平成10447日目
2017/08/15
この日のできごと(何の日)
【ボクシング・山中慎介選手】13連続防衛ならず
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチ12回戦が15日、京都市の島津アリーナ京都で行われ、34歳のチャンピオン山中慎介(帝拳)は、挑戦者で同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)に4回2分29秒TKOで敗れ、プロ初黒星を喫した。
ここまで12連続防衛中の山中は4回にネリのパンチを受け防戦一方に。ダウンを免れるのが精いっぱいで、具志堅用高が持つ世界王座13度連続防衛の日本記録には届かなかった。
戦績は山中が30戦27勝(19KO)1敗2分け。22歳のネリは24戦全勝(18KO)。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【安倍内閣】靖国参拝ゼロ
終戦から72年を迎えた15日、第3次安倍第3次改造内閣の閣僚は東京・九段北の靖国神社に参拝しなかった。安倍晋三首相も参拝せず、私費で玉串料を奉納した。2012年末の第2次安倍内閣発足以降、終戦記念日に閣僚本人による参拝がなかったのは初めて。閣僚らの参拝が多い春、秋の例大祭を含めてもゼロは初。
核・ミサイル開発を強行する北朝鮮の脅威が現実化し、阻止へ連携を図る中韓両国への刺激を極力回避したいとの事情が背景にある。
今年9月は日中国交正常化45周年、来年が日中平和友好条約締結40周年という節目で、中国側に関係改善に向けた一定の配慮を示した形だ。《共同通信》
【安倍晋三首相】日韓合意「ゴールポストは動かない」
安倍晋三首相は15日、首相官邸で河村建夫元官房長官と面会し、韓国内で慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」を確認した日韓合意を見直す動きが出ていることを念頭に「またゴールポストが動くことは絶対にあり得ない」と述べ、見直しを否定した。面会後、河村氏が記者団に明らかにした。
河村氏は超党派の日韓議員連盟の幹事長を務めており、近く議連役員がソウルを訪問し、文在寅大統領と面会する見通しを伝えた。《産経新聞》
【青森県板柳町議会】豊田衆院議員秘書に辞職勧告へ
秘書への暴言や暴力行為が問題になった豊田真由子衆院議員=埼玉4区=の政策秘書に就いた青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が15日、町議会全員協議会で説明を求められ「兼職に問題はない」などと重ねて主張した。議会側は「町議を続けるのは無理だ」(葛西清人議長)として、来月にも辞職勧告を決議する方向で調整に入った。
全員協議会は非公開で行われ、松森氏が経緯を報告し、各議員の質問に答えた。葛西議長によると、松森氏は「町議の仕事を優先する。国会議員秘書の経験が17年あり、仕事を理解している」と強調。豊田氏とは依然、会っていないと述べた。《共同通信》
【韓国】鶏卵から殺虫剤成分
韓国産の鶏卵から15日までに殺虫剤フィプロニルの成分が検出され、農林畜産食品省は同日午前0時から全ての養鶏場で鶏卵の出荷を中止させた上で、全養鶏場の検査を始めた。
同省や聯合ニュースによると、フィプロニルは犬や猫のノミやダニを駆除するために使用される。人間が大量に摂取すると、内臓に悪影響を与える恐れがあり、鶏への使用は禁止されている。
フィプロニルはオランダなど欧州の養鶏場で相次いで使用が確認され、欧州連合(EU)欧州委員会は、汚染された疑いのある鶏卵や加工食品が域内10カ国以上とスイス、香港で流通した恐れがあるとしている。《共同通信》
【サッカー・ネイマール選手】親善大使に
対人地雷の被害者支援活動で知られる国際非政府組織(NGO)「ハンディキャップ・インターナショナル」は15日、サッカーのフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマール選手(25)を親善大使に任命したと発表した。サッカーの世界的スーパースターの起用により、紛争や災害で障害者になり経済的に苦しむ人たちへの援助の必要性を広くPRする狙いだ。
ジュネーブの国連欧州本部で記者会見したネイマール選手は「任命され、大変光栄だ。支援になるのなら何でもやりたい」と抱負を述べた。《共同通信》
【ナイジェリア】自爆相次ぎ27人死亡
ナイジェリア北東部ボルノ州の州都マイドゥグリ近くで15日、女らによる自爆攻撃が相次ぎ、27人が死亡、80人以上が負傷した。イスラム過激派ボコ・ハラムによる犯行とみられる。ロイター通信が地元当局者の話として報じた。
女が市場で自爆、近くの避難民キャンプの入り口でも2人が自爆した。
ボコ・ハラムはボルノ州などで多くの女性や少女を拉致、体に爆弾を巻き自爆を強制する手口が相次いでいる。米研究機関によると、7歳の女児が自爆させられたケースもあった。《共同通信》