平成8611日目
2012/08/05
【この日の野田総理】
岡山県、広島県視察
平成24年8月5日、野田総理は岡山県・広島県を訪問し、「日本再生戦略」の重点分野である健康分野及び、エネルギー・環境分野のイノベーションの先駆けとなる企業を視察しました。
岡山県岡山市に到着した野田総理は、ものづくり技術を活用した医療機器を製造する企業を訪れ、人工関節製品とその製造ラインを視察しました。続いて、広島県福山市へ移動し、省エネ効率の高い電球やテレビの中核となるLEDチップを製造する企業を訪れ、LED製品及びサファイア基板加工技術を視察しました。《首相官邸》
野田佳彦首相は5日、岡山市と広島県福山市を訪れ、2020年度までの成長戦略を示す「日本再生戦略」で重点分野に掲げた医療や環境への取り組みを進める企業を視察した。再生戦略に盛り込まれた政策のうち、医療機器分野の開発促進に向け薬事法改正に取り組む意欲を表明した。医療機器産業は、高齢化の進展と新興国の需要増で世界市場が拡大すると予測されている。
また白熱電球に比べて消費電力量を抑えることができるLED(発光ダイオード)の公的施設導入率を20年までに100%にする政策を推進する方針を重ねて強調した。
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【山口県岩国市】オスプレイ反対集会
米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが搬入された米軍岩国基地がある山口県岩国市で5日、オスプレイの搬入と普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備に反対する集会が開かれた。集会は台風の影響で延期になった沖縄県民大会に合わせて計画され、参加者は「沖縄と連帯してオスプレイに反対しよう」と声を張り上げた。
集会は労働組合や地元市民団体が主催し、約200人が駆け付けた。参加者からは「森本防衛相のオスプレイ試乗は、反対の声を無視したパフォーマンスだ」「機体を米国に持ち帰らせよう」といった声が相次いだ。集会後、横断幕を手に、市の中心部をデモ行進した。《共同通信》
【宮城県南三陸町】高台移転用地に大量の産廃
東日本大震災の津波に襲われた宮城県南三陸町で、高台移転用地から大量の産業廃棄物が見つかり、県警が廃棄物処理法違反の疑いで捜査していることが5日、捜査関係者らへの取材で分かった。
不法投棄をしたという男性2人が共同通信の取材に「工事で出たコンクリ片を埋めた」と証言した。県は、県警と連携を取りながら広範囲に土を掘り返し状況を調べる。
被災地の集団移転用地では、遺跡が出土し計画が見直される例はあるが、産廃の不法投棄が問題化するのは初めて。高台はゴルフ場開発予定地だった南三陸町戸倉地区の山林107ヘクタールで、町は約300世帯の移転を想定している。《共同通信》
【自民党・森喜朗元首相】不出馬意思変わらず
次期衆院選に立候補しない意向を示している自民党の森喜朗元首相(75)=衆院石川2区=は5日、石川県小松市で開かれた後援会連合会の役員会に出席し、「意思が変わることは絶対ない」と、あらためて出馬しない考えを明確にした。
森元首相は「前回衆院選にも出馬しないと考えていたが、(民主党による)政権交代の話が出たため、出馬を決めた」と説明。「意向を翻すことになれば、鳩山(由紀夫元首相)以下になってしまう」と、政界引退を明言しながら、その後撤回した鳩山元首相をやゆした。
一方で「これからも政治には携わる。言うことは言う。徹底的に戦う」とも話した。《共同通信》
【ロンドン五輪・体操男子種目別ゆか】内村航平選手が銀メダル獲得
ロンドン五輪第10日の5日、体操種目別決勝の男子床運動で、内村航平は銀メダルを獲得した。個人総合の金、団体総合の銀に続き今大会3個目で、前回北京五輪と合わせ通算5個目となった。《共同通信》
【キュリオシティー】NASAの探査機が火星に着陸
米航空宇宙局(NASA)は5日午後10時半ごろ(日本時間6日午後2時半ごろ)、過去最大の探査車「キュリオシティー」が火星の赤道付近にあるゲイルクレーターへの着陸に成功したと発表した。今後、約2年かけて火星に生物が存在できる環境があるかどうかや、過去にそのような環境があったかを調べる。火星の生命の痕跡を探る活動が本格的に始まった。
記者会見したNASAのボールデン局長は「驚くべき仕事を成し遂げた」と関係者をたたえ、チームの一人は「金メダル級の仕事だ。チームは米国のヒーローだ」と興奮した様子だった。キュリオシティーは全長約3メートル、重さ約900キロ。《共同通信》
【浜田幸一さん】死去
「政界の暴れん坊」と呼ばれ、「ハマコー」の愛称で親しまれた元自民党衆院議員の浜田幸一氏が5日午前、千葉県富津市の自宅で死去したことが分かった。83歳。死因や通夜、葬儀・告別式の日程は不明。
町議、県議を経て、昭和44年に衆院議員に初当選。55年に米ラスベガスでの賭博行為が発覚し、議員辞職。58年に返り咲いた後も、共産党の宮本顕治議長を「殺人者」と呼び、委員長を辞任するなど奔放な言動で物議をかもした。
衆院議員を7期務め、平成5年に政界を引退。その後はテレビのバラエティー番組などで活躍していた。《産経新聞》