平成9727日目
2015/08/26
この日のできごと(何の日)
【武藤貴也衆議院議員】釈明会見
未公開株をめぐる知人との金銭トラブルが報じられ、自民党を離党した武藤貴也衆院議員(滋賀4区)が26日、国会内で記者会見し、「国会議員枠という言葉が独り歩きしており、事実と異なる」と説明した。トラブルの発覚以降、公の場に姿を見せ、事実関係を説明するのは初めて。
自身の進退について「引き続きご指導を賜りたい」と述べ、議員辞職しない考えを明らかにした。
武藤氏は発覚直後の19日に離党届を自民党に提出し、受理された。自身のフェイスブックにコメントを載せ、議員辞職については否定。与党内からも説明を尽くすよう求める声が相次ぎ、辞職論も出ていた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【鎌倉市立図書館】ツイート
「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね」
「学校が死ぬほどつらい子は図書館へいらっしゃい」。夏休みが明けるころに子どもの自殺が増える傾向があることから、神奈川県鎌倉市立の図書館の公式ツイッターが26日、こうつぶやいた。共感を呼び、13時間で4万回以上もリツイートされている。
つぶやいたのは、市中央図書館司書の河合真帆さん(44)。9月1日に子どもの自殺が突出して多いとの報道を読み、図書館学を学ぶ中で知ったことを思い出した。
「自殺したくなったら図書館へ」。米国の図書館に貼られていたというポスターの文言だ。図書館には問題解決のヒントや人生を支える何かがある。そんなメッセージだった。
利用者の秘密を守るのも、図書館の大事な原則だ。子どもは学校に通報されると心配しているかもしれない。だから、「一日いても誰も何も言わないよ」と書き添えた。「一日だらだらしていても、誰も何も言わないから気軽においで。ただぼーっとするだけでもいいと伝えたい」
ツイッターは職員が誰でも書き込むことができ、河合さんは郷土史や観光の話題をこまめにつぶやくようにしているという。今回のつぶやきには、「あの頃の私に聞かせてあげたい」「感動した」などと、多くのコメントが寄せられている。《朝日新聞》
【宮崎県小林市】2度見したくなる移住促進動画を公開
【映画館銃乱射事件】27歳被告に終身刑12回と禁固3318年の判決
米西部コロラド州の映画館で2012年に起きた銃乱射事件で、殺人罪などに問われたジェームズ・ホームズ被告(27)に対し、同州アラパホー郡の裁判所は26日、仮釈放なしの終身刑12回と禁錮3318年の判決を言い渡した。AP通信が報じた。
事件では12人が死亡、多数が負傷した。被告は殺人や殺人未遂などの罪に問われ、最高刑は死刑で、最低でも仮釈放なしの終身刑だった。検察側は死刑を主張していたが、同地裁の陪審は今月7日、仮釈放なしの終身刑の評決を出した。《共同通信》
【米・バージニア州】生放送中にリポーターら2人が銃撃されて死亡
米南部バージニア州モネータ郊外の複合商業施設で26日朝(日本時間同日夜)、地元テレビ局WDBJ7のインタビューの生放送中、男が発砲し、女性リポーター(24)と男性カメラマン(27)の2人が撃たれて死亡した。男は車で逃走した末、警察に追い詰められ、銃で自殺した。《時事通信》
【ソフトバンク・松坂大輔投手】退院
ソフトバンクは18日に関東地方の病院で右肩内視鏡手術を受けた松坂大輔投手(34)が26日、退院したと発表した。
今季1軍登板なしに終わり「全く投げることができず、たくさんの方々の期待を裏切る形になり、本当に申し訳ありません」とのコメントを出した。3年契約の2年目に向け「でき得る限りの完璧なリハビリをして、来季マウンドに戻ってきます」と復活を誓った。《西日本新聞》
【経済産業省】原発廃炉の自治体支援に46億円
経済産業省は26日、2016年度予算の概算要求に、廃炉になった原発を抱える自治体の支援事業として45億円を盛り込むことを決めた。廃炉になれば、原発の立地自治体が受け取る「電源立地地域対策交付金」が打ち切られる。老朽化で廃炉になる原発が相次いでいることから、新たな支援制度で自治体財政への影響を緩和する。
原発の運転期間は原則40年に制限されている。原子力規制委員会が認可すれば最長20年延長できるが、設備の健全性確保のハードルは高い。今年4月には、関西電力美浜原発1、2号機(福井県)など、全国で運転開始から40年前後の原発5基が廃炉になった。 廃炉の翌年度には交付金が打ち切られる。
交付金に依存する自治体側は「原発の撤去完了までを見据えて(支援)制度を充実させるべきだ」(全国知事会)と要望していた。《時事通信》
【南スーダン】大統領が和平協定に署名
内戦状態にある南スーダンのキール大統領は26日、マシャール前副大統領派の反政府勢力との和平協定に署名した。ロイター通信などが伝えた。マシャール氏は既に今月中旬に署名を済ませている。
ただ、和平協定が反政府勢力側から第1副大統領を選出すると定めている点に政府側は不満を表明。キール氏は「条件付き」で署名すると述べた。
キール氏が言及した「条件」の内容は不明だが、今回の協定署名が和平実現に結び付くかどうかは予断を許さない状況だ。反政府勢力が分裂しているとの報道もある。
第1副大統領にはマシャール氏の就任が見込まれている。《共同通信》