平成8966日目

2013/07/26

【この日の安倍総理】

シンガポール・リー首相と会談

安倍晋三首相は26日午前(日本時間同日午後)、シンガポールでリー・シェンロン首相と会談し、両国が共同して第三国へのインフラ輸出を促進する方針で一致した。環太平洋連携協定(TPP)交渉や、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)での連携強化も確認した。


https://www.kantei.go.jp/

東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の中で経済力が高く、日系企業が多いシンガポールと経済面で連携を進め、安倍政権が掲げる経済再生に弾みをつける狙いだ。

安倍首相は会談後の共同記者会見で「戦略的外交を展開し、ASEANとの関係を重視していく」と強調した。

7月26日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】中国をけん制
https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は26日午後(日本時間同)、訪問先のシンガポールで講演し、海洋進出を図る中国を念頭に「アジアを導くものは力による威圧ではない」とけん制した。同時に冷え込んだ関係の改善にも意欲を示した。企業向けの投資減税を秋に決定すると明言し、経済再生への決意を表明した。

参院選での与党圧勝により「ねじれ国会」を解消した実績に触れ「(首相が頻繁に入れ替わる)『回転ドア政治』が消えてなくなった。政治の安定を勝ち取ることができた」と、政権運営に自信を見せた。成長戦略の実現に関し、規制改革や、産業競争力強化法案の早期成立を目標に掲げた。《共同通信》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【山口連続殺人放火事件】63歳男を逮捕

7月26日のできごと(何の日) 周南市放火殺人事件犯人逮捕

山口県周南市金峰の連続殺人放火事件で、周南署捜査本部は26日、殺人と非現住建造物等放火の疑いでA容疑者(63)を逮捕した。A容疑者は事件後に行方が分からなくなり、捜査本部が同日午前、現場近くの山中で発見し周南署に任意同行、事件への関与について取り調べていた。容疑を認めているという。事件発生から6日目。捜査関係者によると、発見された際に「死のうと思ったが、死にきれなかった」と話した。《産経新聞》

【ロッテ・井口資仁内野手】日米通算2000安打達成

ロッテの井口資仁内野手(38)が26日、楽天11回戦(Kスタ宮城)で日米通算2千安打を達成した。六回に田中から19号ソロ本塁打を放ってプロ野球通算1506安打とし、米大リーグでの494安打と合わせて17年目で大台に到達した。

日本選手の日米2千安打はヤンキースのイチロー、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜、楽天の松井稼頭央、DeNAの中村紀洋に続いて5人目。昭和生まれ以降で200勝、2千安打、250セーブ達成者による「名球会」入りの条件を満たした。初安打はダイエー(現ソフトバンク)時代の1997年5月3日の近鉄戦で山崎から記録。《共同通信》

【キューバ】革命開始60年で式典

キューバ東部サンティアゴデクーバで26日、革命記念日の式典が行われた。ラウル・カストロ国家評議会議長(82)は演説で国民に対し、団結して社会主義体制を堅持するよう訴えた。

今年は、議長の兄のフィデル・カストロ前議長(86)が率いる部隊が1953年にサンティアゴデクーバのモンカダ兵舎を襲撃し、59年の革命の端緒となってから60年の節目。

議長は「偉大な革命の歴史」を振り返りながらも、国のかじ取りについて「革命後に生まれた若い世代への秩序ある移行」を実行すると強調。政権運営を次世代に任せる必要性を訴えた。《共同通信》

【パキスタン】爆弾テロで42人死亡

パキスタン北西部の部族地域クラム地区パラチナルの市場で26日、爆発が相次ぎ、地元民放ジオ・テレビによると、少なくとも42人が死亡、100人以上が負傷した。治安当局は爆弾テロとみて捜査している。

犯行声明は出ておらず背景は不明だが、爆発現場の近くには国内少数派のイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)があり、当局者は多数派スンニ派が中心のイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動」がシーア派を狙った可能性もあるとみている。

ラマダン(断食月)期間中のため、現場の市場には日没後の夕食を調達しようと市民らが多数集まっていたという。《共同通信》

【米・コールドウェル司令官】戦時中の日章旗返還

米太平洋艦隊潜水艦部隊のコールドウェル司令官が26日、ハワイ・ホノルルの日本総領事公邸を訪れ、親族から譲り受けた第2次大戦中の日章旗を重枝豊英総領事に手渡した。日本兵とみられる氏名が記されており、総領事館などが厚生労働省を通じて家族への返還を目指す。

日章旗には「贈久保田満君」「武運長久」と書き込まれ、知人らとみられる多数の署名がある。「仁科村長」の署名もあり、総領事館は静岡県仁科村(現在の同県西伊豆町)出身者の可能性があるとみている。

司令官によると、旗は軍人で日本駐留の経験もあった親族から譲り受けたという。《共同通信》

【民主党】菅直人元首相に党員停止処分

民主党の海江田万里代表は26日の常任幹事会で、細野豪志幹事長の後任に大畠章宏代表代行を充てる人事案を提示し、了承された。細野氏は8月末から前倒しして、26日中に辞任する。参院選東京選挙区で党方針に反して無所属候補を応援した菅直人元首相に対しては党員資格停止3カ月の処分を決めた。

菅氏の処分をめぐっては、24日の前回会合で示した除籍(除名)は「重すぎる」との異論が相次いだため、取り下げた。常任幹事会には菅氏も出席した。

党内では、菅氏の行為が全国的に悪影響を与えたとして厳しく対処すべきだとの声も根強く、不満がくすぶる可能性がある。《共同通信》

【田中均元外務審議官】安倍外交に懸念表明

北朝鮮外交をめぐり安倍晋三首相と対立した田中均元外務審議官は26日午後、東京都内の日本記者クラブで講演し、安倍政権が中国、韓国を刺激するような政策を進めることに懸念を示した。「国内のナショナリスティックな感覚に従った外交をすると、得られるのは楽しい世界ではないかもしれない」と述べた。

参院選での自民党圧勝によって政権基盤が安定したとして「(中韓などと)ガチンコ相撲を取ることができる」と指摘。同時に「現実を見極め、戦略的な外交をやってほしい」と注文を付けた。首相の靖国神社参拝に関しては「最終的には首相の判断だ」と述べるにとどめた。《共同通信》



7月26日 その日のできごと(何の日)