平成10887日目

2018/10/29

この日のできごと(何の日)

【絢子女王殿下、守谷慧さん】挙式

高円宮家の三女絢子さま(28)と日本郵船社員の守谷慧さん(32)との結婚式が29日午前、東京都渋谷区の明治神宮・神楽殿で執り行われた。皇族の結婚は2014年10月の高円宮家の次女千家典子さん(30)以来。

2人は式後、報道陣のインタビューに応じ、絢子さまは「多くの人に祝福してもらい、何と幸せなのか」と喜びを語り、守谷さんは「笑顔の絶えない家庭を築いていきたい」と話した。

午後に代理の宮内庁職員が港区役所に婚姻届を提出し、絢子さまは皇族の身分を離れられる。皇室の構成は男性5人、女性13人となる。《共同通信》

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【プロ野球・沢村賞】巨人・菅野智之投手

プロ野球創設期の名投手、故沢村栄治氏を記念し、シーズンで最も活躍した先発投手を表彰する「沢村賞」の選考委員会が29日、東京都内で開かれ、巨人の菅野智之投手(29)が昨年に続き2度目の受賞を果たした。2年連続の選出は1995、96年の斎藤雅樹(巨人)以来22年ぶりで史上5人目。

菅野は今季28試合に登板して8完封を含む10完投をマークし、15勝8敗、防御率2・14、200奪三振で最多勝と最優秀防御率、最多奪三振のタイトルを獲得。沢村賞の選考基準となる15勝、150奪三振、10完投など7項目を全てクリアし、5人の選考委員の満場一致で選ばれた。《共同通信》

【インドネシア・ジャカルタ沖】旅客機が墜落

29日午前6時半(日本時間同8時半)ごろ、インドネシアのジャカルタ発バンカ島パンカルピナン行きの格安航空会社(LCC)ライオンエアの旅客機が、ジャカルタ沖に墜落した。同国運輸当局によると乗客乗員は188人で、負傷者などの状況は不明。当局が捜索、救助を急いでいる。

日本の外務省によると、日本人が搭乗していたという情報は入っていないが、引き続き情報収集に当たっている。

同機はボーイング737で、離陸から13分後に消息を絶った。パンカルピナンはジャカルタの北約450キロ。《共同通信》

【JR西日本】通期予想を下方修正

JR西日本は29日、平成31年3月期の連結業績予想を下方修正し、売上高は従来予想の1兆5255億円から1兆5165億円に、最終利益は1110億円から955億円になるとの見通しを発表した。相次いだ災害の影響で運輸収入が落ち込み、復旧費用もかかり、減益に転じた。

6月の大阪北部地震をはじめ、7月の西日本豪雨、度重なる台風の接近などによる運休で、運輸収入への影響額は約100億円に及んだ。

災害復旧費用として、下期に取りかかる芸備線などの工事分も加え、30年9月中間決算で特別損失215億円を計上した。《産経新聞》

【世界体操】日本男子は「銅」

2020年東京五輪予選を兼ねた体操の世界選手権第5日は29日、ドーハで男子団体総合決勝を行い、16年リオデジャネイロ五輪金メダルで予選3位の日本は銅メダルを獲得し、3位までに与えられる東京五輪出場枠を獲得した。開催国枠を除き、自力で五輪出場枠を獲得したのは全競技を通じて初めて。

日本は内村航平、白井健三、田中佑典、萱和磨、谷川航のメンバーで臨んだ。中国が金メダル、ロシアが銀メダルだった。《産経新聞》

【ドイツ・メルケル首相】2021年秋での引退を表明

ドイツのメルケル首相は29日、2021年秋までの任期限りで引退する意向を表明した。政権内の混乱や相次ぐ地方選挙の敗北を受けた判断。05年以降、13年間にわたってドイツのかじを取り、欧州政治に大きな影響を与えてきたメルケル氏の後継者選びをめぐる議論が加速する。

メルケル氏は29日、記者会見し、21年の次回総選挙で首相候補としても、議員としても立候補しない意向を明らかにした。首相職は任期満了まで続けるが、自身が率いる保守系政党、キリスト教民主同盟(CDU)が12月の党大会で行う2年に1度の党首選挙にも出馬しないとした。メルケル氏は00年以降、党首を18年間務めてきた。《産経新聞》

【安倍晋三首相】インド・モディ首相と会談

安倍晋三首相は29日、インドのモディ首相と官邸で会談し、拡張主義を強める中国を念頭に、自身が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」に基づく安全保障と経済分野での連携強化を確認した。北朝鮮問題では国連安全保障理事会決議の履行で一致し、日本人拉致問題の早期解決への協力を求めた。

安倍首相は会談で「日印関係は世界で最も可能性を秘めた2国間関係だ。モディ首相とともにその潜在力を全面的に開花させ、地域や世界の平和と繁栄のために貢献していきたい」と述べた。モディ氏は「強いインドと強い日本が世界とアジアのために大事な役割を果たす」と応じた。《産経新聞》

【安倍晋三首相】9条改憲「国防の根幹」

安倍晋三首相は29日に始まった衆院本会議の代表質問で、憲法9条に自衛隊を明記する改憲案について「国民のため命を賭して任務を遂行する隊員の正当性の明文化、明確化は国防の根幹に関わる」と意欲を表明した。外国人労働者の受け入れ拡大に向けた入管難民法改正案に関し「深刻な人手不足に対応するため、即戦力を期限付きで受け入れる」と必要性を強調。移民政策は採らないと訴えた。臨時国会の与野党論戦が始まった。

首相は9条改憲に関し「今を生きる政治家の責任だ」とも力説した。立憲民主党の枝野幸男代表は質問で「(憲法で権力を)縛られる側の首相が改憲の旗を振るのは論外」と反発した。《共同通信》



10月29日 その日のできごと(何の日)