平成10662日目
2018/03/18
この日のできごと(何の日)
【テニス・大坂なおみ選手】ツアー初優勝
女子テニスの大坂なおみ(20)=日清食品=が18日、米カリフォルニア州インディアンウェルズで行われたBNPパリバ・オープンのシングルスでツアー大会を初制覇した。日本女子で通算11人目となり、四大大会に次ぐ規模の大会で快挙を成し遂げた。
世界ランキング44位の大坂は決勝で世界19位のダリア・カサキナ(ロシア)を6―3、6―2で下した。1回戦で元世界1位のマリア・シャラポワ(ロシア)を破って勢いに乗り、準決勝で現世界1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)も倒し、7試合を勝ち抜く躍進ぶりを見せた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
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【複合・渡部暁斗選手】W杯個人総合初優勝
ノルディックスキー複合で日本のエース渡部暁斗(29)=北野建設=が18日、ドイツのクリンゲンタールで行われたワールドカップ(W杯)個人第20戦で3位となり、2試合を残して個人総合初優勝を決めた。複合の日本勢では1992~93年シーズンから3連覇した荻原健司以来、23季ぶり2人目の快挙となった。
スキーの日本勢ではジャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ=に続いて3人目のW杯総合優勝。渡部暁は今季、複合の日本勢1シーズン最多に並ぶ6勝を挙げるなど好調を維持し、念願のタイトルを手にした。《共同通信》
【スピードスケート・高木美帆選手】W杯総合優勝
スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦最終日は18日、ミンスクで行われ、女子1500メートルで高木美帆(日体大助手)が1分56秒36で1位となり、この距離の今季種目別総合優勝と、全種目での獲得得点による総合優勝を決めた。1500メートルは今季5勝目で、個人種目は通算8勝目。菊池彩花(富士急)は9位。
女子マススタートは佐藤綾乃(高崎健康福祉大)が優勝し、昨年11月の今季W杯第1戦に続く通算2勝目。女子500メートルは連日の2位となったバネッサ・ヘルツォーク(オーストリア)が種目別総合優勝し、欠場した小平奈緒(相沢病院)は同4位。《共同通信》
【平昌パラリンピック】村岡桃佳選手が全5種目で表彰台
平昌冬季パラリンピック最終日の18日、アルペンスキー女子回転で座位の村岡桃佳(21)=早稲田大=が2位となり、出場した5種目全てでメダルを手にした。1大会のメダル5個獲得は、冬季大会の日本選手で最多。
立位の本堂杏実(21)=日本体育大=は8位で入賞を果たした。
今大会の日本勢は金3個を含む合計10個のメダルを獲得。2010年バンクーバー大会以来、2大会ぶりにメダル数を2桁とした。《共同通信》
【平昌パラリンピック】閉幕
障害者スポーツの祭典、第12回冬季パラリンピック平昌大会は18日夜、韓国北東部の平昌五輪スタジアムで閉会式が行われ、10日間の熱戦に幕を下ろした。日本選手団は金3、銀4、銅3のメダル10個を獲得し、前回ソチ大会の6個を上回る目標を達成した。韓国初の冬季大会が終わり、バトンは2020年の東京夏季大会、4年後の北京冬季大会に引き継がれた。
アルペンスキー女子の村岡桃佳(21)=早稲田大=は18日の回転座位で2位に入り、冬季日本選手最多となる1大会5個のメダルを獲得。閉会式では村岡が旗手を務め、主将のパラアイスホッケーの須藤悟(47)らが参加した。《共同通信》
【ボクシング・山中竜也選手】初防衛に成功
ボクシングのダブル世界戦が18日、神戸ポートピアホテルで行われ、世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の山中竜也(真正)は同級4位のモイセス・カジェロス(メキシコ)に8回終了TKO勝ちし、初防衛に成功した。
初の世界戦に挑んだ世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級2位の小西伶弥(真正)は同級1位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)に0-3の判定で敗れた。
山中は左右の鋭いコンビネーションで打ち合いを制した。戦績は山中が18戦16勝(5KO)2敗、カジェロスが37戦28勝(16KO)8敗1分け。
小西は3回にダウンを奪われ、巻き返したが及ばなかった。小西が16戦15勝(5KO)1敗、カニサレスは21戦20勝(16KO)1分け。《産経新聞》
【新名神高速道路】川西ICー神戸JCT開通
新名神高速道路の川西インターチェンジ(IC、兵庫県川西市)-神戸ジャンクション(JCT、神戸市北区)間の16・9キロが18日、開通し、新設の宝塚北サービスエリア(SA、宝塚市)で記念式典が開かれた。建設現場での事故の影響で、約1年遅れで開通した。宝塚北SAには、自動料金収受システム(ETC)搭載車が出入りできる「スマートIC」も設置された。
新名神の延伸部は2017年12月に高槻-川西間が完成。今回で兵庫県分の21・1キロが全て開通した。神戸JCTで中国、山陽の両自動車道と接続し、慢性的な渋滞緩和や災害時のリスク分散につながると期待されている。総延長約174キロのうち、現在約112キロが完成しており、23年度の全線開通を目指す。《神戸新聞》
【ロシア大統領選挙】プーチン氏が勝利宣言
ロシア大統領選は18日、即日開票され、中央選管によると、現職のウラジーミル・プーチン大統領(65)が開票率50%の段階で75・00%を得票し、通算4選を確実にした。プーチン氏は同日夜、モスクワ中心部で支持者を前に演説し「選挙結果は高い信頼の表れだ」と述べ、勝利宣言した。
プーチン氏は、強い指導者の下での「大国ロシア復活」を主張。国民は、ソ連崩壊後の社会混乱から安定と経済発展をもたらした実績と指導力を評価した。
有力な対抗候補が不在の中、プーチン氏は国民の高い信任を受けた大統領として2024年までの政権運営に当たる。《共同通信》
【安倍晋三首相】防衛大卒業式で訓示
安倍首相は18日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し、北朝鮮の非核化に向け、「北朝鮮が具体的な行動を取るまで最大限の圧力をかけていくことが必要だ」と強調した。
首相は、北朝鮮が公海上で他国の船から石油精製品などを受け取る「瀬取り」の監視活動に触れ、「自衛隊の護衛艦や哨戒機は幾度となく違反行為を防いでくれた。自衛隊の収集した情報は、違反行為の抑止に大きく寄与している」と評価した。年末の「防衛計画の大綱」(防衛大綱)見直しについては「サイバーや宇宙といった新たな領域・分野に本格的に取り組んでいく」と述べた。
今年度の卒業生は留学生を除き474人(うち女性40人)。このうち自衛官にならない任官拒否者は、昨年度より6人多い38人だった。首相は式の後、海上自衛隊横須賀基地を訪れ、掃海艇や潜水艦を視察した。《読売新聞》