平成9372日目

2014/09/05

この日のできごと(何の日)

【ボクシング・井上尚弥選手】初防衛に成功

世界ボクシング評議会(WBC)ダブルタイトルマッチ各12回戦は5日、東京・代々木第二体育館で行われ、ライトフライ級はチャンピオンの井上尚弥(大橋)が同級13位のサマートレック・ゴーキャットジム(タイ)を11回1分8秒、TKOで下して初防衛に成功した。戦績は井上が7戦全勝(6KO)、サマートレックは22戦17勝(5KO)5敗。

フライ級では王者の八重樫東(大橋)が同級1位のローマン・ゴンサレス(ニカラグア)に9回2分24秒、TKOで屈し、4度目の防衛に失敗した。戦績は24戦20勝(10KO)4敗。ゴンサレスはミニマム、ライトフライに続く3階級制覇を達成し、40戦全勝(34KO)とした。

日本のジムに所属する現役の男子世界王者は6人に減った。世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の亀田和毅(亀田)は所属ジムの処分のため日本で試合ができない状態。

ロンドン五輪男子ミドル級金メダリストでWBC同級12位の村田諒太(帝拳)はプロ5戦目のノンタイトル10回戦で、同21位のアドリアン・ルナ(メキシコ)を3-0の判定で下して無敗を守った。デビュー以来の連続KO勝利は4で止まった《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【近畿地方】猛烈な雨

近畿周辺を中心とした西日本は5日、前線の影響で大気の状態が非常に不安定になり、各地で大雨となった。京都府綾部市で同日未明、1時間雨量が82.5ミリ、3時間雨量が193.0ミリの猛烈な雨が降り、いずれも観測史上最多を記録した。

気象庁は5日夜にかけて、西日本や東日本を中心に、局地的に雷を伴う激しい雨の恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼び掛けた。

気象庁によると、沿海州付近の低気圧から西日本へ延びた寒冷前線に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となった。レーダーの解析では、綾部市西部と京都府福知山市南部で1時間にそれぞれ約90ミリの雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を出した。《共同通信》

【サッカー国際親善試合】アギーレ監督初戦は黒星

サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップの日本―ウルグアイは5日、札幌ドームで行われ、日本は0―2で敗れた。1次リーグで敗退したワールドカップ(W杯)ブラジル大会後に就任したアギーレ新監督の下、黒星スタートのほろ苦い船出となった。

国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本は同6位の強豪に対し、4―3―3の布陣で本田(ACミラン)や岡崎(マインツ)らW杯代表のほか、初選出の坂井(鳥栖)皆川(広島)が先発した。前半34分に自陣でのミスからカバニに先制されると、後半25分にも追加点を許した。決定機は少なかった。《共同通信》

【中日・山本昌投手】最年長勝利記録、64年ぶりの更新

中日の山本昌投手が5日、ナゴヤドームで行われた阪神19回戦に先発登板し、49歳25日で今季初勝利を挙げ、1950年に阪急で浜崎真二が中継ぎでマークした最年長勝利のプロ野球記録(48歳4カ月)を64年ぶりに塗り替えた。

今季初登板となった山本昌は、要所を締める投球で5回を5安打無失点に抑えた。試合は6-0で勝った。

山本昌は浜崎が50年にマークした48歳10カ月の最年長登板、最年長出場、最年長先発のプロ野球記録も更新。自らの持つ最年長先発勝利記録を更新した。さらに1軍公式戦出場の実働年数が28年となり、自身が持つセ・リーグ記録を伸ばした。プロ野球記録は西武、巨人などセ、パ両リーグにまたがって活躍した工藤公康の29年。

山本昌は84年に神奈川・日大藤沢高から中日に入団。88年に初勝利を挙げた。2006年には史上最年長でノーヒットノーラン、08年には通算200勝を達成。これまでに最多勝を3度、最優秀防御率、最多奪三振、沢村賞をそれぞれ1度受賞している。《共同通信》

【鉄道博物館】米博物館と姉妹館提携

鉄道博物館(さいたま市)は5日、米東部メリーランド州ボルティモアにある「ボルティモア&オハイオ鉄道博物館」と姉妹館提携を結んだ。所蔵品の貸借や運営ノウハウの共有、人材交流などが狙い。鉄道博物館が姉妹館提携を結んだのは、英国立鉄道博物館に次いで2例目となる。

ボルティモア&オハイオ鉄道博物館は、かつて米国で活躍した蒸気機関車(SL)など約200両の車両や、貴重な鉄道資料を所蔵している。同館でこの日開かれた調印式で、鉄道博物館の大信田尚樹館長は「米国は、鉄道黎明期やその後の日本の産業発展に大きく貢献した」と語った。《共同通信》

【この日の安倍総理】

「まち・ひと・しごと創生本部事務局」看板掛け

安倍晋三首相と石破茂地方創生担当相らは5日、人口減少問題や地方活性化に取り組む「まち・ひと・しごと創生本部事務局」の看板を、首相官邸に近い東京・永田町の中央合同庁舎内に取り付けた。


https://www.kantei.go.jp/

安倍首相は自らをトップとする創生本部を、雇用確保や子育て支援などの対策をまとめる司令塔と位置付ける。首相と全閣僚が出席する初会合は、来週開かれる見通し。

創生本部は3日、発足した。事務局長には杉田和博官房副長官が就き、総務、経済産業、厚生労働など各省庁からの職員約70人が業務に当たる。《共同通信》

【京都地裁】業者ランク付けサイト、根拠なし

リフォーム業者をランク付けしたサイトで最下位とされ名誉を傷つけられたとして、業者が情報開示を求めた訴訟の判決で、京都地裁(蛯名日奈子裁判官)は5日までに、名誉毀損を認め、サイトのあるサーバー運営会社に、サイト管理者のIPアドレスなどの情報を開示するよう命じた。

判決は「ランキングが真実であることを裏付ける証拠がなく、権利侵害は明白だ」と判断。業者がサイト側に損害賠償を請求できるよう、サーバー運営会社が情報開示する必要性を認めた。

判決によると、サイトにはアンケートを基に点数化したとされるリフォーム業者のランキングが掲載され、原告の業者は全28社中の最下位の点数だった。原告側代理人の弁護士は「ネット上には根拠の乏しい口コミランキングサイトも多く、警鐘を鳴らす判決だ」と話している。《共同通信》

【オーストラリア、インド】原子力協定締結

オーストラリア、インド両政府は5日、原発の燃料となるウランなど核物質の輸出入を可能にする原子力協定を締結した。世界最大のウラン埋蔵量を誇るオーストラリアが、核拡散防止条約(NPT)未加盟国に対するウラン禁輸を初めて解除した。

NPTに加盟せず、核兵器を保有するインドと原子力協定の締結交渉を進める日本に影響を与える可能性がある。オーストラリアのアボット首相が5日、訪問先のインドでモディ首相と会談、協定締結で最終合意した。《共同通信》



9月5日 その日のできごと(何の日)