平成8857日目

2013/04/08

この日のできごと(何の日)

【この日の安倍総理】

メキシコ大統領と会談

安倍晋三首相は8日、メキシコのペニャニエト大統領と首相官邸で会談した。首相は環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への早期参加に向けて連携を呼びかけ、大統領は日本の参加に支持を表明した。

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TPP交渉参加国のうち6カ国が日本の参加を支持しているが、首脳が表明するのは初めて。両首脳はシェールガスなど資源開発分野での協力でも合意した。

両首脳は会談後、メキシコによる日本のTPP交渉参加への支持を含め、両国の関係強化に向けた共通ビジョンと行動計画を盛り込んだ共同声明に署名した。首相は会談後の共同記者発表で「今回の首脳会談は安倍政権の環太平洋外交を本格的に展開する第一歩だ」と述べた。《日経新聞》

平野氏支援見送りへ

安倍晋三首相は8日、夏の参院選岩手選挙区について、民主党が除名する方針の平野達男前復興相への支援を見送る考えを高村正彦自民党副総裁に伝えた。同党幹部が同日、明らかにした。

首相は副総裁に「筋を通すべきだ」と述べた。自民党は岩手県連が公認申請した慶大ラグビー部前監督の田中真一氏の公認を近く決める方針だ。《日経新聞》



【佳子内親王殿下】学習院大学入学式に出席

秋篠宮ご夫妻の次女佳子さま(18)は8日、学習院大(東京都豊島区)の入学式に出席するため登校された。佳子さまは午前9時45分ごろ、入学式を前に紺色のスーツ姿で記念撮影に応じた。報道陣がお祝いの言葉を述べると、「さまざまな経験をして視野を広げていけたらと思っています」と笑顔で述べた。佳子さまは4月から文学部に新設された教育学科に進学した。佳子さまを含めた同科の入学者は49人。《時事通信》

【WBCフライ級タイトル戦】八重樫東選手、2階級制覇

世界ボクシング評議会(WBC)のトリプル世界戦は8日、東京・両国国技館で行われ、フライ級は同級6位の八重樫東(大橋)がチャンピオンの五十嵐俊幸(帝拳)を3―0の判定で破り、新王者となった。元世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級王者の八重樫は2階級制覇を達成。五十嵐は2度目の防衛に失敗した。

【WBCスーパーフェザー級タイトル戦】三浦隆司選手、TKO勝ちで初戴冠

世界ボクシング評議会(WBC)のトリプル世界戦は8日、東京・両国国技館で行われ、スーパーフェザー級10位の挑戦者、三浦隆司(帝拳)が王者のガマリエル・ディアス(メキシコ)に9回1分21秒でTKO勝ちし、新王者となった。ディアスは初防衛に失敗した。三浦は左ストレートで3回に最初のダウンを奪い、最後も強烈な左ストレートで王者を沈めた。《スポニチ》

【WBCバンタム級タイトル戦】山中慎介選手、3度目の防衛成功

4月8日のできごと(何の日)

ボクシング、WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦が8日、東京・両国国技館で行われ、王者の山中慎介は、同級1位のマルコム・ツニャカオ(フィリピン)を12回TKOで下し、3度目の防衛を果たした。

山中は3回に左ストレートで2度のダウンを奪い、最終12回には同じく左ストレートで出血したツニャカオをキャンバスに沈め、1分57秒のところで審判が試合を止めた。《AFP》

【野村克也氏】日体大で特別記念講演

日体大の客員教授に就任した元楽天監督の野村克也氏が8日、東京都内の同大キャンパスで初仕事となる約1時間の特別記念講演を行った。母子家庭からプロ野球入りを果たした半生を紹介し、スピードスケート女子の高木美帆ら新入生約1500人に「夢を持ってほしい」「努力は裏切らない」と訴えた。

慣れない教壇に「大変。疲れた」と得意の“ぼやき”も出たが、学生の反応には好感触を得た様子。77歳の新任教授は「元気のいい若者を見て、安心してあの世にいける」と冗舌だった。《共同通信》

【北朝鮮】南北共同事業、稼働中断へ

北朝鮮の金養建・朝鮮労働党統一戦線部長は8日、談話を発表し、韓国との共同事業である南西部の開城工業団地から北朝鮮側の全労働者を撤収させ、団地の稼働を中断すると発表した。朝鮮中央通信が伝えた。

緊張状態の中でも北朝鮮は外貨獲得のために団地稼働を止められないとの見方が韓国内で出ていたことなどに反発した措置。1月時点で北朝鮮側の5万3千人以上が働いていた。談話は「稼働を中断し団地の存廃を検討する」と表明。今後の展開は韓国当局の態度にかかっているとした。

金部長は8日、現地を視察した。北朝鮮側は3日から韓国側関係者の開城への入境を禁止していた。《共同通信》

【アウシュビッツ強制収容所跡地】追悼行事

ポーランド南部にあるナチス・ドイツのアウシュビッツ強制収容所跡地で8日、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の犠牲者を追悼する行事が行われた。ポーランド通信によると、世界各国から集まったユダヤ人の若者約1万1千人が参加、ホロコーストの生存者約500人と一緒に跡地付近を行進した。

行事は1988年に始まり、ユダヤ暦のホロコースト記念日にほぼ毎年開かれている。今年はワルシャワのゲットー(ユダヤ人隔離居住区)蜂起から70年、イスラエル建国から65年に当たる。

AP通信によると、参加者はアウシュビッツから約3キロ行進した。《共同通信》

【イスラエル・ペレス大統領】イランは「最大の脅威」

イスラエルを訪問中のケリー米国務長官は8日、ペレス大統領と会談、パレスチナ和平交渉の再開やイラン核問題について協議した。ペレス氏はイランについて「平和への最大の脅威」と述べ、強い危機感を表明した。大統領府が発表した。

ケリー氏は、先月イスラエルを訪問したオバマ米大統領がイラン核問題について「真剣だ」と説明、引き続き外交的な解決を目指す方針を示した。

一方、ロイター通信などは、ケリー氏が中東和平交渉再開に関連し、2002年に提案された「中東包括和平案」を活用できないか検討していると報じた。《共同通信》

【沖縄県名護市・稲嶺進市長】普天間移設に拒否反応

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設予定地「辺野古」を抱える同県名護市の稲嶺進市長は8日の記者会見で、地元の反対にもかかわらず、日米両政府が辺野古への移設を前提に普天間返還計画を策定したことについて「地元は嫌だと言っているのに、押しつけてくるのは許されない」とあらためて強い拒否反応を示した。

辺野古への移設が実現しない場合は、普天間飛行場は継続使用される。稲嶺市長は「危険な普天間を閉めるのが原点。辺野古が駄目ならそのまま居座るというのは、道理に合わない」と批判。市街地中心部にある普天間の危険性除去という出発点に戻るよう、政府に求めた。《共同通信》

【岸田文雄外相】欧州へ出発

岸田文雄外相は8日午前、主要国(G8)外相会合など欧州で開催される複数の国際会議に出席するため、成田発の民間機で最初の訪問先オランダに向け出発した。

オランダでは9日に、非核保有国10カ国でつくる「軍縮・不拡散イニシアチブ(NPDI)」外相会合が開かれ、核拡散防止条約(NPT)体制強化への取り組みを協議する。

その後、ロンドンに移動し、G8外相会合に参加。滞在中、ロシアのラブロフ外相と会談し、北方領土問題をめぐり議論する見通しだ。《共同通信》

【菅義偉官房長官】憲法に「環境権」明記を

菅義偉官房長官は8日午後の記者会見で、憲法改正に意欲を表明し、憲法96条の改正発議要件を緩和した後には新たに「環境権」を明記すべきだとの考えを示した。連立を組む公明党は環境権などの概念について、必要な条文を新たに加える「加憲」の立場を取る一方、96条改正には慎重論がある。環境権に触れることで公明党への配慮を示し、96条改正に理解を取り付ける狙いとみられる。《共同通信》

【自民党】教育改革案を提言

自民党の遠藤利明教育再生実行本部長は8日、安倍晋三首相(党総裁)と官邸で会い、大学の受験と卒業の要件に英語能力試験「TOEFL」などでの一定以上の成績を求める内容を柱とする教育改革提言を手渡した。首相は「英語はより実用的な内容にしなければならない」と前向きに検討する考えを示した。

提言は、国際的に活躍する人材育成の「三本の矢」として(1)英語教育の抜本改革(2)理数系教育の刷新(3)情報通信技術(ICT)教育―を挙げた。

その上で、文系学部も含めて受験で理数科目の必須化を奨励。全ての小中学校の児童・生徒に1台ずつタブレット端末を配備する目標も明記した。《共同通信》

【マーガレット・サッチャーさん】死去

1979年から90年まで英保守党政権を担い、強力な指導力と反共産主義の姿勢から「鉄の女」と評されたマーガレット・サッチャー元首相が8日午前に死去した。87歳だった。英BBC放送などが報じた。元首相の関係者は「脳卒中を起こした後、安らかに死去した」と語った。

不況とストライキの多発で「英国病」と呼ばれた経済低迷を金融分野の大胆な規制緩和や国有企業の民営化推進、緊縮財政の断行などで克服。競争原理に基づいた市場経済路線を定着させ、社会構造に大きな変革をもたらした。82年のフォークランド紛争では大艦隊を送り込み、アルゼンチン軍を撃破した。《共同通信》



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