平成8497日目

2012/04/13

【この日の野田総理】

原子力発電所に関する四大臣会合

平成24年4月13日、野田総理は総理大臣官邸で、第6回となる原子力発電所に関する四大臣会合を開催しました。

野田総理は冒頭のあいさつで、「昨日に引き続きまして、安全性と必要性についての詰めの議論をしていきたいと思います。」と述べました。

野田佳彦首相と枝野幸男経済産業相ら3閣僚は13日、首相官邸で会談し、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)を再稼働させることが妥当だとの認識で一致した。新たな基準に照らした安全性が確保でき、今夏の電力需要が逼迫していることから再稼働が必要だと判断した。今後は地元自治体の動向に焦点が移り、経産相は14日に福井県を訪れ西川一誠知事らに説明する。《日経新聞》




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【日本プロボクシング協会】袴田巌死刑囚支援でセミナー

元プロボクサーの袴田巌死刑囚を支援する日本プロボクシング協会は13日、東京都内でジャーナリストの鳥越俊太郎氏を講師に迎えて特別セミナーを開いた。鳥越氏は過去の冤罪事件を引き合いに出し「四十数年の取材経験でも、びっくりするようなことはたくさんあった。一日も早く再審の扉を開かないといけない」と訴えた。

元世界チャンピオンの輪島功一氏、川嶋勝重氏も出席。現世界ボクシング協会(WBA)スーパーフェザー級王者の内山高志は「公平な結果が出ることを心より願っています」と述べた。《共同通信》

【北朝鮮】長距離弾道ミサイルの発射に失敗

北朝鮮は13日午前7時39分ごろ、「人工衛星」の打ち上げと称して準備を進めていた長距離弾道ミサイルを発射した。北朝鮮の朝鮮中央通信は「衛星」打ち上げに失敗したと伝えた。日本の防衛省関係者は、上空約120キロまで上昇後に分解、黄海上の9カ所に落下したとみている。《時事通信》

【政府】北朝鮮追加制裁を本格検討

政府は13日、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射を受け、日本独自の追加制裁に関し本格的な検討に入った。過去の国連安全保障理事会決議に違反しているとして、米韓両国と連携して安保理での新たな決議採択も働き掛け、国際包囲網の構築を急ぐ。

ただ強硬路線を貫けば、膠着状態に陥っている拉致問題の進展に影響を与えるのは確実。このため野田佳彦首相は、制裁強化について安保理の議論の行方や北朝鮮の今後の動きを見て最終判断する考えだ。

政府は現在、輸出入の全面禁止など独自の制裁措置を継続中。《共同通信》

【首都圏連続不審死事件】被告に死刑判決

首都圏の連続不審死事件で、男性3人を殺害した罪などに問われ、死刑を求刑されたA子被告(37)の裁判員裁判の判決公判で、さいたま地裁(大熊一之裁判長)は13日、K被告に死刑を言い渡した。同地裁は判決で、同被告が起訴された殺人3件を含む10事件全ての有罪を認定した。《日経新聞》

【枝野幸男経済産業相】「原発依存ゼロに」

枝野幸男経済産業相は13日の衆院経済産業委員会で、東京電力福島第1原発事故を踏まえた国内原発の今後の在り方について「できるだけ早く原発依存から脱却して、原発への依存をゼロにしたい」と述べた。個人的な意見と断って言及したが、エネルギー政策を担う経産相の発言としては異例。自民党の菅原一秀氏の質問に答えた。

枝野氏の発言は中長期的な原発政策を念頭に置いたものだが、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働で野田佳彦首相らとの協議が大詰めを迎えた時期の「ゼロ」発言だけに、地元自治体などに波紋を広げそうだ。《共同通信》



4月13日 その日のできごと(何の日)