平成9230日目

2014/04/16

【旅客船セウォル号沈没事故】

修学旅行中の韓国高校生らが乗った韓国の「セウォル号」(乗客乗員計約475人)が16日午前9時ごろ、韓国南西部の珍島付近で遭難信号を発信した。船体は同日昼前に完全に沈没し、男性と女性の計2人の死亡が確認された。韓国政府の対策本部は同日正午までに197人を救助したとしているが、多数が船内に取り残されている恐れもある。

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海洋警察や海軍などの艦艇数十隻やヘリが現場に投入され、救助活動に当たった。

聯合ニュースは「事故直前にドンという大きな音がした」との乗客の話を伝えた。霧が出ていたとの情報もあり、海洋警察は座礁した可能性があるとみて調べている。《共同通信》




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【広島・大瀬良大地投手】プロ初勝利

広島3-1阪神◇16日◇マツダスタジアム

広島大瀬良大地投手(22)が、待望のプロ初勝利を挙げた。初回一死二塁、4回二死一、二塁など再三ピンチを背負ったが粘り、また味方の好守にも支えられて5回を無失点。1-0の5回裏にはプロ初安打で2点をたたきだした。 7回を1失点で投げ終え、3度目の登板でプロ1勝。本拠地のお立ち台で「ぶち、最高です」と、“とても”を表す広島の言葉を叫んで喜びを表した。 《日刊スポーツ》

【伊豆大島】土石流から半年、町長らが黙とう

伊豆大島(東京都大島町)は16日、36人が死亡、3人が行方不明となった土石流災害から半年を迎えた。梅雨を前に緊急の砂防工事が始まり、町も復興計画の策定を急ぐ。だが、今も被災者の仮設住宅暮らしは続き、大地はえぐられたままだ。復興への道のりは長い。

この日、町役場では犠牲者の冥福を祈り川島理史町長らが黙とうした。

町は2月、復興計画策定委員会を設置。被災者の生活再建策やインフラ整備の方針を9月までにまとめる。《共同通信》

【京都府与謝野町】全国最年少町長が初登庁

6日の京都府与謝野町長選で初当選し、現職では全国最年少町長となった山添藤真氏(32)が16日、町役場に初登庁した。

午前9時ごろ、職員ら約150人に玄関前で迎えられた。花束を手渡されると、緊張した表情で「新しい与謝野町をつくっていきたい。命を懸けて職責を果たす所存です」とあいさつした。

その後、記者会見し「地域の衰退を食い止めるために政治の道を志した。私の視点で観光や産業の振興に取り組む」と抱負を述べた。

山添町長は高校を卒業後、パリに留学し、建築を学んだ。地元の「丹後ちりめん」の織物製造会社の役員を務める。《共同通信》

【宮城県南三陸町・佐藤仁町長】日本記者クラブで会見「復興遅らせないで」

宮城県南三陸町の佐藤仁町長が16日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で記者会見し、東日本大震災からの復興を加速するよう求め、2020年東京五輪について「大歓迎だが、復興事業を遅らせないでほしい」と訴えた。

佐藤町長は「五輪が決まる前、大手ゼネコンの方々は『復興が第一』と言っていたが、決まってからは『復興も大事だが、五輪も大事』と言うようになった」と指摘。「五輪は全国民に夢を与えるイベントで被災地としても大歓迎だが、復興事業が遅れることがないようにお願いしたい」とくぎを刺した。《共同通信》

【日本維新の会】集団的自衛権で見解

日本維新の会は16日、集団的自衛権行使の容認に向けて憲法解釈を変更すべきだとの見解を正式発表した。行使可能な地域をアジア太平洋や日本と中東を結ぶシーレーン(海上交通路)に限定し、国会の事前承認を原則とするなど6要件を定めた。憲法解釈をめぐる議論をリードする姿勢を打ち出して党の存在感をアピールし、行使容認を目指す安倍晋三首相を後押しする狙いだ。

平沼赳夫代表代行は記者会見で「国際情勢は厳しく、急迫不正な侵害があるかもしれない。憲法解釈で国民の安全を守る体制を完備しなければならない」と強調した。《共同通信》

【この日の安倍総理】

モンゴル・エルベグドルジ大統領と会談

安倍晋三首相は16日午後、公邸でモンゴルのエルベグドルジ大統領と昼食を共にしながら会談した。北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの父滋さん、母早紀江さんと、夫妻の孫でめぐみさんの娘キム・ウンギョンさんとの面会がモンゴルで実現したことに謝意を伝えた。両首脳はウクライナやアジアの地域情勢についても協議した。

会談は首相の公式日程には入っておらず、拉致問題などをめぐり意見交換したとみられる。モンゴルは親日国で北朝鮮と国交がある。会談時間は1時間15分だった。

首相は会談後、公邸前で記者団から「拉致問題について話したか」と問われ「いろんな話をした」と答えた。《共同通信》

【中国】週4人ペースで汚職摘発

中国共産党の汚職取締機関、中央規律検査委員会と監察省のホームページによると、2012年12月から今年4月までに規律違反や違法行為で調査を受けた幹部は285人に上り、週平均4人のペースで摘発されていることが分かった。16日付の中国各紙が伝えた。

12年11月に発足した習近平指導部は汚職摘発キャンペーンを展開。昨年12月~今年3月の4カ月間では170人が摘発され、毎月平均40人以上のペースとなった。今月も11日までに34人が摘発されているという。

地域別では海南省の24人、四川省の23人、広東省の22人が多い。《共同通信》

【北朝鮮】英理髪店ポスターに抗議

ロンドン西郊の理髪店が、耳の上まで刈り上げた髪形でにっこり笑う北朝鮮の金正恩第1書記の顔写真をポスターに使い、平日の値引きを宣伝したところ、北朝鮮の怒りを買い、在英大使館の職員がやって来て撤去を求めた。16日付のタイムズなど英各紙が報じた。

店は平日の来客を増やそうとポスターを作成。「今日の髪形、気に入らない?」との題字を付け、4月の火―木曜日に理髪料を15%割り引くと広告した。これに憤慨した大使館員2人が店を撮影した上で、最高指導者に失礼だと抗議した。

店主は「店にはいつも有名人の写真を飾っている」と反論したが、職員は納得しなかった。《共同通信》

【致被害者家族会・増元照明事務局長】国連で拉致問題解決を訴え

拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害を討議する会合が16日、国連本部で開かれた。拉致被害者家族会の増元照明事務局長(58)は「国際社会が『このような人道に対する罪を犯す国は決して許さない』と意思表示することが必要だ」と訴えた。

増元事務局長は、北朝鮮に拉致された増元るみ子さん=当時(24)=の弟。国連加盟国や国際人権団体が参加した会合で「父は愛する娘に会いたいとの思いを抱えながら死んでいった。(高齢化する)被害者家族にはさほど時間は残されていない」と強調、早期解決への協力を呼び掛けた。《共同通信》



4月16日 その日のできごと(何の日)