平成10875日目

2018/10/17

この日のできごと(何の日)

【クリミア】銃乱射で19人死亡

ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島の東部ケルチの職業専門学校で17日、男が銃を乱射、手製の爆弾を爆発させた。ロシア連邦捜査委員会によると、教師や生徒ら19人が死亡、約40人が負傷した。男は持っていた銃で自殺した。

連邦捜査委によると、男は同校4年に在籍するウラジスラフ・ロスリャコフ容疑者(18)で、単独犯とみられる。動機は不明だが、地元メディアによると、容疑者は最近、銃と弾丸を購入していた。17日午前、構内に入り銃を乱射、爆弾を爆発させた後、自殺した。同級生によると「おとなしく目立たないタイプ」で、化学に詳しかったという。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【関電・黒部ルート】一般開放へ

県と関西電力は17日、関電黒部ルートを一般開放することで合意し、協定を結んだ。2024年を予定し、現状の無料公募見学会の5倍となる年間最大1万人を受け入れる。ルートの全面開通から約60年、これまでつながっていなかった立山黒部アルペンルートと黒部峡谷が周遊できるようになり、一帯の魅力がいっそう高まる。急増する訪日外国人旅行者や国内観光客の誘致に向けて大きな目玉となる。

県がルートを行程に組み込んだ旅行商品を企画·運営し旅行代理店を通じて広く販売する。土日祝日にも企画し、参加人数は原則6~10月に8千人。降雪の状況などを考慮しながら5,11月の実施も検討する。料金や参加要件などは今後詰める。関電はトンネル内の落盤対策や避難経路の整備など安全対策工事を行う。期間はおおむね5年を見込み、終わり次第開放する。費用は関電が負坦するが、具体的な金額は明らかにしていない。《北日本新聞》

【将棋・藤井聡太七段】最年少新人王に

将棋の藤井聡太七段(16)は17日、大阪市の関西将棋会館で指された第49期新人王戦決勝3番勝負の第2局でプロ棋士養成機関、奨励会の出口若武三段(23)を破り2連勝で、同棋戦の最年少記録を31年ぶりに更新する16歳2カ月で優勝した。一般棋戦での優勝は、2月に最年少で制覇した朝日杯オープン戦に続いて2回目。

対局は藤井七段の先手番。中盤辺りでペースを握ると、その後も持ち前の鋭い攻めで相手を105手までで投了に追い込んだ。対局を終えた最年少プロは「(新人王戦は)今年で最後のチャンスだったので、優勝という形で卒業できたのはうれしく思う」と話した。《共同通信》

【カナダ】娯楽用大麻を解禁

カナダは17日、嗜好品としての大麻所持・使用を合法化した。大麻は日本では違法薬物だが、医療用に限り解禁していたカナダでは密売組織を通じて娯楽用も広く流通していた。トルドー政権は密売をなくすことにより、未成年者の入手を難しくする狙いがあると説明している。大麻使用を国家として合法化するのは南米ウルグアイに続き2カ国目で、先進7カ国(G7)では初めて。

AP通信の集計によると、娯楽用の大麻を扱う小売店100店舗以上が17日に開店する見通しで、今後さらに増加するとみられる。

カナダ政府は未成年者への販売・譲渡には最大14年の禁錮刑を科す。《共同通信》

【なんばスカイオ】全面開業

大阪・ミナミの南海難波駅に直結する複合ビル「なんばスカイオ」が17日、全面開業した。オープン前には記念式典が開かれ、観光やビジネスでミナミの新たな拠点となる施設のスタートを祝った。

式典では、南海電気鉄道の遠北光彦社長が「都市機能の充実、国際交流機能の発展の両面で、なんばを進化させていきたい」とあいさつ。また、ビル内のコンベンションホールで歌舞伎衣装展が開かれることから、歌舞伎俳優の市川右團次さんも「素晴らしいビルが建ち、そこから文化が世界に発信されると聞き、うれしく思う」と祝福した。《産経新聞》

【立憲民主党・辻元清美国対委員長】麻生財務相「「日本一の無責任男」

立憲民主党の辻元清美国対委員長は17日、第4次安倍晋三改造内閣で留任した麻生太郎副総理兼財務相を「日本一の無責任男じゃないか」と批判した。

辻元氏は、麻生氏が学校法人「森友学園」をめぐる財務省の文書改竄(かいざん)問題で「責任を取っていない」と主張。「『(来年10月に)消費税を増税させてくれ』とかよく言うな」とも述べた。与野党国対委員長会談後、国会内で記者団に語った。《産経新聞》

【菅義偉官房長官】領海侵入で中国に抗議

菅義偉官房長官は17日の記者会見で、中国海警局の船4隻が同日午前、相次いで尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に一時侵入したことについて「尖閣諸島は歴史的にも国際法上も疑いなく、わが国固有の領土だ。(領海侵入は)誠に遺憾であり、受け入れることはできない」と述べ、外交ルートを通じ中国側に厳重に抗議したことを明らかにした。

菅氏は、25~27日に予定される安倍晋三首相の訪中への影響を問われ「首相が訪中した後、習近平国家主席の訪日へとつなげて、首脳レベルの往来を実現していく考えだ。懸案を適切に処理しながらあらゆる分野の交流を進め、日中関係を新たな段階に押し上げていきたい」と強調した。《産経新聞》

【岩屋毅防衛相】沖縄県への対抗措置を表明

岩屋毅防衛相は17日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、辺野古沿岸部の埋め立て承認を撤回した県への対抗措置として、行政不服審査法に基づいて国土交通相に審査を請求し、撤回の効力停止を申し立てたと表明した。防衛省で記者団に「普天間飛行場の危険性除去と返還を一日も早く実現できるよう努力する」と述べた。

辺野古移設反対派の玉城デニー氏が勝利した9月の沖縄県知事選の結果を「真摯に受け止める」としつつ、抑止力維持と沖縄の負担軽減の必要性を挙げ、「大きな目的を達成するために前に進めたい」と移設を進める方針を明言した。《産経新聞》



10月17日 その日のできごと(何の日)