平成9855日目

2016/01/01

この日のできごと(何の日)

【サッカー・第95回天皇杯】ガンバ大阪が2連覇

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会は1日、東京都調布市の味の素スタジアムで決勝戦が行われ、昨季3冠王者のG大阪が2-1で浦和を下して大会連覇を達成した。

G大阪の天皇杯制覇は2大会連続5度目。ともに2位に終わったナビスコ杯、J1リーグ戦の雪辱を果たして今季最後のタイトルをものにした。敗れた浦和は2006年度大会以来9年ぶりの優勝を逃し、9年連続無冠に終わった。《スポニチ》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【第60回全日本実業団対抗駅伝】トヨタ自動車が連覇

全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロに43チームが参加して行われ、トヨタ自動車が4時間52分15秒で2年連続3度目の優勝を果たした。

21秒差でコニカミノルタが昨年に続いて2位となり、3位にはトヨタ自動車九州が入った。4位はホンダ、創部3年目のDeNAが5位と健闘した。6位は日清食品グループ、1999年以来の王座を狙った旭化成は7位に終わった。

4区を終えて2位のトヨタ自動車は、5区で宮脇千博が2位に2秒差のトップに浮上。6区の田中秀幸が区間賞を奪って後続との差を広げ、逃げ切った。《共同通信》

【新年祝賀の儀】

天皇、皇后両陛下が皇族方や三権の長らから新年のお祝いを受けられる「新年祝賀の儀」が1日、皇居・宮殿で行われ、天皇陛下は「新しい年をともに祝うことを誠に喜ばしく思います。年頭に当たり、国の発展と国民の幸せを祈ります」と応じられた。宮殿「松の間」では、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまをはじめ皇族方が順次あいさつされた。

その後、両陛下が皇族方とともに宮殿の各部屋を回り、安倍晋三首相や閣僚、衆参両院議長、最高裁長官らから祝賀を受けた。午後には、民族衣装などで正装した各国の駐日大使らが宮殿を訪れ、あいさつした。《産経新聞》

【この日の安倍総理】

年頭所感「果敢に挑戦する年に」

安倍晋三首相は1日付で年頭所感を発表した。国内総生産(GDP)600兆円や介護離職ゼロなど、政権が掲げる「1億総活躍社会」の実現に決意を示した上で「挑戦、挑戦、そして挑戦あるのみ。未来へと、果敢に『挑戦する一年』とする」と表明した。

5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や、国連安全保障理事会の非常任理事国就任、次回の日中韓首脳会談で議長国を務めることに触れ「日本が、まさに世界の中心で輝く一年だ。しっかりとリーダーシップを発揮していく」と約束した。《共同通信》

同日選重ねて否定

安倍晋三首相は1日放送のニッポン放送ラジオ番組で、今年夏の参院選に合わせ次期衆院選に踏み切る衆参同日選の可能性に関し「解散・総選挙は全く考えていない」と重ねて否定した。「政権基盤が安定しないと政策を進めるスピードや力強さが鈍る。まずは参院選にしっかり勝つことだ」とも述べた。番組は昨年12月17日に収録された。

5月に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に触れ「日本の文化の素晴らしさや自然の美しさ、国柄を世界に発信していく年にしたい」と強調。政権が掲げる1億総活躍社会の実現に向け「必ずこの目標を達成できると、ぶれずに言い続けていきたい」とした。《共同通信》

【生活の党・小沢一郎共同代表】「同日選に現実味」

生活の党の小沢一郎共同代表は1日、今夏の衆参同日選の可能性に関して「少しずつ現実味を帯びてきた」と指摘し、野党勢力の大同団結が必要だとの認識を示した。自身に近い国会議員らを東京都内の私邸に集めて開いた新年会で語った。

同日選について「今の野党の状況で言えば、ほぼダブル(選挙)の可能性が強いという気がしている」と強調。その上で「野党が団結すれば全く怖くない。大同団結を何が何でも果たし、参院で自公過半数割れを実現しなければならない」と述べた。《共同通信》

【北朝鮮・金正恩第1書記】「新年の辞」を発表

北朝鮮の金正恩第1書記は1日、国営メディアを通じ、今年の施政方針に当たる「新年の辞」を発表した。韓国との南北関係改善に向けて「積極的に努力する」と表明した一方、朝鮮半島情勢を緊張させるとして米韓合同軍事演習の中止を要求した。

また、今年は1980年以来となる朝鮮労働党大会が5月初めに開催される「意義深い年だ」と指摘。「経済発展と人民生活の向上で新たな転換を起こさなければならない」と経済再建の重要性を強調した。

金第1書記による新年の辞は4年連続。朝鮮中央テレビは約30分間にわたり新年の辞を読み上げる金第1書記の映像を放映した。《共同通信》

【北朝鮮・平壌】地下鉄新車両が運行開始

北朝鮮の首都平壌の地下鉄で1日、新たに製造された車両が運行を開始した。車内には停車駅や走行速度などを表示するディスプレーが設置され、従来に比べて近代的な仕様になっている。

新車両は平壌の工場で製造され、金正恩第1書記が昨年11月に試乗していた。車内が明るくなり、高齢者や障害者らの専用席も設置。2路線ある平壌地下鉄のうち、赤い星駅と復興駅をつなぐ千里馬線で運行している。

一方、朝鮮中央通信によると、金第1書記は新年を迎えた1日午前0時(日本時間同0時半)、金日成主席と金正日総書記の遺体が安置されている平壌のクムスサン太陽宮殿を訪問した。《共同通信》

【台湾・馬英九総統】「対中政策正しかった」

台湾の馬英九総統は1日、任期最後の新年談話を発表し、昨年11月に実現した中国の習近平国家主席との歴史的な首脳会談などに触れて対中関係は安定していると強調、2008年の総統就任後の対中政策は正しかったと成果を誇った。

今月16日の総統選で野党、民主進歩党(民進党)への政権交代の可能性が出ていることを念頭に、自身の就任前からの対中政策の取り組みにも触れ、後継者は「私の苦労を無駄にしないで」と呼び掛けた。

「一つの中国」を認めた上で、中国とは「中華民国(台湾)」を指すと主張し、馬政権が対中交流の基礎としている「1992年合意」の重要性を強調した。《共同通信》



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