平成10242日目

2017/01/22

この日のできごと(何の日)

【大相撲初場所】千秋楽

大相撲初場所千秋楽(22日・両国国技館)前日に初優勝を決めた稀勢の里は、白鵬の激しい寄りを土俵際で残してすくい投げで逆転し、14勝1敗で締めくくった。

4場所連続で優勝を逃した白鵬は11勝4敗。大関陥落が決まっている琴奨菊は、照ノ富士を寄り切って5勝10敗。照ノ富士は4勝11敗で来場所はカド番となる。三賞は、2横綱3大関を破った高安が4度目の敢闘賞を獲得。貴ノ岩は殊勲賞、蒼国来と御嶽海は技能賞をいずれも初受賞した。十両は大栄翔が優勝した。《読売新聞》

大相撲の東大関稀勢の里(30)=茨城県出身、田子ノ浦部屋=の横綱昇進が初場所千秋楽の22日、確実になった。日本出身力士として3代目若乃花以来19年ぶりの新横綱誕生となる。21日に初優勝を決めていた稀勢の里は千秋楽で横綱白鵬に勝って14勝1敗の好成績で終えた。

日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は、昇進を審議する臨時理事会の開催を審判部から要請され、受諾した。23日に開かれる横綱審議委員会(横審)を経て、25日の春場所番付編成会議後の臨時理事会で、「第72代横綱稀勢の里」が正式に誕生する。

番付編成を担う審判部の二所ノ関部長(元大関若嶋津)は「昨年は年間最多勝という実績があり、今場所も優勝を果たした。(審判部の)全員が賛成した」と述べた。《共同通信》

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【卓球・全日本選手権】水谷隼選手が4連覇

卓球の全日本選手権は最終日の22日、東京体育館で男子シングルス決勝が行われ、リオデジャネイロ五輪銅メダルの水谷隼(ビーコン・ラボ)が吉村和弘(愛知工大)を4-1で降し、4年連続9回目の優勝。水谷は通算優勝回数で、男子の1988年ソウル五輪代表の斎藤清、女子で96年アトランタ、2000年シドニー両五輪に出場した小山ちれの8回を上回り、単独で史上最多となった。《毎日新聞》

【テニス・全豪オープン】第7日

テニスの全豪オープン第7日は22日、メルボルン・パークで男子シングルス4回戦があり、第5シードの錦織圭(日清食品)は第17シードのロジャー・フェデラー(スイス)に7―6、4―6、1―6、6―4、3―6で敗れ、3年連続の8強入りはならなかった。

第1シードのアンディ・マリー(英)は世界ランキング50位のミーシャ・ズベレフ(独)に敗れ、8年ぶりに準々決勝進出を逃した。《朝日新聞》

【岐阜県美濃加茂市】出直し市長選告示

二審で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人前市長(32)=上告中=の辞職に伴う出直し市長選が22日告示され、いずれも無所属で、市民団体代表の新人鈴木勲氏(72)と藤井氏の2人が届け出た。投開票は岐阜県知事選と同じ29日。

汚職事件の無罪を訴えつつ、市長も続けたいとする藤井氏の政治姿勢の是非が争点。主要政策推進のため、辞職して出直し選に出馬する首長は多いが、自身の資質が争点となるのは異例だ。

事前収賄などの罪に問われた藤井氏は昨年11月、名古屋高裁で有罪判決を受け、上告中。「裁判を抱えながら市政を担うことの是非を問いたい」として12月に辞職した。《共同通信》

【民進党・蓮舫代表】「3月に新たな原発政策」

民進党の蓮舫代表は22日までに共同通信のインタビューに応じ、次期衆院選に向けた共産、自由、社民各党との野党共闘について、統一候補の調整よりも共通政策づくりを先行させる意向を表明した。焦点の原発エネルギー政策に関し、民進党として3月12日の党大会までに新たな内容を取りまとめると明言。「2030年代の原発ゼロへ、あらゆる政策資源を投入する」との現行方針の見直しを示唆した。

蓮舫氏は党の現状について「提案路線がうまくいっていないという声があるのは事実だ。もがきながら考えながら主張していく」と危機感をにじませた。《共同通信》

【自民党・二階俊博幹事長】首相の総裁3選支持

自民党の二階俊博幹事長は22日、共同通信のインタビューに応じ、安倍晋三首相(党総裁)が来年秋の総裁選に連続3選を目指して立候補すれば支持する考えを示した。「国際的信用も抜群だ。総裁として敏腕を振るう期間を長く保つことは大いに結構だ」と述べた。

衆院解散・総選挙については「やらなければならない仕事はたくさんある」と語り、早期実施の可能性を否定した。

衆院小選挙区定数の「0増6減」に伴う区割り改定を巡り「早く解散し(「1票の格差」是正の)問題を先送りすべきだと言う人もいるが、党利党略ではなく、政党を超えて決断しなければいけない」と指摘した。《共同通信》

【安倍晋三首相】映画観賞

安倍晋三首相は22日、キリシタン弾圧を描いた遠藤周作の小説が原作のマーティン・スコセッシ監督の映画「沈黙 サイレンス」を東京・六本木の映画館で観賞した。記者団から感想を問われたが、右手を挙げて応えるだけで“沈黙”した。

江戸時代初期、奉行に捕まったポルトガル人神父が、信徒への残酷な仕打ちをやめさせる代わりに棄教を迫られる内容。首相は著書「新しい国へ」の中で、高校時代に小説「沈黙」を読んだことに触れ「人間のストイックな生き方を描いた」と感想を述べている。《共同通信》

【沖縄県宮古島市長選】下地敏彦氏が3選

任期満了に伴う沖縄県宮古島市長選は22日投開票され、政府が計画する宮古島への陸上自衛隊配備について容認の立場を取る無所属現職の下地敏彦氏(71)=自民推薦=が3選を果たした。いずれも無所属新人で、配備反対派の元県議奥平一夫氏(67)=民進推薦=と医師下地晃氏(63)=社民、沖縄社大推薦、容認派の元市会議長真栄城徳彦氏(67)の3人を退けた。

選挙戦は、保守系から下地敏彦氏と真栄城氏、革新系を中心とする翁長雄志知事の支持勢力から奥平氏と下地晃氏が出馬し、両陣営とも分裂の構図となった。当日有権者数は4万3401人。投票率は68・23%。《共同通信》



1月22日 その日のできごと(何の日)