平成8537日目
2012/05/23
【この日の野田総理】
の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会
野田佳彦首相は23日午後の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、消費増税を柱とする一体改革関連法案について「しかるべき期間を経て議論が煮詰まったときに採決するのは国会のあるべき姿だ。そのことから逃げることはあってはならないし、そんなことをするつもりは全くない」と述べ、採決の先送りを否定した。自民党の野田毅税調会長の質問に答えた。
民主党内では、小沢一郎元代表らが消費増税に反対していることを踏まえ、採決を先送りするための会期の大幅延長論や、法案を継続審議として国会を閉じる案が浮上している。公明党の高木美智代氏は継続審議の可能性をただしたが、首相は「採決で賛成していただける人が多いという状況をこの国会中につくる」と語り、今国会での成立に強い意欲を示した。《時事通信》
野田佳彦首相は23日午前の衆院社会保障と税の一体改革特別委員会で、消費税増税関連法案に反対している小沢一郎民主党元代表と来週会談するとの見通しを示し「大事な法案について協力をお願いしたい。大局観に立って、どうしても成立させなければならないとしっかり説明したい」と述べ、説得に向け決意を示した。
同時に、消費税増税を柱とした一体改革関連法案について「民主党の党議(決定)になっている」と述べ、採決時には党議拘束がかかると強調。「長い間議論し、党としてまとめた以上は政府、与党一体で今国会中に成立を期すのは当然だ」と党内の増税反対派をけん制した。《共同通信》
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【東京六大学野球春季リーグ】早大、3季ぶり43度目の優勝
東京六大学野球春季リーグは23日、神宮球場で4回戦1試合を行い、早大が昨季覇者の明大に延長十回、7―6で競り勝ち、2勝1敗1分けで勝ち点を4として、3季ぶり43度目の優勝を果たした。勝ち点で並ばれる可能性がなくなった。
早大は6―6で迎えた十回に、途中出場の佐々木が左越え二塁打を放ち、勝ち越し点を挙げた。
早大は6月の全日本大学選手権に出場する。《共同通信》
【東京スカイツリー】開業2日目は快晴に
雨や強風で波乱のスタートを切った東京スカイツリー(東京都墨田区、634メートル)では23日朝、一転して青空が広がる好天の中、入場客が展望台からの眺望を満喫。ツリー開業日の22日夕は強風のため、天望デッキ(350メートル)と天望回廊を結ぶエレベーターの運転を20分間停止。天望回廊の営業を予定の午後10時より2時間以上早く打ち切るなど、トラブルに見舞われていた。《共同通信》
【光岡自動車】3代目「ビュート」発表
光岡自動車(富山市)は23日、3代目となる新型「ビュート」を都内のホテルで発表した。約7年ぶりの全面改良で24日から発売する。クラシックカーをモチーフに、1993年誕生した「ビュート」。デザイン性を重視した車の先駆けで、2010年には累計生産台数が1万台を突破した。
今回発売するモデルでは、初めてオリジナルの内装となり、外観同様にクラシカルでエレガントな仕上がりになった。初代「ビュート」で男性に人気があった品格のあるデザインも復活。前モデルでの改善要望が各種取り込まれた。改造用のベース車は先代に引き続き、日産自動車の小型車「マーチ」を採用。職人が1台ずつ手作業で生産する。価格は205万~272万5000円。完全受注生産で、納期は約3カ月。年400台程度の販売を見込んでいる。《時事通信》
【静岡県島田市】コンクリ混入で震災がれきの焼却中止
静岡県島田市は23日、東日本大震災の被災地である岩手県山田町の木材がれきの焼却を始めた。しかし、搬入された木材チップの中に受け入れ対象外の重さ約70キロのコンクリート塊(縦25センチ、横60センチ、高さ18センチ)や石計7個が混入していたため、市は焼却のいったん中止を決めた。
静岡県によると、5基のコンテナのうち4基目にコンクリートと石4個、5基目に石2個が交じっていた。市は3基目の木材がれきまで焼却し、4、5基目について県、住民と対応を協議。住民側が焼却中止を求めたため、混入原因が判明し、住民の理解が得られるまで焼却延期にした。同日夜、コンクリートを岩手県側に返した。《毎日新聞》
【東京都・石原慎太郎知事】人材育成に意欲
東京都の石原慎太郎知事は23日、たちあがれ日本が主催する政治塾「かけはし塾」の塾生を対象に都内で講演した。石原氏は同塾を拡大する形で政治家育成に本腰を入れる構えで、次期衆院選をにらんだ動きとの臆測も呼んでいる。
石原氏は「皆さんは大変な戦力だ。この大きな変動の時期に大きな仕事をしてもらいたいし、できると思う」とあいさつした。
講演会には塾生やOB計約70人が参加。石原氏は橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の政治塾との連携を模索し「第三極」結集へ意欲を示している。《共同通信》