平成10819日目

2018/08/22

この日のできごと(何の日)

【金足農業高校】ナインが秋田に帰還

第100回全国高校野球選手権記念大会の決勝から一夜明けた22日、秋田県勢として第1回大会以来の準優勝を果たした金足農ナインが地元の秋田市に帰還し、市民らの歓迎を受けた。チームの快挙をたたえ、25日に同県大仙市で開かれる「全国花火競技大会(大曲の花火)」で記念花火の打ち上げが決まるなど、「金農フィーバー」は続いている。

選手らは大阪府内の宿泊先をたち、午後3時半過ぎ、秋田空港(秋田市)に到着。ロビーでは市民ら約1400人が出迎えた。準優勝の盾を手にした佐々木大夢ひろむ主将や吉田輝星投手らが姿を見せると、「よくやった」などの歓声が上がり、大きな拍手に包まれた。甲子園球場のスタンドで準決勝、決勝を応援したという秋田市の会社経営の女性(48)は「『感動をありがとう』という気持ちでいっぱい。吉田君が将来、プロで活躍するのを楽しみにしている」と語った。《読売新聞》

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【日本列島】各地で39度超え

日本列島は22日、高気圧に覆われて晴れ、堺市で39・7度、京都府福知山市で39・6度、富山市で39・5度を観測するなど各地で気温が上がった。山形県西川町では農作業中の男性(74)が死亡した。熱中症が原因とみられる。23日も35度以上の猛暑日になる地点がある見通しで気象庁は熱中症対策を呼び掛けている。

気象庁によると、堺市などでは晴れて日照時間が長かった上、南寄りの風が吹いた。暖かく湿った風が山を下る際に熱を帯びる「フェーン現象」が発生したとみられる。

全国に927ある観測点のうち702地点が30度以上となり、このうち237地点が35度以上の猛暑日だった。《共同通信》

【ジャカルタ・アジア大会】日本勢は金メダル8個を獲得

大会第5日の22日、日本勢は金メダル8個を獲得した。バドミントン女子団体決勝で日本が中国に勝ち、48年ぶり3度目の優勝。カヌー男子スラローム・カナディアンシングルで羽根田卓也(ミキハウス)が2連覇し、女子スラローム・カヤックシングルは矢沢亜季(昭和飛行機工業)が制した。フェンシング男子エペ団体も日本(見延、加納、山田、宇山)が優勝。競泳男子100メートル平泳ぎは、小関也朱篤(ミキハウス)が、200メートル平泳ぎに続く2個目の金メダル。男子400メートル個人メドレーは瀬戸大也(ANA)が制し、200メートルバタフライとの2冠。萩野公介(ブリヂストン)が2位。女子100メートル背泳ぎは、17歳の酒井夏海(スウィン南越谷)が、男子400メートルリレーは日本(塩浦、松元、中村、溝畑)が制した。《読売新聞》

【大相撲・貴乃花親方】退院、帰京

秋田市で21日に行われた夏巡業中に倒れ、同市内の病院に入院した大相撲の貴乃花親方(46)(元横綱)が22日、退院し、新幹線で帰京した。東京で検査を続けるという。部屋関係者は、「新幹線に乗れるほどに回復した」と説明し、電話で貴乃花親方から連絡を受けた日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は、「元気そうだった」と話した。

貴乃花親方は21日午前、朝稽古の指導中にけいれんを起こして倒れ、救急車で搬送された。一時は意識を失った。《読売新聞》

【国民民主党代表選】玉木氏と津村氏の一騎打ちに

国民民主党の代表選が22日午前告示され、玉木雄一郎共同代表(49)と、津村啓介衆院議員(46)が立候補を届け出た。受け付けは午前11時に締め切られ、両氏の一騎打ちが確定した。

5月に結党した同党の初の代表選で、低迷する党勢の立て直しや、国会運営や来夏の参院選での野党共闘のあり方が争点となりそうだ。

玉木氏は22日午前、国会内で記者団に「国民のための政党として新たなスタートを切れる選挙にしたい」と語った。党運営の刷新を掲げる津村氏は東京都内で記者団に「開かれた政策論争を戦わせたい」と論戦に意欲を示した。

代表選は国会議員や地方議員、党員・サポーターらに割り振られた計284ポイントを巡って争う。新代表は9月4日に都内のホテルで開かれる臨時党大会で選出され、任期は2021年9月までの3年間。《読売新聞》

【安倍晋三首相】米・トランプ大統領と会談

安倍首相は22日夜、トランプ米大統領と電話で約40分間会談した。北朝鮮への対処方針について意見交換し、朝鮮半島の完全な非核化を目指す考えで一致した。首相は会談後、首相公邸前で記者団に「最新の情勢分析を行い、今後の北朝鮮に対する方針について綿密な打ち合わせを行った」と語った。電話会談は、米側からの呼びかけで行われた。

首相は会談で、日本人拉致問題について日本の取り組みを説明し、協力を改めて求めた。トランプ氏は「日本の考え方に沿って協力していく」と応じたという。日米首脳の電話会談は、トランプ氏と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長による米朝首脳会談が行われた直後の6月12日以来。

ポンペオ米国務長官は8月末から9月上旬をめどに再訪朝し、非核化について協議する方向で調整している。進展が見られれば、トランプ氏は正恩氏との再会談を行う意向だ。《読売新聞》



8月22日 その日のできごと(何の日)