平成8944日目

2013/07/04

【第23回参院選】公示

昨年12月の第2次安倍内閣発足後、初の大型国政選挙となる第23回参院選が4日午前、公示された。21日投開票に向け選挙区271人、比例代表162人の計433人が立候補を届け出た。衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」が継続するか解消するかが最大の焦点だ。安倍晋三首相(自民党総裁)の経済政策「アベノミクス」や憲法改正の是非を論戦のテーマに、与野党が非改選を含めた過半数を懸けて対決する。

与党が勝利すれば、衆院での圧倒的な勢力と合わせて首相の政権基盤は強化されるだけに、野党は参院の多数を維持したい考えだ。双方の攻防に有権者の判断が下される。《共同通信》

インターネットを使った選挙運動が4日の参院選公示を受けて初めて解禁され、スタートした。公選法の規定でこれまで選挙運動に利用できなかった交流サイト「フェイスブック」や短文投稿サイト「ツイッター」を含むウェブサイトは一般有権者、政党、候補者に全面的に開放され、投票の呼び掛けや演説日程の告知が可能になった。有権者の政治参加促進や、若者ら「ネット世代」の投票率の向上に期待がかかる。

全面解禁されたのはほかにホームページや掲示板、ブログ、無料通信アプリ「LINE(ライン)」、動画投稿サイトなど。電子メールと携帯電話のショートメールは政党と候補者のみ使える。《共同通信》




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【カネボウ】化粧品54商品を回収

カネボウ化粧品は4日、同社と子会社が製造販売する美白化粧品で「肌がまだらに白くなる」などの被害が報告されたため、化粧水や乳液など8ブランド54製品を自主回収すると発表した。

現在約25万人が使用し、約45万個が家庭などにあるとみられる。消費者庁もこれらの製品の使用中止を呼び掛けた。《日経新聞》

【自由の女神】8カ月ぶり観光再開

米独立記念日の4日、ニューヨークの観光名所、自由の女神の内部を含む一般公開が再開された。昨年10月のハリケーン「サンディ」で自由の女神がそびえるリバティー島が被災して以来、約8カ月ぶり。

AP通信によると、自由の女神自体はサンディによる被災を免れたものの、島の大部分が水浸しとなり、フェリーの埠頭や歩道の敷石、電気設備などが被害を受けた。国立公園局が清掃やがれきの撤去に当たってきた。

リバティー島ではこの日、ニューヨークのブルームバーグ市長らが出席して記念式典やテープカットが行われた。《共同通信》

【新党大地・鈴木宗男代表】鈴木宗男氏を擁立

新党大地の鈴木宗男代表は4日、都内で記者会見し、参院選比例区に木材加工会社社長で新顔の鈴木宗男氏(73)を擁立することを発表した。公民権停止中で立候補できない鈴木代表とは同姓同名の別人だ。鈴木代表は「鈴木さんとは理念、政策、すべての面で一致している」と述べた。

鈴木代表によると、2人は旧知の間柄という。選挙運動の出来ない鈴木代表は「偶然の巡り合わせ。同姓同名はたまたま」とした上で「鈴木宗男という名前が出ることに、私の応援者にホッとする人がいても不思議ではない」と語った。《朝日新聞》

【生活の党・小沢一郎代表】千葉で第一声

生活の党の小沢一郎代表は4日午後、参院選公示を受け千葉県市原市内で第一声を上げた。安倍政権が衆参両院の「ねじれ」解消を目指していることに対し「参院では野党が与党より議席が多く、暴走を止める役割を果たしている」と述べ、与党が非改選を含め過半数議席を確保するのを阻止したい考えを強調した。

同時に、環太平洋連携協定(TPP)について「農林漁業がダメージを受ける」と、参加への反対を表明。原発再稼働にも反対姿勢を示して支持を訴えた。《共同通信》

【自民党】TBSの取材を拒否

自民党は4日夜、TBSの報道内容が公平さを欠いているとして、党幹部に対する取材や幹部の番組出演を当面、拒否すると発表した。6月の通常国会閉会に関する報道内容に問題があったとしている。参院選の選挙期間中に報道機関の取材を拒否するのは異例だ。

党総裁・幹事長室名の発表文によると、TBSの報道番組「NEWS23」は6月26日の放送で、国会会期末の与野党攻防の末に電気事業法改正案などが廃案となった経緯を報道した。番組には「廃案の責任が全て与党側にあると視聴者に誤解させるような内容があった」と主張している。《共同通信》



7月4日 その日のできごと(何の日)