平成9798日目

2015/11/05

この日のできごと(何の日)

【東京都渋谷区】「パートナーシップ証明書」発行開始

東京都渋谷区は5日、同性のカップルを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ証明書」の発行を始め、女性2人のカップルが第1号となる証明書を受け取った。3月に全国で初めて成立した「同性パートナーシップ条例」に基づくもので、ともに区内に住民登録し住んでいる20歳以上の同性カップルが対象。

認定第1号となった元タカラジェンヌの東小雪さん(30)と会社経営の増原裕子さん(37)は午前8時半すぎ、そろって渋谷区役所を訪れ交付を受けた。東さんは「職員から『末永くお幸せに』と言葉をかけられ、家族として認められて感激した。性的マイノリティーへの理解が全国にも広がってほしい」と話した。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【ラグビー・五郎丸歩選手】スーパーラグビー「活躍見せたい」

ラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」に挑戦する日本代表の五郎丸歩選手(29・ヤマハ発動機)が5日、浜松市で記者会見し、「日本の選手として恥じないよう、活躍する姿を見せたい」と語った。

加入するのは、豪州ブリスベーンを本拠地とするレッズ。ワールドカップ(W杯)イングランド大会で日本代表が3勝を挙げ、「世界で戦う自信になった」という。日本のシーズン終了後の来年2月26日に開幕する。《読売新聞》

【萩生田光一官房副長官】慰安婦解決案「韓国が提示を」

萩生田光一官房副長官は5日、共同通信社のインタビューに応じ、従軍慰安婦問題の進展に向け、韓国側に具体的な解決案の提示を求める考えを示した。「どうすれば(元慰安婦の)心が安らぎ、両国の国民がある程度理解するのか。今、ボールは韓国側にある」と述べた。萩生田氏は首相側近として知られる。

問題解決を図るための日本政府による財政支出の可能性について「それが(解決策に)なじむかも含めて具体的な方策はこれからだ。何をもって誠意と受け取るのか。韓国からの提案を期待している」と指摘。財政支出することにも含みを持たせた。《共同通信》

【大阪府知事選挙】告示

大阪府知事選が5日告示され、無所属新人で自民党推薦の前市議・栗原貴子氏(53)、再選を目指す地域政党・大阪維新の会の現職、松井一郎氏(51)ら3人が立候補した。8日告示の大阪市長選とともに、22日に投開票される。

選挙結果は、橋下徹大阪市長(大阪維新の会代表)が結成した国政政党「おおさか維新の会」の消長や、来夏の参院選にも影響しそうだ。《読売新聞》

【福島県大熊町長選】渡辺氏3選

東京電力福島第1原発事故で全域が避難区域となっている福島県大熊町と浪江町で、任期満了に伴う町長選が5日、それぞれ告示された。大熊町長選は無所属で現職の渡辺利綱氏(68)以外に届け出はなく、無投票で3選が決まった。浪江町長選は3人が立候補し、8年ぶりの選挙戦となる。15日に投開票される。

両町は全住民が町外に避難しており、町の復興や住民の生活再建が町政の課題。放射線量が高い「帰還困難区域」では避難指示解除の見通しが立たず、長引く避難生活で住民の帰還意欲が低下するなど、町を取り巻く環境は厳しいままだ。《共同通信》

【この日の安倍総理】

イラン・サレヒ副大統領と会談


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は5日午前、イランのサレヒ副大統領兼原子力庁長官と官邸で会談し、イラン核問題解決に向けた欧米など6カ国との最終合意の確実な履行を求めた。「合意(の履行)を着実に進め、国際原子力機関(IAEA)としっかり協力することを期待する」と強調した。同時に「適切な時期にイランを訪問したい」と表明した。

サレヒ氏は、最終合意に関し「(核兵器の原料となり得るウラン濃縮に使う)遠心分離機の撤去作業をはじめとして既に履行を開始している」と説明。「IAEAとの協力も進める」と述べた。

両国の経済関係をめぐり、首相は「飛躍的に発展させたい」と意欲を伝えた。《共同通信》

【馳浩文部科学相】記憶遺産の登録制度改善を訴え

馳浩文部科学相は5日夕(日本時間6日未明)、パリで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)総会に出席し、世界記憶遺産の登録制度の透明性を高めるよう訴えた。「改善を早急に実現するよう議論を進める必要がある」と述べ、加盟国の賛同を求めた。

日本の文科相がユネスコ総会で演説するのは異例。中国による「南京大虐殺」資料の申請、登録を踏まえ、馳氏は「人の心の中に平和のとりでを築くというユネスコの基本精神を思い返さねばならない」と中国を暗に批判した。政府で一時浮上したユネスコ分担金の削減、停止には触れなかった。《共同通信》

馳浩文部科学相は5日夕(日本時間6日未明)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)総会での演説を終えて記者団の取材に応じ、「南京大虐殺」資料を世界記憶遺産に申請、登録した中国への直接的な批判を避けたことに関し「摩擦を生まないようにすべきだと穏便に申し上げた。礼を持ってまろやかに話した」と説明した。

1日に安倍晋三首相と中国の李克強首相が初めて正式に会談。来年5月をめどに日本での日中韓首脳会談の開催を目指す中、記憶遺産による摩擦の再燃を避けたいと判断したとみられる。《共同通信》

【中国・習近平国家主席】ベトナム訪問

中国の習近平国家主席は5日、ベトナムを訪問し、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長と会談した。ベトナム外務省によると、両国が領有権を争う南シナ海問題について「相違を適切に処理し、2国間関係に影響を与えないようにする」ことで一致した。

両国は南シナ海問題をめぐり対立する一方、隣国同士として歴史的に密接な関係にあり、経済面での交流も活発だ。両首脳は領有権問題の平和的な解決を強調することで、伝統的な友好関係を持続する姿勢を示した。

中国国家主席のベトナム訪問は2006年の胡錦濤氏以来で、習氏の主席就任後では初めて。《共同通信》



11月5日 その日のできごと(何の日)