平成9593日目

2015/04/14

この日のできごと(何の日)

【アシアナ航空162便着陸失敗事故】

広島県三原市の広島空港で14日午後8時すぎ、ソウル発のアシアナ航空162便エアバスA320(乗客73人、乗員8人)が着陸直後に滑走路から外れて停止した。広島県警によると乗客と乗員計25人が負傷し、国土交通省は航空事故と認定した。事故機は通常より約30メートル低い高度で滑走路に進入しており、運輸安全委員会は航空事故調査官5人を派遣、異常に高度を下げた原因を調べている。

国交省によると、アシアナ機は空港の東側から着陸し、滑走路の進行方向左側にそれ、逆向きに停止した。通常のコースより約30メートル低い高度で滑走路に向かい、高さ約6.4メートルの無線設備に接触したとみられる。着陸直前のパイロットと管制官の無線のやりとりに異常はなかった。広島空港事務所によると、無線設備のアンテナ24本のほぼ全てが破損していた。

広島空港は標高約330メートルの台地上にあり、雲や霧の影響を受けやすいことで知られる。

関西航空地方気象台によると、14日午後8時の広島空港付近の天候は弱い雨。霧が出ていたが、パイロットが誘導灯を見つけられる「滑走路視距離」は1800メートル以上あった。

しかし、同8時8分までに、滑走路視距離は約300メートルと急速に視界が悪化。霧による視界の悪化で、パイロットが滑走路との距離を誤認したり、操縦を誤ったりした可能性がある。また、運輸安全委の航空事故調査官は15日、「下降気流が発生して飛行に影響した可能性も考えられる」と明らかにした。

無線設備は計器着陸装置(ILS)といい、広島空港は国内の主要空港の中でも「カテゴリー3(CAT3)」と呼ばれる精度が高いILSを整備しており、西側からの進入機を精密誘導する。

通常、西側から着陸するが、当時の風向きは北西で、同機はILSが対応していない東側から着陸進入をしたとみられる。滑走路には通常は付かないような深さ約2センチ、幅約2センチの傷が約1キロにわたって残り、周辺の誘導灯も一部損傷した。

広島県警は15日、業務上過失傷害の疑いで事故機を現場検証した。乗客乗員は全員、脱出シューターで機外に出ており、県警によると、乗客23人、乗員2人の25人が負傷。11カ月と3歳の女児、男児(5)のほかは20~60代の男性12人と女性10人で、国籍は日本が17人、韓国が5人、中国が2人、米国が1人。

国交省は27人がけがをしたとしている。アシアナ航空は乗客数を73人とし、うち46人が日本人、中国人9人、韓国人8人など計10カ国と明らかにした。機長は飛行時間8233時間、副機長は同1583時間の経験があったという。《共同通信》

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【さぬきうどんミュージアム】高松市にオープン

本場讃岐うどんの製造過程を体感できる「讃岐うどんミュージアム」(高松市香南町)が完成し、14日、兵庫県から工場見学者約40人が訪れた。 同ミュージアムは、鉄骨3階建て3730平方メートル(総敷地面積約1万6千平方メートル)。讃岐うどんの製造・販売会社「石丸製麺」(石丸芳樹社長)が昨年7月から整備していた。《産経新聞》

【グルジア】「ジョージア」に呼称変更

旧ソ連のグルジアの国名呼称を「ジョージア」に変更する「在外公館の名称・位置ならびに在外公館勤務外務公務員給与法改正案」が14日午後の衆院本会議で全会一致により可決、成立した。今月中に施行される見通しだ。

グルジアの呼称はロシア語に由来。同国は2008年にロシアと領土をめぐり武力衝突し、外交関係が断絶した。英語に基づく「ジョージア」への変更を各国に働き掛けていた。

改正案は当初、施行日を4月1日と明記していたが、参院で3月末までに成立しなかったため、施行日を盛り込まない形に修正し、衆院回付となっていた。《共同通信》

【大阪市】「大阪都構想」説明会スタート

大阪市は14日、市を廃止し特別区を新設する「大阪都構想」の住民投票(27日告示―5月17日投開票)を控え、住民説明会を始めた。26日まで連日3回ずつ計39回で、橋下徹市長が全て出席する。初回の浪速区・区民センターでは開場を待つ40人ほどの列ができ、スタート時には約280席が埋まり、立ち見も出た。来場者は「メリットもデメリットも考えて投票したい」と耳を傾けた。

説明会では担当者が、大阪府市両議会で承認された協定書(制度案)の内容を説明。続いて橋下氏が「府と市を残したままでは今後も(弊害が)生じる。大阪全体の発展のために都構想が必要だ」と訴えた。《共同通信》

【福井地裁】高浜原発の再稼働認めず

関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町、定期検査中)の再稼働をめぐり、福井地裁の樋口英明裁判長は14日、住民らの訴えを認め、運転を禁じる仮処分決定を出した。原発再稼働の可否を決める新規制基準は「緩やかにすぎ、合理性を欠く」と指摘し、新基準を満たしても安全性は確保されないと判断。政府の原発政策に根本から見直しを迫る内容となった。《朝日新聞》

【熊本市議選】最後の一議席を「くじ引き」で決定

12日に投開票された統一地方選前半戦の熊本市議選(定数48)で、南区(定数8)の最後の1議席をめぐり、得票が同数だった現職候補2人によるくじ引きが14日、区役所であり、当選者が民主の田辺正信氏(64)に決まった。得票8位に田辺氏と無所属の田中誠一氏(69)が4515票で並び、当選者が決まっていなかった。くじ引きをした2人はともに「一票の重みを感じた」と話した。《朝日新聞》

【産経新聞】前ソウル支局長が帰国

韓国の朴槿恵大統領の名誉を毀損したとして在宅起訴され、韓国政府による出国禁止措置が14日に解除された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(48)が同日夜、帰国した。加藤氏は羽田空港で報道陣に「ほっとしている」と述べた。今後の公判に関しては「主張がしっかりと受け入れられるように取り組む」とした。《日経新聞》

【この日の安倍総理】

みどりの女神、さくらの女王が表敬訪問


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は14日、官邸で「初代ミス日本みどりの女神」の佐野加奈さん(21)と、「第25代日本さくらの女王」の小西千尋さん(23)の表敬を受けた。緑化運動などへの関心を高める「みどりの月間」(15日~5月14日)をPRするのが目的。

佐野さんから緑の羽根を付けてもらい、小西さんからは桜の鉢植えを手渡された安倍首相。「今日に合わせて桜も咲いていますね。よくもちましたね」とうれしそうに語った。《産経新聞》

横田夫妻らに募金手渡し「拉致解決へ全力」

安倍晋三首相は14日午前、北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん、母早紀江さんら被害者家族会メンバーと自民党本部で面会した。めぐみさん拉致事件を題材にした舞台劇が党本部で上演された際に集めた募金を手渡し「国民の思いをしっかりと北朝鮮に伝えながら、拉致問題の解決のため全力を尽くしたい」と述べた。

面会には家族会の飯塚繁雄代表、自民党の谷垣禎一幹事長、古屋圭司拉致問題対策本部長らも同席。首相は「全ての拉致被害者の方々が家族と抱き合い、帰国することができる日まで、われわれの使命は終わらない」と強調した。《共同通信》

【中国】女性活動家5人を保釈

中国で女性の権利向上を訴える活動を展開し3月に公安当局に拘束され、人を集めて公共秩序を乱した容疑で取り調べを受けていた女性活動家5人が、14日までに保釈された。担当弁護士が明らかにした。5人の拘束に対し米高官が釈放を求めるなど、国内外で反発が広がっていた。

ただ弁護士によると、刑事事件として5人への捜査は続いているという。弁護側は「いかなる違法行為もなく、むしろ女性の権利保護や法治を促した」として、「容疑者」としての扱いをやめるよう求めている。

5人は韋テイテイ氏らで20~30代。《共同通信》

【韓国・李完九首相】裏金疑惑

韓国で、横領疑惑などで検察の捜査を受け自殺したとみられる建設会社の成完鍾会長(63)が死亡する直前、李完九首相が2013年4月に国会議員選挙に出馬した際、3千万ウォン(約328万円)の裏金を提供したと韓国紙の京郷新聞に暴露していたことが分かった。同紙が14日報じた。

李氏は疑惑を否定している。

成氏の遺体からは李氏を含む朴槿恵大統領の側近8人の名や金額を記したメモが見つかっている。野党は大統領弾劾や内閣総辞職も要求し始めた。疑惑は「親朴ゲート」と呼ばれ拡大している。《共同通信》

【中国・李克強首相】「先達の罪も背負うべき」

中国の李克強首相は14日、北京の人民大会堂で河野洋平元衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会の訪中団と会談し、歴史問題に関して「指導者は先達の罪も背負うべきだ。こういうことができれば中日関係は大いに発展できるだろう」と述べた。

夏に戦後70年談話を出す安倍晋三首相をけん制した形だ。一方で、李氏は「われわれは従来、侵略者と(日本)国民を区別すべきだと考えている。戦争手段をもって困難を解決しようとすればその指導者は歴史的に罪人となる」と述べ、外交努力で日中の問題を解決すべきだと強調した。《共同通信》



4月14日 その日のできごと(何の日)