平成10042日目

2016/07/06

この日のできごと(何の日)

【荻上チキ氏】「一夫二妻生活」を謝罪

人気評論家の荻上チキ氏(34)が6日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「荻上チキ・Session-22」(月~金曜午後10時)の生放送で、週刊文春ウェブ版で報じられた「一夫二妻生活」報道について釈明した。

週刊文春のウェブ版では、妻とは別に私的な勉強会で知り合った20代の出版社勤務の女性と不倫関係になったという、「一夫二妻」生活が報じられていた。

番組の冒頭、「お時間をいただいて少しお話ししておきたいことがあります」と切り出した荻上氏は、「私には妻と子どもが2人います。2015年夏頃、他の女性を好きになってしまったという事実を告げました。離婚したいという意思を(妻に)告げたのです。妻と別居して離婚の協議を続けてきました。寝泊まりや仕事は別の部屋で行う2重生活を始めました。別居してしばらくしてから、その女性とお付き合いを始めました。別居している家でその女性と暮らし始めるということになりました」と説明。現在は、女性との交際を解消、妻と今後について協議中であると明かした。

その上で、週刊文春の記事について「今回の記事では、時系列の他、相手の女性のことなど事実と異なることもある」としたが、「私自身の浅はかなものがあったことは確かだと思います。家族、相手の女性を傷つけてしまったことを申し訳ないと思います」と謝罪の言葉を述べた。

この件については7日発売の週刊文春で詳しく報じられる。《日刊スポーツ》

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【東京都知事選】小池百合子氏、出馬を正式表明

「退路を断つのが私の生き様」「崖の下にパラシュートなしで落ちる覚悟」–。自民党衆院議員の小池百合子元防衛相(63)が6日、自民党東京都連の推薦可否の判断を待たずに都知事選への出馬を正式に表明した。

自身に対する「包囲網」が狭まった状況を強調しながらも、都議会冒頭解散を公約に掲げて都議会自民党との全面対決を示した姿勢に、都連内には波紋が広がった。《毎日新聞》

【第23回参院選】

南極基地から不在者投票

国立極地研究所(東京)は6日、南極の昭和基地で、第57次南極観測隊越冬隊員が衛星回線を利用したファクスで参院選の不在者投票をしたと発表した。投票人数は明らかにしていない。

極地研によると、昭和基地内に設けた投票所で4日午前9時(日本時間4日午後3時)から、樋口和生越冬隊長が隊員に選挙区用と比例代表用のA4判2枚の投票用紙を手渡した。

隊員は候補者名などを記入し、ファクス送信先に指定されている東京都中央区選挙管理委員会宛てに送って投票した。同選管が、各隊員の選挙人名簿がある市区町村の選管に用紙を送る。

越冬隊は昨年12月に日本を出発した30人。《共同通信》

与野党幹部、舌戦を展開

与野党幹部は6日、報道各社の終盤情勢調査を踏まえ、焦点の1人区を中心に舌戦を展開した。安倍晋三首相(自民党総裁)は青森県へ3巡目の遊説に入り、候補者への支援に全力を挙げると同時に、自民、公明両党による連立政権継続の重要性を訴えた。民進党の岡田克也代表は長野、山梨両県で支持を訴えた。

首相は青森市内で街頭演説し、情勢について「この選挙戦は本当に厳しい。この青森県は過去になかったような激しいデッドヒートだ」と強調。民進、共産両党を中心とする野党統一候補に対し「政策も理念も違うのに自民党を倒すためだけに候補を出している。世の中一般では野合と言う。極めて無責任だ」と批判した。

公明党の山口那津男代表は埼玉県鴻巣市での演説で、改憲勢力による3分の2の議席獲得阻止を訴える民進党について「過半数が本当の勝敗ラインではないのか。腰の引けた消極的な人たちに政治を任せるわけにはいかない」と非難した。

一方、岡田氏は共闘を組む共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治幹事長とそろって長野市内で街頭演説した。

岡田氏は「新聞各紙は改憲勢力で3分の2を取りかねないと伝えている。憲法改正に歩み出すことを絶対に阻止しよう」と呼び掛けた。志位氏も「安倍改憲の本丸は9条を壊すことだ。自民党への1票は9条を壊す1票だ。頑張り抜かなければこの戦いは勝てない」と主張。又市氏は「自民党を勝たせることで、日本の若者を戦地に送り出していいのか。彼らは憲法を、国民を縛るものに変えようとしている」と訴えた。《共同通信》

【この日の安倍総理】

インド・モディ首相と電話会談

安倍晋三首相は6日夜、インドのモディ首相と電話会談し、バングラデシュの飲食店襲撃テロを踏まえ、テロ根絶へ向けた連携で一致した。南アジアを念頭に、過激派組織などの動向を巡り緊密な情報共有を進める方針も確認した。

両首脳はテロ事件について「断固非難し、こうした悲劇を繰り返さない」との認識を共有。安倍首相は、日本のテロに屈しない姿勢は不変だとした上で、今後も途上国への政府開発援助(ODA)を着実に進める決意を伝えた。

首相は、海外に派遣する技術者らの安全確保策を検討する会議を近く発足させ、具体策を策定することも説明した。《共同通信》

【神戸地裁】政活費詐取の元県議に有罪判決

政務活動費(政活費)の不自然な支出をめぐる事件で、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われた元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の判決公判が6日、神戸地裁であり、佐茂剛裁判長は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

判決理由で佐茂裁判長は「県会議員の信頼に基づき交付された多額の政活費を金銭欲から返還を免れた。悪質で刑事責任は重いが、マスコミに大きく取り上げられるなどして社会的制裁を受けている」と述べた。政活費の詐取事件を単独で審理した判決は今回が初めてとみられる。《共同通信》

【京都・先斗町火災】発生から11時間で鎮火

京都の繁華街・先斗町で5日夜に発生した火災は、発生から約11時間が経過した6日午前6時15分ごろ、鎮火した。京都府警や京都市消防局は6日午前9時半から、実況見分を開始し、詳しい出火原因などを調べている。

火災は5日午後7時15分ごろ、京都市中京区橋下町の居酒屋から出火。木造2階建て延べ217平方メートルの同店の2階部分など延べ75平方メートルと、南側の建物の延べ60平方メートルを焼き、約4時間後にほぼ消し止められた。この火事で、右手を切って軽傷を負った男性従業員と、煙を吸って気分が悪くなった近所の店の女性客が救急搬送された。《産経新聞》

【リオネル・メッシ氏】脱税で「禁錮21カ月」

バルセロナのFWメッシが6日、脱税容疑の裁判で禁錮21カ月の有罪判決を受けた。父ホルヘ氏も同じ禁錮21カ月。スペインの法律では2年以下の禁錮刑は執行猶予が付くため、メッシ親子の収監は避けられる見通し。また裁判所はメッシに約200万ユーロ(約2億2200万円)、父ホルヘ氏に約150万ユーロ(約1億6650万円)を支払うよう命じた。

メッシはホルヘ氏とともに06~09年に400万ユーロ(約4億4400万円)を超える税金を免れていた疑いで13年6月にスペイン税務当局から告発され、昨年10月に同司法当局から禁錮1年10カ月を求刑されていた。6月にバルセロナの裁判所にメッシ本人が出廷し、関与を否定していた。《スポニチ》



7月6日 その日のできごと(何の日)