平成9271日目
2014/05/27
【典子女王殿下】婚約内定
宮内庁は27日午前、高円宮妃久子殿下の次女、典子女王殿下のご婚約が内定したと発表した。典子さまは25歳になられる。
お相手は、出雲大社禰宜・祭務部長を務める千家国麿さん(40)=島根県出雲市=で、千家家は代々出雲大社の宮司を務めている。今秋に出雲大社で挙式をされる予定。
皇室典範12条にのっとり、ご結婚により典子さまは皇籍を離れられる。久子さまと典子さまが同日午前、天皇、皇后両陛下にご婚約内定を報告され、宮内庁が記者会見して発表した。《産経新聞》
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【袴田巌さん】45年ぶりに故郷へ
静岡地裁の再審開始決定により釈放され、東京都内の病院に入院中だった元プロボクサー、袴田巌さん(78)が27日、約48年ぶりに故郷の浜松市に帰った。同市内の病院にしばらく入院し、検査を受ける予定。
同日午後0時半ごろ、袴田さんを乗せた新幹線がJR浜松駅に到着。姉、秀子さん(81)に付き添われて改札口を出ると、支援者らから拍手と花束で迎えられ、ピースサインで応えていた。
到着後の会見で袴田さんは、「小さいときから浜松に住んで、ボクシングをやっていた」と昔を懐かしんだ。秀子さんは「(袴田さんと)一緒に暮らしたい。時間はかかるだろうが、無罪になることを願っている」と喜びを語った。
袴田さんは、長期の拘置所生活による拘禁症や認知症の疑いがあり、釈放後は都内の病院に入院。弁護団では、秀子さんが暮らす浜松市への転院を検討していた。
袴田さんは、昭和41年に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人が殺害された事件で55年に死刑が確定。今年3月27日に静岡地裁が再審開始を決定したが、静岡地検は不服として東京高裁に即時抗告している。《産経新聞》
【安倍晋三首相】カタール外相と会談
安倍晋三首相は27日、カタールのアティーヤ外相と首相官邸で会談し、防衛当局間交流や石油・天然ガスなどの開発協力を強化することで一致した。カタールは東日本大震災の復興に向け、福島県での学習施設建設などを支援しており、首相は謝意を伝えた。《毎日新聞》
【日朝協議】2日目
日本と北朝鮮は27日夜(日本時間28日午前)、スウェーデン・ストックホルムで外務省局長級による2日目の会合を終えた。伊原純一アジア大洋州局長は「厳しい議論もあったが、全体として真摯な姿勢で意見交換できた」と述べた。会合後に記者団に語った。28日午前に、最終日となる3日目の会合を開く。拉致被害者らの再調査実施に向けて合意に達するかが焦点だ。
2日目の協議は、休憩を挟んで断続的に続き計5時間に及んだ。《共同通信》
【フィリピン】南シナ海防衛へ基地強化
フィリピンのアキノ大統領は27日、領有権をめぐり中国との対立が続く南シナ海に面したパラワン島マカラスカスの海軍基地を訪れ、「地域防衛の最前線だ」として、基地機能強化を一層進める考えを表明した。カルリト・クナナン基地で開かれた海軍創設記念式典で演説した。
同式典が地方の基地で開催されるのは初めてで、アキノ氏は「非常に意義深い」と強調。中国とのつばぜり合いが激化する中、大統領自らが南シナ海に臨む同基地に初めて出向くことで、領有権問題で譲ることはないとの姿勢を示した格好となった。《共同通信》
【中国】新疆自治区の幹部ら65人処分
中国新疆ウイグル自治区の共産党規律検査委員会の馬国偉副書記は27日、2013年以降、政治的な規律違反があったとして自治区内の幹部ら65人を処分したと明らかにした。自治区の公式ニュースサイト「天山網」が伝えた。
幹部らにはウイグル族も含まれるとみられる。民族対立を背景にした無差別殺傷事件が続発していることを受け、習近平指導部が、政府の少数民族政策に異論を唱える党・政府内の幹部らも取り締まっている可能性がある。《共同通信》