平成8645日目

2012/09/08

【この日の野田総理】

ロシア・プーチン大統領と会談

野田佳彦首相は8日午後(日本時間同日昼)、ロシア極東ウラジオストクでプーチン大統領と約35分間会談し、北方領土問題の解決策を探るため12月に訪ロする意向を表明した。大統領は歓迎する考えを示し「世論を刺激せず、静かな雰囲気の下で解決していきたい」と応じた。

9月8日のできごと(何の日)
https://www.kantei.go.jp/

野田首相は7月のメドベージェフ・ロシア首相の国後島訪問を踏まえ「日ロ協力を進めるには国民感情への配慮が必要だ」と遺憾の意を伝達。双方は領土交渉の継続方針を確認した。

首相は会談後「大統領とまた議論し、納得できる最終的な解決案を見いだしたい」と記者団に述べた。《共同通信》

韓国大統領と握手

野田佳彦首相と韓国の李明博大統領が8日、ロシア極東ウラジオストクでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の会場で互いに笑みを浮かべながら握手する一幕があった。李大統領が島根県・竹島に上陸して日韓関係が悪化して以降、両国首脳が顔を合わせるのは初めて。

首相は同行記者団に「目があって自然に握手をした。言葉は交わしていない」と説明した。

首脳会議の座席は英語のアルファベット順に並んでおり、Jで始まる日本とKの韓国は隣同士。首相が他国の首脳と話した後、自席に座ろうと振り返った際に隣席の李大統領と目が合い、互いに手を差し出した。《共同通信》

オスプレイ「安全確認して運用」

野田佳彦首相は8日、米南部ノースカロライナ州で起きた米軍垂直離着陸輸送機オスプレイの緊急着陸について「安全性が確認されない限り(日本で)運用しない方針に変わりない」と述べた。ロシア極東ウラジオストクで同行記者団の質問に答えた。

同時に「詳細の報告が入っていない。しっかり把握に努めたい」と強調した。《共同通信》




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【日本卓球協会】五輪祝勝会

日本卓球協会は8日、東京都内のホテルでロンドン五輪祝勝会を開き、女子団体で銀メダル獲得に貢献した福原愛(ANA)が8月24日の右肘手術後初めて公の場に姿を見せた。「今はギプスも外れ、肘を曲げられるまで回復している。リハビリから一歩ずつやりたい」と話し、復帰時期については明言を避けた。

福原は来年以降の国際大会出場を視野に入れ、昨夏から痛みの原因となっていた右肘関節内の滑膜ひだを除去する手術を受けた。競技復帰まで2~3カ月かかると診断されており、年内を休養に充てるとみられる。《共同通信》

【日本維新の会】結党を正式決定

大阪維新の会は8日、大阪市で所属地方議員による全体会議を開き、次期衆院選に向け新党を結成し国政進出する方針を正式決定した。党名は「日本維新の会」。代表に橋下徹大阪市長(43)、幹事長に松井一郎大阪府知事(48)が就任する。

橋下氏は記者会見で、新党を第三極の中核として各地の地域政党に結集を呼び掛け、衆院選で過半数獲得を目指す考えを表明。維新の会幹部は候補者擁立規模について記者団に「全体で350人から400人、小選挙区は300人規模を目指す」と述べた。既成政党の脅威となるのは確実だ。

橋下氏は、自身や松井氏は次期衆院選に出馬しないと重ねて明かした。《共同通信》

【民主党代表選】馬淵氏は不出馬

民主党代表選への出馬を検討していた馬淵澄夫元国土交通相は8日、立候補を見送る考えを明らかにした。野田佳彦首相への対立候補擁立の動きを踏まえ「一本化を阻害すべきでない」とした。一方、赤松広隆元農相は出馬に必要な20人の推薦人を確保したと明らかにした。

馬淵氏は7日、首相に対する有力な対抗馬とみられた細野豪志環境相の出馬断念を受け、昨年の代表選に続き出馬を目指す意向を表明していた。

赤松氏は都内で記者団に、代表選について「候補者を出さない党内のグループにも支援を呼び掛けたい」と話した。《共同通信》

【米・オバマ大統領】「米国はより強くなった」

オバマ米大統領は8日、週末恒例の国民向けビデオ演説で、米中枢同時テロから11日で11年になることについて「米国はより強く、より安全で、世界からより尊敬を集める国になった」と述べ、テロに決して屈しない姿勢を強調した。

大統領は、国際テロ組織アルカイダ指導者だったウサマ・ビンラディン容疑者の殺害に触れ「われわれはアルカイダとの戦いを始め、幹部を殺害して彼らを敗北の道へと追い込んだ」と指摘。 いかなる敵も、いかなるテロも米国の在り方を変えることはできないと述べ「われわれが愛するこの国を守る」と決意を示した。《共同通信》



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