平成10453日目

2017/08/21

この日のできごと(何の日)

【民進党代表戦】告示

民進党代表選は21日告示され、前原誠司元外相(55)と枝野幸男元官房長官(53)が立候補を届け出た。9月1日の臨時党大会で実施される投開票に向けて一騎打ちの選挙戦となる。国政選挙での野党共闘や憲法改正への対応、経済、エネルギー政策が主な争点。離党者が続出する中、安倍政権に対抗する野党第1党の将来像をどう描くかが問われ、結果は野党再編に影響する可能性がある。

蓮舫代表の辞任表明に伴う選挙で、新代表の任期は2019年9月末までとなる。前原、枝野両氏は全国8カ所で開かれる討論会や街頭演説などで支持を呼び掛ける。《共同通信》

民進党代表選に立候補した前原誠司元外相と枝野幸男元官房長官は21日、アベノミクスに対抗し国民生活の改善に力点を置いた政見を発表した。

前原氏は「みんながみんなのために」をスローガンに、自己責任社会と決別し、目指すべき社会像を明確に示すとした。具体策として教育無償化や介護サービスの拡充などを挙げた。

枝野氏は「多様性を認め合い、困ったときに寄り添い、お互いさまに支え合う社会を目指す」を理念に掲げ、子育てや教育分野の支援充実を打ち出した。《共同通信》

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【皆既日食】北米大陸を横断

米西部の太平洋岸から東部の大西洋岸までの広い範囲で21日(日本時間22日未明)、地球と太陽の間を月が横切って太陽が完全に隠れる皆既日食が観測された。北米大陸を横断する形の皆既日食は1918年以来、99年ぶり。各地で多数の市民や観光客らが鑑賞、世紀の天体ショーに熱狂した。

「あ、暗くなった」「すごい!」。最初の観測地となった西部オレゴン州のマドラスでは、太陽が月にすっぽり隠れ、周囲が薄闇に包まれると、集まった人々から一斉に大きな歓声が上がった。辺りの温度は急速に下がった。《共同通信》

【第99回全国高校野球選手権大会】休養日

第99回全国高校野球選手権大会は休養日の21日、前日の準々決勝を勝ち上がった4校が兵庫県西宮市内などで練習した。22日は甲子園球場で天理(奈良)―広陵(広島)、花咲徳栄(埼玉)―東海大菅生(西東京)の準決勝が行われる。

天理は全国制覇を果たした1990年以来3度目、悲願の初優勝を目指す広陵は準優勝した2007年以来4度目の決勝進出が懸かる。花咲徳栄と東海大菅生は、勝てば初の決勝となる。

天理は自校のグラウンドでシートノックや打撃練習を行った。広陵は今大会で4本塁打を放っている中村が打撃練習で豪快な一発を披露した。花咲徳栄は綱脇、清水の主戦右腕2人が練習場に姿を見せず、宿舎周辺で調整。3試合で7本塁打の東海大菅生は、野手陣が徹底して打ち込んだ。《共同通信》

【都民ファーストの会】区議選に初擁立

東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は21日、11月に実施される葛飾区議選(定数40)の候補者として男女3人を公認したと発表した。7月の都議選で大勝し、都議会第1会派に躍進した都民ファが他の地方選挙に公認候補者を立てるのは初めて。

小池氏はこれまで、都内の市区町村の首長選や議会議員選挙に都民ファの公認候補を擁立する考えを示しており、勢力拡大に向けた一歩となる。

公認された3人は都議秘書の蔦絵梨奈氏(29)、会社役員の神長誠氏(62)、団体職員渡辺郁弥氏(29)。いずれも小池氏が設立した政治塾「希望の塾」の塾生。《共同通信》

【加藤勝信拉致問題担当相】拉致被害者の家族らと面会

加藤勝信拉致問題担当相は21日、北朝鮮による拉致被害者の家族らと内閣府で面会し、北朝鮮に対する資産凍結対象の拡大など日本独自の制裁措置を説明した。「厳しい圧力をてこに、被害者の一日も早い帰国を引き出すために、あらゆる政策を駆使したい」と述べ、解決に向けた政府の取り組みに理解を求めた。

3日の内閣改造後、担当相に留任した加藤氏が家族と公式に面会するのは初めて。加藤氏は拉致問題の現状について「帰国の具体的な道筋を見いだせず、申し訳ない」と陳謝した。

拉致被害者の横田めぐみさんの母早紀江さんは面会後、記者団に「なぜ時が過ぎていくのかという思いだ」と語った。《共同通信》



8月21日 その日のできごと(何の日)