平成8804日目
2013/02/14
【この日の安倍総理】
パレスチナに4000万ドル追加支援へ
安倍晋三首相は14日、来日中のファイヤド・パレスチナ自治州政府首相と首相官邸で会談し、中東和平の実現に積極的に協力する考えを伝えるとともに、パレスチナの厳しい経済財政を踏まえ、財政支援を含む約4000万ドルの追加支援計画を表明した。《毎日新聞》
ミス富士山からチョコ
バレンタインデーの14日、安倍晋三首相は富士山(山梨、静岡両県)の世界文化遺産登録に向けた協力要請のため官邸を訪れた静岡県富士宮市の「ミス富士山」2人からチョコレートを受け取った。山の形にかたどられたチョコレートを手に取り「富士山は日本の象徴。世界遺産に登録されるよう努力していきたい」と応じた。
2人は、第24代ミス富士山の大泉晴香(19)さんと、荻野陽菜(22)さん。面会後、荻野さんは「首相には富士山のように大きな仕事をやってほしい」とエールを送った。《共同通信》
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【スノーボードW杯ハーフパイプ】平岡卓選手がW杯初優勝
スノーボードのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ(HP)は14日、ロシアのソチで行われ、男子は準決勝を1位通過した17歳の平岡卓(フッド)が決勝で90.25点をマークし、W杯初優勝を果たした。青野令(松山大)は51.25点の9位だった。子出藤歩夢(北海道・北海高)と細川孝介(クルーズ)は準決勝で敗退した。
女子の降旗由紀(バートン)は決勝で42.50点の10位だった。松本遥奈(クルーズ)は準決勝で落選した。《共同通信》
【日本、インドネシア】海賊取り締まりの合同訓練
海賊被害が急増しているインドネシアの首都ジャカルタ沖合で14日、日本の海上保安庁の大型巡視船「しきしま」と、インドネシア国家警察の巡視船など6隻が、海賊取り締まりの合同訓練を行った。
インドネシア周辺はインド洋と太平洋を結ぶ重要なシーレーン(海上交通路)だが、同国の沿岸警備当局は組織が一体化されておらず装備も不十分。日本は日本関係船舶の安全確保の観点から、合同訓練などを通じインドネシア当局の警備能力強化への協力を続けている。
両国から約180人が参加した訓練は、海賊が船舶を襲い人質を取ったとの想定で実施された。《共同通信》
【韓国】元挺身隊女性と遺族が慰謝料求め不二越を提訴
太平洋戦争中、女子勤労挺身隊として朝鮮半島から強制連行され、機械メーカー「不二越」(富山市)で労働を強いられた元隊員の韓国人女性13人と亡くなった元隊員4人の遺族が14日、計約16億8千万ウォン(約1億4500万円)の慰謝料支払いを求める訴訟をソウル中央地裁に起こした。
原告らは富山地裁でも2003年、同社と日本政府に訴訟を起こしたが、1965年の日韓請求権協定で個人の請求権は消滅したとして、11年に最高裁で請求棄却の判決が確定した。
昨年、韓国最高裁が日本企業への個人請求権は消滅していないと初判断。これを受け不二越のみを対象に提訴した。《共同通信》
【韓国】北朝鮮非難決議を採択
韓国国会は14日の本会議で、北朝鮮が強行した3度目の核実験について「韓国国民の生命と安全を脅かす深刻な挑発行為」として強く非難する決議を全会一致で採択した。
北朝鮮の核の脅威が増す中、韓国内では有事に備えた軍事態勢の強化を求める声が高まり、政界の一部では核武装論も台頭している。
決議は、北朝鮮に対し「挑発行為の深刻さを明確に認識し、根本的な核問題解決のため核物質や核施設を含むあらゆる核開発計画を放棄せよ」と要求。また韓国政府にも、国際社会と協力して北朝鮮の核保有を断固として阻止し、国民の生命と主権を守るため確固たる対応を取るよう求めた。《共同通信》
【河野洋平元衆院議長】韓国・朴槿恵次期大統領と会談
韓国の朴槿恵次期大統領は14日、ソウルで河野洋平元衆院議長と会談し「日本は(植民地支配の)被害者の苦痛を真に理解する立場に立ってほしい」と述べ、歴史問題で日本に前向きな対応を取るよう求めた。朴氏の報道担当者が明らかにした。
同担当者によると、朴氏は「韓日間の協力がかつてなく重要な時期に歴史問題が国民の心を刺激し、未来志向的な関係発展の障害になってはならない」と述べ、両国関係の安定の重要性を強調した。北朝鮮の核実験で北東アジアの緊張が高まっていることも念頭に置いているもようだ。《共同通信》
【本郷功次郎さん】死去
刑事ドラマ「特捜最前線」などで活躍した俳優の本郷功次郎さんが14日午前10時30分ごろ、心不全のため横浜市栄区の病院で死去した。74歳。岡山市出身。
立教大に在籍中の1958年、大映に第12期ニューフェイスとして入社。翌年、柔道映画「講道館に陽は上る」で準主役でデビュー。高校、大学と柔道部だったこともあり、迫真の演技で一躍スターになった。「大魔神」「ガメラ」など大映のヒットシリーズに主演。70年代以降はテレビでも活躍。78年からは刑事ドラマシリーズ「特捜最前線」で橘警部役を9年間務めた。88年にはNHK大河ドラマ「武田信玄」で武田家の家臣、甘利虎泰を好演。現代劇も時代劇もできる二枚目俳優として親しまれた。《スポニチ》