平成9237日目
2014/04/23
【米・オバマ大統領】寿司に舌鼓
安倍晋三首相は23日夜、来日したオバマ米大統領を東京・銀座の高級すし店「すきやばし次郎」に招き、非公式の夕食会を開いた。すしはオバマ氏の好物とされ、同店のすし職人、小野二郎さんを取り上げた映画は米国でも話題になった。
オバマ氏は、ビルの地下にある店の前で出迎えた首相に「シンゾウ」と呼びかけ、首相は「ハウ・アー・ユー」と応じた。両首脳ともノーネクタイ姿で握手を交わし、のれんをくぐった。会食後、首相とともに店を出たオバマ氏は記者団に「おいしいすしだった。ありがとう」と右手を挙げた。《日経新聞》
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【西武ホールディングス】東証一部再上場
西武鉄道やプリンスホテルを傘下に持つ西武ホールディングス(HD)は23日、東証1部に株式を上場した。前身の西武鉄道が2004年12月に有価証券報告書の虚偽記載で上場廃止になって以来、9年4カ月ぶりの復帰。初値は売り出し価格(公開価格)と同じ1600円だった。
その後買い注文を集め、1699円(6%高)まで上昇する場面もあった。初値ベースで換算した時価総額は約5473億円と、3月のジャパンディスプレイ(約4600億円)を上回り、今年最大の大型上場となった。《日経新聞》
【海自いじめ自殺事件】東京高裁、賠償額を増額
いじめを苦に自殺した海上自衛隊護衛艦「たちかぜ」乗組員の1等海士=当時(21)=の遺族が、国などに約1億5千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で東京高裁は23日、賠償を一審の440万円から約7300万円に大幅に増額する判決を言い渡した。
鈴木健太裁判長は、いじめと自殺の因果関係を認め「上司が適切に調査、指導をしていれば自殺は予測可能で、回避できた」と判断した。海自による調査記録文書の隠蔽があったことも認めた。
一審横浜地裁判決は「予測できなかった」として、先輩による暴行と恐喝についての賠償責任だけ認めていた。《共同通信》
【WBCバンタム級タイトル戦】山中慎介選手、6度目の防衛
WBC世界バンタム級タイトルマッチ(23日、大阪城ホール)6度目の防衛戦に臨んだ王者山中慎介(31)=帝拳=が、鮮やかなKO勝ちを収めた。同級3位のシュテファーヌ・ジャモエ=ベルギー=に対し、9回11秒、強烈な左ストレートをボディにヒットさせ4度目のダウンを奪い、6度目の防衛を果たした。《サンスポ》
【IBFスーパーバンタム級世界戦】長谷川穂積選手、3階級制覇ならず
プロボクシングの元世界2階級王者の長谷川穂積選手(33)=真正ジム、兵庫県西脇市出身=が23日、大阪市中央区の大阪城ホールで国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級タイトル戦に挑み、王者キコ・マルティネス選手(スペイン)に7回TKO負けして日本人2人目の3階級制覇を逃した。一時代を築いた名ボクサーが進退を懸けた一戦。引退は明言しなかったが、家族や関係者からはねぎらいの声が寄せられた。《神戸新聞》
【改正復興特区法】成立
東日本大震災の被災地で、土地収用を迅速化するための改正復興特区法が23日、参院本会議で可決、成立した。
被災地では地権者の所在が不明となっていることが多く、災害公営住宅用の土地取得に時間がかかっている。高台移転事業の遅れも指摘されている。このため土地を強制的に収用する手続きにかかる時間を短縮する。
改正法は、地権者や相続人が不明で土地調書の作成が難航しているケースが相次いでいることから、権利関係の調書が完成していない段階でも事業を実施する国や自治体が、県の収用委員会に裁決を申請できる。収用委員会の手続きと調書作成を並行して進めることが可能だ。《共同通信》