平成10845日目

2018/09/17

この日のできごと(何の日)

【セブンイレブン】店長が女性客にセクハラ

大手コンビニエンスストア、セブンイレブンの栃木県足利市内の店舗でオーナーの男性店長が女性客にセクハラ言動を繰り返している動画がインターネット上で広まり、親会社のセブン&アイ・ホールディングスは加盟店契約の解除も視野に、近く対応を決める。

動画は17日午前2時ごろ、女性客が撮影したとみられる。店長がレジで支払いをする女性客に下品な言動を続け、女性客が店から出た後もつきまとう姿が映されている。

セブン&アイ・ホールディングスの広報センターによると、この店は直営店ではなくフランチャイズ店。事実関係を認め、「本部とオーナーは対等の関係で、処分はできないが、速やかに厳正に対処したい」としている。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【フィリピン】台風による死者が66人に

フィリピン警察は17日、台風22号に伴う土砂崩れなどで同日までに66人が死亡、52人が行方不明になったと発表した。死者や行方不明者数がさらに増える恐れがある。

救助当局は17日も被災地となったルソン島の山間部の土砂崩れ現場で救出活動を続行。しかし山あいで重機などが使用できず、手作業に頼らざるを得ない状況で難航している。

ルソン島北部の山間部にあるベンゲット州に被害が集中した。同島北東部カガヤン州などでも犠牲者が出ている。《共同通信》

【シリア】総攻撃を当面回避

シリア内戦の最終局面となる北西部イドリブ県の攻防戦を巡り、アサド政権を支援するロシアのプーチン大統領と、反体制派を支援するトルコのエルドアン大統領は17日、ロシア南部ソチで会談した。両大統領は会談後、同県に10月15日までに非武装地帯を設けることで合意したと発表した。

ロシアのショイグ国防相は合意を受け、同県への軍事行動はなくなったと説明した。反体制派最後の拠点であるイドリブ県に、ロシアとアサド政権軍が総攻撃をかければ、多数の民間人が巻き込まれる恐れがあったが、当面回避された。しかし合意が円滑に実施されるかは不透明だ。《共同通信》

【海上自衛隊】南シナ海で訓練

海上自衛隊は17日、潜水艦「くろしお」がヘリコプター搭載型護衛艦「かが」など3隻と南シナ海で対潜水艦戦の訓練を実施したと発表した。実任務に就く潜水艦が南シナ海で訓練するのは初。軍事拠点化を進める中国をけん制する狙いがある。潜水艦の行動は極秘とされ、一部を除いて公表しておらず、明らかにするのは異例だ。中国外務省は同日、「地域の平和安定を損なうべきではない」と反発した。

くろしおは17日、海自潜水艦として初めて、ベトナム中部カムラン湾の国際港に寄港した。安倍晋三首相はテレビ番組で「練度の向上を図っているもので、特定の国を想定したものではない」と述べた。《共同通信》

【札幌市】2026年冬季五輪招致を断念

2026年の冬季五輪招致プロセスに参加している札幌市の町田隆敏副市長が17日、スイスのローザンヌで国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談し、26年大会招致を断念する意向を伝えた。北海道の地震で被害対応に追われる中、招致活動の継続は難しいと判断、30年大会に目標を変更した。

会談には日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長も同席し、現状を説明した。IOC側も理解し、合意した。

10月には第2段階の「立候補ステージ」に進む都市を選ぶIOC総会が控えており、その直前に26年の招致プロセスから撤退することにした。《共同通信》

【西田敏行さん】福島県民栄誉賞を受賞

福島県は17日、俳優や歌手として長年活躍してきた西田敏行さん(70)=同県郡山市出身=に県民栄誉賞を授与した。郡山市内のホテルで表彰式を開催した。

会場には県民ら約300人が集まり、内堀雅雄知事から表彰状を受け取った西田さんは「福島を古里に持って本当によかった。精いっぱい福島のために、俳優として元気に仕事をしていきたい」と笑顔を見せた。

1967年の俳優デビュー後、映画「釣りバカ日誌」シリーズなど多くの作品に出演。

東日本大震災や東京電力福島第1原発事故から復興した福島県の未来を描いた、県制作のPR動画にも出演するなど、県民を励ましてきた。《共同通信》

【フィリップ・ビゴさん】死去

フランスパンを日本に広めたパン職人で、「現代の名工」に選ばれたパン店「ビゴの店」(兵庫県芦屋市)創業者のフィリップ・ビゴさんが17日、死去した。76歳だった。告別式は近親者のみで営み、後日「お別れの会」を開く。

1942年、フランス生まれ。22歳だった65年に来日し、神戸の老舗パン店「ドンク」で指導にあたった。72年、「ビゴの店」を開店し、多くの職人を育てた。

2003年に仏勲章「レジオン・ドヌール」受章。17年に「現代の名工」に選ばれた際には、「ほとんど知られていなかったフランスパンの普及に尽力し、フランスパンの神様と呼ばれるまでになった」と評価された。《読売新聞》



9月17日 その日のできごと(何の日)