平成8831日目
2013/03/13
【コンクラーベ】新ローマ法王にホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿
ローマ法王庁(バチカン)は13日の法王選挙会(コンクラーベ)で、新しいローマ法王にアルゼンチン人でブエノスアイレス大司教のホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿(76)を選出した。
伝統を誇る欧州以外から法王が選ばれるのは約1300年ぶりで、中南米出身者は初めて。カトリック教会の変化を世界に示すことになりそうだ。《日経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【第3回WBC】2次ラウンド2組
野球の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンド2組は13日、マイアミで敗者復活1回戦を行い、プエルトリコがイタリアに4―3で逆転勝ちした。プエルトリコは敗者復活2回戦に進み、イタリアは敗退した。
プエルトリコは1―3の八回に1点を返すと、さらにL・フィゲロアの犠飛で同点。続くゴンザレスの内野安打の間に勝ち越した。
イタリアは先発したプロ野球オリックスのマエストリが五回途中無失点と好投したが、救援陣が踏ん張れなかった。《共同通信》
【関西テレビ】報道番組で別人の映像
関西テレビ(大阪市)が昨年11月、報道番組で匿名の内部告発者のインタビューを報じた際、その本人ではなく、取材スタッフの後ろ姿の映像を使っていたことが13日、分かった。
問題があったのは昨年11月30日に関西ローカルで放送した「スーパーニュースアンカー」。法律で兼業が禁じられた大阪市職員が、JRの工事現場でアルバイトをしていた実態を扱った。
同社によると、関係者に局内で内部告発のインタビューをしたが、本人に映像撮影を断られたため、スタッフの後ろ姿を撮影。その映像にモザイクを掛け、声を変えた本物のインタビュー音声と合わせる形で放送した。《共同通信》
【陸山会事件】石川議員らに二審も有罪判決
小沢一郎・生活の党代表(70)の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐり、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員石川知裕被告(39)ら元秘書3人の控訴審判決で、東京高裁(飯田喜信裁判長)は13日、全員を有罪とした一審東京地裁判決を支持、弁護側の控訴を棄却した。
事件で小沢代表は不起訴となったが、検察審査会の2度の議決で検察官役の指定弁護士が強制起訴。一、二審で無罪となり、確定した。《共同通信》
【民主党・細野豪志幹事長】自民の定数削減幅に不満
民主党の細野豪志幹事長は13日、日本記者クラブで記者会見し、衆院選挙制度改革で比例代表定数30削減とする自民党案に不満を示した。民主党が75削減を掲げていることを挙げ「譲れない線はある。一切のまないとは言わないが(削減の)数が十分かを見なければいけない」と述べ、削減幅の上乗せを求める意向を明らかにした。
削減対象は比例代表にこだわらない姿勢を示し「小選挙区で提案できる可能性を考えている。どう落としどころを探るかだ」と強調。今後の与野党協議については「与党はどれだけの幅を持って対応するかが問われる。自民党が格段の努力をしなければ成り立たない」と述べた。《共同通信》
【参院憲法審査会】「2院制の在り方」を議論
参院憲法審査会は13日、憲法改正に意欲を示す安倍晋三首相の就任後、初めての審査を行い「2院制の在り方」を議論した。参院で野党が多数を占める「ねじれ国会」が歴代政権の足かせになってきた経緯から日本維新の会とみんなの党は迅速な意思決定の必要性を理由に1院制を主張。
与党の自民、公明両党やほかの野党からは慎重論が相次いだ。衆院憲法審査会も14日に再開され、衆参両院の憲法論議が動き始める。《毎日新聞》
【この日の安倍総理】
災害公営住宅整備を促進
安倍晋三首相は13日の衆院予算委員会で、自力再建できない住民向けの災害公営住宅などに関する工程表に関し「東日本大震災の復興推進会議で示した以上は大きな責任がある。課題が出てくれば、新たな対処方法を検討する」と述べ、被災者の早期帰還に向けて整備促進に努める意向を強調した。
復興関連予算が十分に執行されていないとの指摘に対し「事業を担う自治体のマンパワー(人員)の増強、行政手続きの大胆な簡素化によって執行を早めていきたい」と言明。同時に「財政再建も大きな命題だ。無駄撲滅に向けた不断の努力で歳出削減に取り組む」と述べた。《共同通信》