平成9979日目

2016/05/04

この日のできごと(何の日)

【安倍晋三首相】独・メルケル首相と会談

ドイツ訪問中の安倍晋三首相は4日午後(日本時間5日未明)、ベルリン郊外の迎賓館メーゼベルク城でメルケル首相と会談した。安倍首相は減速懸念が強まる世界経済を下支えするため、26、27両日の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)で機動的な財政出動を辞さないメッセージを出すことに協力を呼びかけたが、財政規律を重視するメルケル氏と折り合わず、サミットで引き続き議論することを確認した。


https://www.kantei.go.jp/

安倍首相は会談で「世界経済は大きなリスクを抱えている。しかも予見しがたい。いまこそG7(先進7カ国)には構造改革の加速化にあわせて機動的な財政出動が求められており、サミットでG7として一段と強い明確なメッセージを発出したい」と求めた。これに対しメルケル氏は「世界経済の成長はまだまだだ。特に新興国の経済が弱い状況にある。これらの国で構造改革を行うことが重要だ」と指摘。その上で「財政出動は私は決してフロントランナーではないが、構造改革、金融政策、財政出動の3つを一緒にやっていかなくてはならない。財政出動だけではなく、民間投資で引っ張ることも重要だ」と応じた。《産経新聞》

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【プロ野球・広島】首位再奪取

広島6―1巨人◇4日◇東京D

広島の野村祐輔投手(26)が投打にわたる活躍を見せ、首位再奪取に貢献した。巨人打線相手に5回2/3を8安打1失点で4勝目。打っても明大時代の先輩、江柄子から先制打を含む2打席連続タイムリーを放った。チームは首位攻防第2ラウンドを制し、1日で首位に再浮上した。《スポニチ》

【阪神・横山雄哉投手】プロ初勝利

阪神9―0中日◇4日◇ナゴヤドーム

今季初登板の阪神14年ドラフト1位の2年目左腕・横山雄哉投手(22)が7回無失点でプロ初勝利を挙げた。

ほぼ1年ぶりの1軍登板となったが、竜打線を7回95球3安打無失点に抑える力投。「緊張したが、なんとか抑えることができてよかった」と振り返り、「長かったですけどいまはホッとしています」と初勝利を喜んだ。

投球内容について「変化球でストライクを取れたのがよかった」と自己分析。プロ初本塁打を放った女房役の原口については「本塁打も大きかったですし、リードも心強かった」と感謝した。《スポニチ》

【ドナルド・トランプ氏】米軍駐留費用「日本が全額支払うべき」

米大統領選で共和党候補の指名獲得を確実にした実業家トランプ氏(69)は4日、大統領に就任すれば、日米安全保障条約に基づき米軍が日本防衛のために支出している国防費の全額負担を日本に要求する考えを表明した。CNNテレビのインタビューに答えた。トランプ氏は金額に言及しておらず、日本に要求する負担がどのくらいなのかは不明。

米軍が駐留する韓国やドイツにも同様に要求する考えを示し、応じなければ駐留米軍を撤収するとの持論も曲げなかった。指名獲得を確実にし、大統領に選ばれる可能性も出てきただけに一層波紋を広げそうだ。《共同通信》

【岸田文雄外相】ラオス・サルムサイ外相と会談

岸田文雄外相は4日、ラオスの首都ビエンチャンでサルムサイ外相と会談し、中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題に関し、国際法に基づき平和的に解決することが重要との認識で一致した。

岸田氏は、東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めるラオスの指導力発揮に期待を表明。「一体となって力強いメッセージを発信することが重要だ」と強調した。

ラオスは中国から巨額の援助を受けており、会議で南シナ海問題を扱うことに消極的とされる。ASEANは7月に外相会議、9月には関連首脳会議を予定しており、岸田氏は過度に対中配慮をしないよう、くぎを刺した形だ。《共同通信》



5月4日 その日のできごと(何の日)