平成8837日目
2013/03/19
【第3回WBC】ドミニカ共和国が初優勝
野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は19日、サンフランシスコで決勝を行い、ドミニカ共和国(2次ラウンド2組1位)が3―0でプエルトリコ(同2位)を破り、1次ラウンドから8戦全勝の無敗で初優勝を果たした。
最優秀選手(MVP)には、今大会2本塁打を放つなどドミニカ共和国の打線をけん引した米大リーグ、ヤンキース所属のカノが選ばれた。
ドミニカ共和国は一回にエンカーナシオンの2点二塁打で先行し、五回はアイバーの適時二塁打で加点した。投手陣は先発デデュノが5回を無失点と好投するなどプエルトリコ打線を3安打に抑えた。《共同通信》
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【大相撲・横綱白鵬関】37場所連続2桁勝利
大相撲春場所10日目(19日・ボディメーカーコロシアム) 横綱白鵬は関脇把瑠都を上手出し投げで下して10連勝とし、北の湖に並ぶ史上最多37場所連続2桁勝利を記録した。大関琴奨菊は豊ノ島のすくい投げに屈して3敗目を喫し、2敗は勝ち越しを決めた平幕の隠岐の海だけとなった。
横綱日馬富士は松鳳山を寄り切り7勝目。他の大関陣では稀勢の里が勢を寄り倒し、初顔の連勝を20とした。鶴竜は小結栃煌山に押し倒されて5敗目。《デイリースポーツ》
【フランシスコ新ローマ法王】就任式
第266代ローマ法王フランシスコの就任ミサが19日、バチカン市国のサンピエトロ広場で開かれた。約130カ国・地域の代表が列席。広場や周辺地域には信者や観光客が押し寄せ、中南米出身者としては初めてとなる新法王の門出を祝った。
法王はミサの前に専用車で広場を巡回し観衆に姿を披露。ミサでは新法王が、権威を象徴する「漁夫の指輪」とパリウム(肩衣)を受け取り正式に就任した。法王は信者らに「神が創造した生き物と自然を敬い、子どもや老人、貧しい者を守ること」が欠かせないと説いた。
ミサには米国のバイデン副大統領やドイツのメルケル首相のほか、日本から森喜朗元首相が政府特使として出席。他宗派からは東方正教会のバルトロメオ1世・コンスタンティノープル総主教が参加した。《日経新聞》
【マララ・ユスフザイさん】笑顔で登校
女子の教育機会を訴えてイスラム武装勢力に銃撃され、英国で治療を受けたパキスタン人少女、マララ・ユスフザイさん(15)が19日、英中部バーミンガムのエッジバストン高校へ通学を始めた。マララさんが学校に通うのは事件後初めて、笑顔を見せ元気に登校した。
家族の代理人によると、マララさんは「学校に戻るという夢がかなった。世界中の女性が基本的な教育の機会を得られるよう願っています。パキスタンのクラスメートにも会いたいが、バーミンガムで新しい友人を見つけるのも楽しみです」と話した。同校は1876年創設の女子校で、マララさんは通常の授業を受ける。《共同通信》
【岸田文雄外相】TPP脱退論をけん制
岸田文雄外相は19日の記者会見で、安倍晋三首相が交渉参加を表明した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「これから交渉に参加する段階で、離脱の話を軽々しくすること自体、国益を損なう」と述べ、自民党内の慎重派をけん制した。《毎日新聞》
【この日の安倍総理】
沖縄の基地負担軽減に全力
政府は19日午前、沖縄の基地負担軽減と振興策を地元と話し合う沖縄政策協議会を官邸で開いた。安倍晋三首相はあいさつで「沖縄には今なお多くの米軍施設があり、県民に負担をかけている。抑止力を維持しつつ、負担軽減のため全力で取り組む」と表明した。沖縄振興に努める意向も強調した。
協議会開催は昨年5月以来で、安倍政権では初。首相のほか全閣僚、仲井真弘多沖縄県知事が出席した。
2月の日米首脳会談を踏まえ、政府は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設手続きを進める考えで、月内に辺野古沿岸部の埋め立て申請を行う方針。《共同通信》