平成8592日目
2012/07/17
【岩田守弘さん】ボリジョイ劇場で最後の公演
バレエの世界最高峰の一つ、モスクワのボリショイ・バレエ団を今季で退団する日本人唯一の第1ソリスト、岩田守弘さん(41)の退団記念公演が17日夜、ボリショイ劇場新館で行われた。岩田さんは自身の振り付けによる力強い和風の踊りなどを披露。最後はステージで正座し「お客さんと劇場に」深々と頭を下げた。
会場は千人近い観客でほぼ満員。岩田さんは公演終了後「いいダンサー、いい人に囲まれて(1995年の入団以来)17年間、幸せでした。ボリショイは最高です」と笑顔で話した。《共同通信》
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【第147回芥川・直木賞】選考会
第147回芥川、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は鹿島田真希さん(35)の「冥土めぐり」(文芸春号)、直木賞に辻村深月さん(32)の「鍵のない夢を見る」(文芸春秋)に決まった。
鹿島田さんは東京生まれ。今回が4度目の候補だった。受賞作は体が不自由な夫との旅行を通して、主人公が人生を見つめ直す物語。辻村さんは山梨県出身。青春小説の旗手として知られる。受賞作は女性が抱える心の痛みを、さまざまな事件を題材にして描いた短編集。
贈呈式は8月中旬、東京都内で開かれる。賞金は各100万円。《共同通信》
【大津市・越直美市長】いじめ自殺事件「深くおわびしたい」
大津市の中2男子自殺で、越直美大津市長は17日、遺族が市などを訴えた訴訟の第2回口頭弁論が終了した後、市役所で取材に応じ「学校と市教育委員会の調査が不十分だったことに、亡くなったお子さんと遺族に深くおわびしたい」と謝罪した。《共同通信》
【埼玉県選挙管理委員会】新座市・立川明日香市議の当選は無効
タレントで埼玉県新座市の立川明日香市議(27)が当選無効とした市選挙管理委員会の決定を不服とし、県選管に審査を申し立てた問題で、県選管は17日、市内に居住実態がなかったと判断し当選は無効と裁決、同市議の申し立てを棄却した。
公選法は、市町村議の被選挙権について「3カ月以上その区域に住所を有するもの」と規定している。立川市議は昨年9月に東京都内から新座市に転入を届け出て、今年2月に初当選した。
市選管は4月、転入先の部屋の水道が未使用だったことなどを挙げ、居住実態は認められず当選無効と決定した。《共同通信》
【石川県珠洲市、新潟県佐渡市】原発事故で応援協定
石川県珠洲市と新潟県佐渡市は原発事故や大津波に備え、災害時相互応援協定を結び、17日に佐渡市で調印式を開いた。
両市は1975年に姉妹都市となり、2007年に高速船のチャーター便が就航。大規模災害時に避難者の受け入れや物資の調達などで、相互に協力する。
珠洲市は能登半島の最北端に位置し、中心部は北陸電力志賀原発(石川県志賀町)から約60キロ。半島中央の志賀原発で事故が起きた場合、陸路が遮断され、孤立するおそれがある。
一方、佐渡市は日本海を隔て、約50キロの地点に東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市、刈羽村)があり、島外避難の手段確保が課題となっていた。《共同通信》
【国民の生活が第一】略称は「生活」
小沢一郎元民主党代表が結成した新党「国民の生活が第一」は17日、次期衆院選の比例代表で使用する同党の略称を「生活」にすると中央選挙管理会に届け出た。
これにより、仮に投票用紙に「国民」との表記があれば略称を「国民」と届け出ている国民新党の票として扱われ、案分はされない。《共同通信》