平成8472日目

2012/03/19

【この日の野田総理】

復興推進委員会

東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島3県の知事や有識者が復興の進み具合を点検し、首相に改善を提言する「復興推進委員会」が19日、官邸で初会合を開いた。

3月19日のできごと(何の日)【復興推進委員会】初会合
https://www.kantei.go.jp/

野田佳彦首相は、政府の復興施策に対して被災地で「スピードが遅い」「行き届いていない」との声があると指摘した上で「被災地の声を真摯に受け止め、改めるべき点は改めて、復興の取り組みを加速させたい」と決意表明。委員長に就任した五百旗頭真防衛大学校長は「どこが問題なのか、政府と国民に語る機能を果たしたい」と述べた。《共同通信》




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【ボクシング・西岡利晃選手】WBC名誉王者に

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世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃(35)がWBCの名誉王者に昇格した、と帝拳ジムが19日発表した。通常の防衛戦を行う義務のない名誉王者は過去、元ヘビー級王者マイク・タイソン(米国)ら13人おり、日本人選手では初の快挙。

海外2度を含む7度の防衛を評価された西岡は記者会見で「その名に恥じない闘いを見せたい」と喜びを語った。今後は希望するタイミングで試合に臨むことができ、世界ボクシング機構(WBO)スーパーバンタム級王者のノニト・ドネア(フィリピン)との一戦が今秋以降にも実現する見通しが高まった。《共同通信》

【JR明石駅】駅員が8600万円着服

JR西日本は19日、山陽線明石駅(兵庫県明石市)の男性駅員(50)が不正に再発行した定期券を払い戻す手口で計約8600万円を着服していたと発表した。JR西は明石署に詐欺容疑などで既に告訴。ほかにも男性駅員の依頼で7人が不正に協力し、金銭を受け取るなどしており、処分を検討している。

JR西によると、男性駅員は2006年6月~今年2月、明石駅と隣の朝霧駅の「みどりの窓口」で架空の定期券を再発行して払い戻したり、IC乗車券ICOCA(イコカ)に変更した上で払い戻したりするなど計659回繰り返した。男性駅員は「旅行や遊興費に使った」と話しているという。《共同通信》

【陸山会事件】民主党・小沢一郎元代表、改めて無罪主張

資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)は19日、東京地裁(大善文男裁判長)の第16回公判で最終意見陳述し、改めて全面無罪を主張した。

小沢元代表は「検察が捏造した供述調書や捜査報告書に基づき、検察審査会が誤った判断をしたもので公訴は棄却されるべきだ。棄却されなくても罪に問われる理由はない」と述べ、結審した。検察官役の指定弁護士は禁錮3年を求刑しており、4月26日午前10時に判決が言い渡される。《毎日新聞》

【大阪府・松井一郎知事】補助金見送り「朝鮮学校に証明義務」

大阪府の松井一郎知事は19日、府内の朝鮮学校への2011年度の補助金交付見送りに関連し、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)との結び付きを疑われた学校側について「関係ないと証明する義務がある」と述べ、きちんと説明すべきだとの認識を示した。12年度以降の対応についても「ルールにのっとって厳格にやりたい」と強調した。府庁で記者団に述べた。

大阪府の今回の決定は、補助金交付を検討している全国の自治体や、高校無償化の朝鮮学校への適用をめぐる文部科学省の判断にも影響を与える可能性がある。《共同通信》

【藤村修官房長官】大連立は不可能

藤村修官房長官は19日午前の記者会見で、消費税増税関連法案成立に向けた民主、自民両党による大連立構想について「大連立とは政界再編の話だ。そんなことは多分不可能だ」と否定した。野田佳彦首相も現時点では大連立に否定的だとの認識を示した。

消費税増税をめぐる与野党協力の重要性に触れた上で「そのことと大連立は関係ない。政策ごとの協議はさまざまな場面でいつもあることで、それを大連立と言わない」とも指摘した。

岡田克也副総理による自民党幹部への大連立打診に関しては「まったく知らない」と述べた。《共同通信》

【国民新党・亀井静香代表】連立離脱に言及

国民新党の亀井静香代表は19日夜のCS放送「朝日ニュースター」番組で、野田政権が消費税増税関連法案を閣議決定した場合、連立政権から離脱する可能性に言及した。「連立政権合意がほごにされれば、連立に残る理由はない」と述べた。

国民新党から入閣した自見庄三郎金融担当相の対応については「国民新党から出ている閣僚だ。自見氏は(閣議決定に署名)できない」との見解を示した。

同時に「民主、自民両党は消費税増税を掲げて次期衆院選に臨み、国民に判断してもらえばいい」とした。《共同通信》



3月19日 その日のできごと(何の日)