】ポスト安倍「全く考えず」

菅義偉官房長官は8日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が安倍晋三首相の後継「ポスト安倍」有力候補の一人に菅氏を挙げたことに関し「全く考えていない」と苦笑いを浮かべて答えた。

党幹部から評価されたことへの感想を問われ「私自身、今まで発言しているように全く考えていない」と繰り返した。

二階氏は10日発売の月刊誌「文芸春秋」のインタビューで、菅氏に関し「難しい時代に官房長官を立派にこなしている。素直に評価に値する。(党総裁候補に)十分堪え得る人材だ」と述べた。《共同通信》

【ケーシー高峰さん】死去

「医事漫談」で人気を集め、映画やテレビドラマの脇役としても活躍したタレントのケーシー高峰さんが8日午後3時30分ごろ、肺気腫のため福島県いわき市の病院で死去した。85歳。山形県出身。

日大芸術学部を卒業後、司会業を経て漫談家に。テレビ番組に出演し「セニョール」などのスペイン語を交えながら、白衣を着てお色気混じりで医学の知識を紹介する医事漫談で親しまれた。

その後、映画「楢山節考」「塀の中の懲りない面々」への出演をはじめ、俳優としても活躍した。《共同通信》



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