平成8296日目

2011/09/25

【国際新聞編集者協会】石巻日日新聞に特別賞

東日本大震災の直後、6日にわたって手書きの壁新聞を発行した宮城県石巻市の石巻日日(ひび)新聞が25日、台北で開幕した国際新聞編集者協会(IPI)年次総会で特別賞を受賞した。

本社自体が被災した石巻日日新聞は、電気のない中で新聞作りを続けた。被災者に情報を伝える努力を惜しまなかったことが高く評価された。

IPIは報道の自由の促進に取り組む国際組織。今年はチュニジアでベンアリ前政権の弾圧と闘ったウェブラジオ「ラジオ・カリマ」などを表彰したが、石巻日日新聞の奮闘ぶりが米紙を通じて広く伝わったため、IPIでも特別に表彰することにした。表彰式に出席した同新聞の武内宏之報道部長は「台湾をはじめ世界中から多くの支援をいただき、少しずつ復興が進んでいます」と感謝の言葉を述べた。《朝日新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【仙台空港】「完全復旧の日」

東日本大震災で被災した仙台空港で25日、国際定期便の運航再開と、空港ビルの完全復旧を祝う記念式典が開かれた。宮城県の村井嘉浩知事は「人の交流や物流を活発にし、東北全体の復興に資すると期待している」とあいさつした。

この日昼、再開第1便となったアシアナ航空ソウル線は、往復ともほぼ満席。震災前は毎日運航していたが、当面は週3回往復する。10月から来年3月にかけて、コンチネンタル航空グアム線など4路線の国際定期便が再開する。

一部復旧していなかったターミナルビル内の飲食店や待合室も25日から全て使えるようになった。《共同通信》

【三浦皇成さん、ほしのあきさん】ご結婚

騎手三浦皇成(21)が25日、自身の公式ブログでタレントほしのあき(34)との結婚を発表した。

「いつも支えてくださっている皆様へのご報告」として「この度、私、三浦皇成は、タレントのほしのあきさんと、先日、結納を済ませ、9月25日に入籍しましたことを、この場を借りて、皆様へご報告させていただきます」と発表。

「あきさんとは仕事を通じて知り合い、2年半の間、真剣にお付き合いをさせていただいて来ましたが、ふたりで話し合い、これからの生涯を一緒に歩んでいくことを決意しました。あきさんは、仕事で忙しいときも、騎手という僕の職業を理解し、僕のことを支えてくれていた大切な人です。これからは、男として彼女のことを守り、そして支え、2人で温かい家庭を築いていきたいと思っています」とつづっている。《スポニチ》

【大阪市西成区】ホームレス襲撃相次ぐ

大阪市西成区津守1丁目の公園で今年3月ごろから計30~40回、数人から約20人の若者のグループが石やれんがを投げつけたり、ロケット花火を打ち込んだりして野宿しているホームレスを襲撃し、少なくとも1人がけがをしていたことが25日、分かった。 同一グループの犯行とみられ、支援団体は「これだけ集中的な襲撃は珍しく悪質だ」と指摘。一部の被害者から申告を受けた西成署も警戒を強めている。

公園は日雇い労働者が多く集まる同区の「あいりん地区」から約1・5キロ離れ、約30人のホームレスが生活している。《共同通信》

【大相撲秋場所千秋楽】横綱白鵬関、20度目の優勝

大相撲秋場所千秋楽は25日、横綱白鵬が大関日馬富士を下して13勝2敗とし、2場所ぶり20度目の優勝を果たした。20回以上の優勝は史上6人目。2敗で並んでいた関脇琴奨菊が大関把瑠都に上手投げで敗れた時点で白鵬がトップに立った。琴奨菊は12勝3敗で、28日に大関に昇進する。

日馬富士は8勝7敗、把瑠都は10勝5敗で終えた。豪栄道を押し倒して12勝3敗とした関脇稀勢の里は2場所連続で2桁勝利を挙げ、来場所で大関昇進に挑む。関脇鶴竜は9勝6敗。小結豊ノ島が7連勝で勝ち越し。琴奨菊が殊勲、技能賞、稀勢の里は殊勲賞を獲得。平幕で活躍した臥牙丸が敢闘賞に輝いた。《共同通信》



9月25日 その日のできごと(何の日)