平成9416日目

2014/10/19

この日のできごと(何の日)

【第9回B-1グランプリ】

福島県郡山市で18日から開かれていた、ご当地グルメで全国各地の魅力を発信するイベント、第9回「B-1グランプリ」が19日閉幕した。来場者による投票で青森県十和田市の「十和田バラ焼きゼミナール」が初の1位になった。

2位は「熱血!!勝浦タンタンメン船団」(千葉県勝浦市)、3位は「今治焼豚玉子飯世界普及委員会」(愛媛県今治市)。

十和田バラ焼きゼミナールが提供したのは、牛バラ肉とタマネギをしょうゆベースの甘辛いタレでいためた料理。青森県立十和田西高校の生徒も参加し魅力をPRした。代表の畑中宏之さんは「(原発事故で避難している人が)仮設住宅から食べに来てくれた。東北や福島の復興をもっと進めたい」と喜びを語った。

来場者は2日間で約45万3千人(主催者発表)。次回大会は来年秋に十和田市で開かれる予定で、同市の小山田久市長は「市民を挙げ、熱いおもてなしでみなさんをお迎えしたい」と述べた。《共同通信》

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【太田昭宏国土交通相】北方領土を視察

太田昭宏国土交通相は19日、北海道根室市を訪れ、根室海上保安部の巡視船に乗って北方領土を視察した。視察は2012年12月の就任以来、初めて。ロシアとの領土交渉の停滞に加え、沖縄県・尖閣諸島をめぐる中国との関係悪化なども含めて領海警備の重要性が増しているとして、任務に当たっている海保職員を激励した。

太田氏は、同市の納沙布岬沖の洋上から北方領土を望み、領海警備の現状に関し説明を受けた。根室港に戻った後、職員に「国境の最前線で警備する役割は極めて重要だ。国家、国民のため領海を守り抜いてほしい」と呼び掛けた。《共同通信》

【横須賀海保】エアマットで漂流した19歳大学生を救助

横須賀海上保安部は19日、神奈川県葉山町の沖合約3キロの海上をエアマットで漂流していた東京都杉並区、大学1年の男子(19)を救助し、大学生と保護者を厳重注意したと発表した。

同海保によると、大学生は同日午前6時、葉山町の森戸神社付近の海岸から1人でエアマットに乗って出発し、沖合の無人島「名島」を目指したが漂流。約1時間40分後、自ら119番通報して救助を求め、同海保、町消防、葉山署、葉山港管理事務所から12人と船1艇が出て救助した。

大学生は冒険サークルに所属しており、名島を探検しようと考えていたという。オールも無く、棒で海底を突いて進もうとしていたが、見つかった場所は水深約70メートルだった。救命胴衣は着ておらず、マットから海中に落ちなかったため、大事に至らなかったとみられるという。《朝日新聞》

【男子ゴルフ・日本オープン】

男子ゴルフの国内メジャー第3戦、第79回日本オープン選手権最終日は19日、千葉CC梅郷(7081ヤード、パー70)で行い、3打差で首位発進した池田勇太(28)が2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72とスコアを2打落としながらも通算10アンダー、270で逃げ切り、大会初制覇を果たした。優勝賞金4000万円と5年間のシード権を獲得。昨年11月のマイナビABC選手権以来、ツアー通算12勝目で、09年日本プロに次ぎメジャー2勝目。《日経新聞》

【ちばアクアラインマラソン】

東京湾にまたがる高速道路「東京湾アクアライン」をコースとした「ちばアクアラインマラソン」が19日に開かれ、秋晴れの下、約1万7千人が“海の上”を駆け抜けた。2012年に初開催し、今回は2回目。

午前10時、千葉県木更津市のスタート地点に号砲が響き、ランナーたちはアクアラインで潮風を浴びながら、空と海のパノラマを満喫した。海ほたるパーキングエリアで折り返し、終盤の沿道では地元住民が声を張り上げて応援した。

男子ハーフは埼玉県庁の公務員ランナーとして知られる招待選手、川内優輝さん(27)が、男子フルは一般参加の総務省職員、坂本隆哉さん(35)がそれぞれ優勝した。

川内さんは「アクアラインからの眺めは絶景で、すばらしいおもてなしだった」、坂本さんは「海の上を走れる貴重な大会。今後も開催してほしい」と話した。《共同通信》

【サッカー・セリエA】

サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、ACミランの本田圭佑は19日、アウェーのベローナ戦に右FWで先発して2点を奪った。前半と後半にそれぞれ得点して今季通算6ゴールとし、終盤に退いた。試合はACミランが3−1で勝った。《共同通信》

【競馬・秋華賞】

第19回秋華賞(19日・京都11R2000メートル芝18頭、G1)3歳牝馬3冠レース最終戦は、3番人気のショウナンパンドラ(浜中俊騎乗)が1分57秒0で優勝し、G1初勝利を挙げるとともに1着賞金8900万円を獲得した。《共同通信》

【中国・北京市】最悪の大気汚染

中国北京市は19日、今年最悪レベルの大気汚染に襲われ、在中国米大使館サイトによると、微小粒子状物質「PM2.5」を含む汚染指数は最悪基準(危険)である300を超す400台となった。市内はスモッグに白く覆われ、数百メートル先のビルがかすんで見えた。

この日実施された恒例の北京国際マラソン(1981年以来毎秋開催)では、健康への悪影響を憂慮し参加を取りやめる人が続出、マスク姿のランナーも目立った。ハーフマラソンを完走した日本人会社員(33)は「せっかく申し込んだので参加したが、のどが痛くなった」と話した。

深刻な汚染は20日まで続く見通し。地元メディアによると、北京市周辺上空の風が弱く、汚染物質が滞留しやすい状況になっている。

日本では、PM2.5の国の環境基準値は、大気1立方メートル当たりの1日平均濃度で35マイクログラム。北京では19日、午前4時(日本時間同5時)に413マイクログラムを数え、日本の基準値との比較で10倍を上回った。《共同通信》

【北朝鮮】金正恩第1書記が軍視察

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は19日、金正恩第1書記が朝鮮人民軍の飛行訓練を視察したほか、韓国・仁川アジア大会で金メダルを獲得した自国選手らと面会したと伝え、つえを突いて関係者と談笑する写真を掲載した。いずれも日時は不明。

金第1書記による軍視察が報じられたのは8月28日以来で、長期の動静途絶後では初めて。金第1書記は公開活動を再開後、高層住宅の視察など活発に公務を続けている。

北朝鮮は「体育強国」のスローガンの下、スポーツ振興に力を入れている。金メダリストらとの面会には金第1書記の夫人、李雪主氏も同席した。《共同通信》

【エジプト】爆破テロ

エジプト北東部シナイ半島のアリーシュで19日、路上に仕掛けられた爆弾を使った爆破テロがあり、軍兵士7人が死亡したほか、数人が負傷した。地元メディアが報じた。

兵士たちは軍用車で移動中で、天然ガス施設の警備などを担当していたとみられる。これまでのところ犯行声明は出ていない。

シナイ半島では、イスラム勢力出身のモルシ元大統領が昨年の軍事クーデターで追放されて以降、イスラム過激派による治安部隊を狙ったテロや襲撃が相次いでいる。《共同通信》

【この日の民主党】

枝野幸男幹事長は19日、香川県高松市を訪れ、香川1区総支部長の小川淳也衆院議員(党副幹事長)主催の対話集会や町おこしイベント、老人ホームを訪問し、地域の有権者と意見交換した。一連の日程には、山本悟史県議、岡野朱里子、中西俊介両高松市議が同席した。

(中略)

枝野幹事長は、松島法務大臣のうちわ問題について「小さな問題というが、松島大臣は一番に法を順守しなければならない法務大臣だ。ビラがうちわの役割をするのと、うちわにビラの中身が書いてあるのは、似て非なるもの。法を担うトップの人間が、こんなことをやっていて、日本の治安はどうなるのか」と厳しく批判した。《民主党ニュース》



10月19日 その日のできごと(何の日)