平成9250日目

2014/05/06

【この日の安倍総理】

NATO本部で演説

欧州歴訪中の安倍晋三首相は6日午後、最後の訪問国ベルギーを訪れ、ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部で演説した。

5月6日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】中国を名指しで批判
https://www.kantei.go.jp/

中国に対し、海洋進出や軍拡の傾向が顕著として「我が国を含む国際社会の懸念事項になっている」と名指しで批判。

同時に政権が掲げる「積極的平和主義」実現に向け、集団的自衛権の行使容認などのために憲法解釈を見直す必要性を訴えた。日本の首相によるNATOでの演説は安倍首相が一次政権時の2007年に行って以来2回目。《毎日新聞》

安倍晋三首相は6日午後(日本時間同日夜)、ベルギー・ブリュッセルの北大西洋条約機構(NATO)本部でラスムセン事務総長と会談した。海賊対処を含む海上安全保障やサイバー防衛、人道支援など幅広い分野での連携強化を確認。両氏は会談後、日本とNATOが重点的に協力する分野をまとめた「国別パートナーシップ協力計画」(IPCP)に署名した。

会談後の共同記者会見で、首相は「アジアと欧州の安全保障は密接に関連している。法の支配など価値観を共有する日本とNATOの協力は非常に重要だ」と強調した。《共同通信》

OECD講演で被災地の若者紹介

安倍晋三首相は6日午前(日本時間同日夕)、経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会で行った基調講演で、東日本大震災からの復興の担い手を育てるため福島大やOECDが設立した「東北スクール」に参加している被災地出身の高校生2人を紹介した。「若い人たちが希望を失わない限り未来は明るい」と述べ、若者支援の重要性を強調した。

紹介されたのは福島県いわき市出身で京都府京田辺市の同志社国際高校3年の釣巻洋子さんと、宮城県南三陸町出身で宮城県石巻高校2年の小山康平さん。閣僚理事会に併せて開かれたセッションに招かれ、首相の演説を会場で聞いていた。《共同通信》




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【札幌市北区】書店でボンベ爆発、クギ1000本以上散乱

6日午前7時半ごろ、札幌市北区新川3の18、複合大型書店「コーチャンフォー新川通り店」で、出入り口のひさしに、破裂したカセットこんろ用ガスボンベの一部が刺さっているのを、清掃作業員が見つけ、札幌北署に通報した。

付近には固形燃料の燃えかすやくぎ千本以上などが散乱しており、同署は何者かが火をつけてボンベを爆発させたとみて器物損壊容疑で調べている。同店は開店前で、けが人はなかったという。

北署管内では北区で1~4月に、商業施設や警察宿舎などでガスボンベの爆発事件が5件発生。今月4日には石狩市の北署石狩駐在所でガスボンベが爆発した事件があった。道警によると、今回は固形燃料やくぎの種類がこれまでと違うほか、開店前の無人の時間帯を狙うなど手口が異なっており、札幌北署は石狩駐在所の事件も含めて「一連の事件を模倣した可能性が高い」とみている。《北海道新聞》

【ロッテ・荻野貴司外野手】初回・先頭打者・初球・ランニングホームラン

オリックス8―2ロッテ◇6日◇京セラD

ロッテ・荻野貴司外野手(28)が、オリックス戦で1号ソロ。珍しい先頭打者初球ランニングホームランで決めた。「1番・中堅」で先発し、西の初球の140キロ直球を左前へはじき返した。すると今季初先発だった左翼の竹原が捕球直前に転び、打球が後方へ。ボールに触れることもなく、失策はつかず。荻野貴は悠々とホームにかえってきて先制点を奪った。《サンスポ》

【旅客船セウォル号沈没事故】海中捜索の潜水士が死亡

韓国南西部、珍島沖の旅客船セウォル号沈没事故で、船内の捜索に当たっていた民間企業所属の50代の潜水士が6日朝、海中で意識を失い、搬送先の病院で死亡が確認された。捜索作業に当たる潜水士が死亡したのは初めて。

事故発生から7日で3週間となり、長期間の捜索作業を続ける潜水士の安全があらためて懸念されている。

一方、聯合ニュースによると、合同捜査本部は6日、セウォル号が昨年3月の就航以降、仁川と済州島の間を約240回運航、うち約140回が過積載だったと明らかにした。過積載により得た不当利益は29億5千万ウォン(約2億9千万円)に上るという。《共同通信》

【中国】人権派弁護士を拘束

中国の著名な人権派弁護士、浦志強氏が6日までに、騒ぎをあおった容疑で北京市の公安当局に拘束された。弁護士仲間が同日、明らかにした。浦氏は3日、当局が民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件の真相を追究する研究会に出席していた。

香港紙などによると、研究会には事件の被害者遺族でつくる「天安門の母」メンバー、張先玲さんや学者ら十数人が参加。終了後、多くの参加者が公安当局に事情を聴かれるなどしたという。6月4日で事件から25年を迎えるのを前に、当局は国内の民主活動家や改革派知識人への締め付けを強めている。《共同通信》

【ウクライナ】交戦で死者30人超

ウクライナのアバコフ内相は6日、東部ドネツク州で5日に起きた政権部隊と親ロシア派武装集団との交戦で、親ロ派の30人以上が死亡したとフェイスブックで明らかにした。

政権側は親ロ派の掃討作戦を続け攻勢を強めているが、親ロ派も激しく抵抗。東部や南部の混乱は収束のめどが立っていない。ドネツクの空港は6日、事実上閉鎖された。

空港は、いつまで閉鎖が続くのか明らかにしていない。

政権部隊は親ロ派が実効支配するスラビャンスクの奪還を目指し、市を包囲しながら親ロ派が設けた検問所などを攻撃している。《共同通信》



5月6日 その日のできごと(何の日)