平成11009日目

2019/02/28

【米朝首脳会談】事実上の決裂「何も合意達せず」

米ホワイトハウスのサンダース報道官は28日、ベトナムの首都ハノイで2日間にわたり行われた米朝首脳会談に関して「今回は何も合意に達しなかった」との声明を出した。トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長による2回目の米朝首脳会談は事実上の決裂で終わった。予定していた共同声明は見送られることになる。

サンダース氏は「米朝双方は将来の会談を楽しみにしている」とも説明し、米朝交渉は継続するとの見通しを示した。「(両首脳は)とても良好で建設的な会談を行った。非核化を進め、経済を発展させる構想に関して幅広い議論をした」とも強調した。《読売新聞》




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【米・トランプ大統領】「北が制裁解除求めたが…折り合えず」

米国のトランプ大統領は28日、ベトナム・ハノイ市内で記者会見し、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談で共同声明を合意できなかったことについて「(北朝鮮が)制裁解除を求めたが、折り合えなかった」などと述べた。

両首脳は27、28の両日、ハノイで2回目の首脳会談を開いた。28日午後に発表する予定だった共同声明の署名を見送り、予定を切り上げて会談を終えた。《読売新聞》

【有本明弘さん】「日朝会談の実現を」

米朝首脳会談が合意に至らなかったことを受け、神戸市の拉致被害者、有本恵子さん(59)=拉致当時(23)=の父、明弘さん(90)は28日、神戸市内で会見し、「拉致問題の解決には、安倍(晋三)首相が(北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長に)直接会って話さなければいけない」と述べ、日朝会談の必要性を訴えた。

明弘さんは、この日の会談の中で拉致問題が議題に上がったことに触れ、「評価はできるが、北朝鮮側が真剣に考えているとは思えない」と指摘。拉致問題を解決するため「安倍首相には日朝会談の実現を目指してほしい」と述べた。

非核化について具体的な進展がみられなかったことについては「米国と敵対しても得にはならない。北朝鮮は平和国家になるしかない」といらだちを募らせた。《産経新聞》

【韓国】楽観から落胆へ

米朝首脳会談での成果を両国の仲介役として期待していた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権は、「楽観から180度反対の結果」(韓国メディア)となった会談の事実上の決裂に落胆を隠せない様子だ。

28日に和やかな雰囲気で始まった2日目の会談に、韓国政府周辺では合意が当然視され、関心はその中身だった。しかし、会談結果を受けた韓国大統領府の記者会見は沈痛な雰囲気で、報道官は「残念だ。米朝の活発な対話が続くことを期待する」などと述べるにとどまった。

南北交流を進める文政権は、経済協力事業である北朝鮮の開城(ケソン)工業団地の再稼働や金剛山観光事業の再開などを構想していたようだ。また、朝鮮戦争の「終戦宣言」への関心も強く、メディアや専門家の間では「宣言には韓国も含むべき」との主張も出ていた。

しかし、韓国の期待は完全に霧散。昨年9月の平壌での南北首脳会談で合意した金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の「早い時期のソウル訪問」の見通しも一層不透明になった。今回の米朝首脳会談後、北朝鮮最高指導者の初訪韓を目指していた文在寅大統領の描くシナリオはかき消されたかたちだ。

文氏の期待に反し、会談に臨んだトランプ米大統領と金委員長の眼中に文氏がなかったことを、会談結果が物語っている。トランプ氏からその努力を感謝された文氏は「後続協議でのよい成果を期待する」と伝えた。文氏としては、米朝対話が途切れていないことに期待を託し、米朝の仲介役に徹し続けるしかない。

韓国では、文在寅政権を支持する世論で評価されている政策のトップは南北関係改善や対北政策だ。だが、北朝鮮をめぐる情勢が後退したことが、経済政策などで国民の批判を受ける文政権に微妙な影響を及ぼす可能性もある。《産経新聞》

【安倍晋三首相】米・トランプ大統領と電話会談

安倍晋三首相は28日夜、トランプ米大統領と電話会談し、ベトナムで同日開かれた米朝首脳会談について意見交換した。安倍首相は会談後、記者団に「安易な譲歩を行わず、同時に建設的な議論を続け、北朝鮮の具体的な行動を促していくトランプ氏の決断を全面的に支持する」と記者団に語った。

安倍首相は、拉致問題に関する自らの考えについて、トランプ氏が27日の会談で金氏に伝えたことも紹介したうえで「次は私自身が金氏と向き合わなければならないと決意している」と述べた。《産経新聞》

【埼玉県小川町】民家にバス突っ込む

28日午後4時50分ごろ、埼玉県小川町小川の路上で「バスが民家に突っ込んだ」と119番通報があった。

同県警小川署や消防によると、バスは川越観光自動車の路線バスで、50代の男性運転手を含む乗客ら男女12人が乗車し、うち8人が救急搬送された。負傷の程度は分かっていない。

バスが突っ込んだ建物は交差点の角にあり、店舗兼住宅だという。《産経新聞》

【東京五輪】完全禁煙に

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、大会期間中、競技会場の敷地内を完全禁煙にすると発表した。加熱式たばこも不可とする。「たばこのない五輪」を掲げる国際オリンピック委員会(IOC)の意向に従った判断で、観客を含めて全員が対象。「全ての大会関係者の健康と安全を守るため、周知徹底していく」としている。

競技会場など観客が入れる場所はセキュリティーエリア内が禁煙対象。敷地外での路上喫煙は対策を管轄する地元自治体と協議する。一方、選手村など観客が入らない場所は原則禁煙とし、例外的に喫煙所を設ける。《共同通信》

【共産党・志位和夫委員長】元号法廃止を主張

共産党の志位和夫委員長は28日の記者会見で、天皇一代に一つの元号とする「一世一元」制を定めた元号法の廃止を引き続き主張していく考えを示した。「元号は、時をも君主が支配するとの考えからきている。国民主権の原則になじまないと考えている」と述べた。

共産党は機関紙「しんぶん赤旗」で西暦と元号を併記するなど、元号の慣習的な使用は認める。一方、法律による強制的な使用に反対する立場をとってきた。《共同通信》



2月28日 その日のできごと(何の日)